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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2000.1
  • 出版社: 筑摩書房
  • レーベル: ちくま学芸文庫
  • サイズ:15cm/297p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-480-08537-8

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戦争がつくる女性像 (ちくま学芸文庫)

著者 若桑 みどり (著)

戦争がつくる女性像 (ちくま学芸文庫)

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紙の本

日本の女性はどのように戦争へ誘導され、かかわっていったか――『主婦之友』の表紙から読み解く

2010/10/21 22:18

4人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:玉造猫 - この投稿者のレビュー一覧を見る

  あとがきに「人間とは過去を省察することのできる生物である。」とある。
 本書は1995年、第二次大戦が終わってちょうど50年の年に出版された。この年は世界中で大戦の総括が行われていた。著者はイタリアやドイツ、フランスの各国で、国営放送などで大戦の記録や戦争映画が毎日のように放映され、戦争を知らない若い人たちがそれを見ている様子を見てきた。
 それらの戦争記録は圧倒的に男性にかかわっていた。
 日本の歴史学でも、戦争史の主要課題は政治経済軍事であり、女性がどのように戦争に関わってきたかという視点からなされた研究は非常に少ない。 一方で女性史の方では戦争中の女性についての研究がいくつか出版されている。

 美術史家である著者は、これら女性史家の先行研究をふまえながら、図像(イメージ・メディア)を手がかりに、女性がどのようにして戦争へ誘導されていったかを明らかにしていく。
 図像の資料には主に1936年から1945年までに出版された『主婦之友』の表紙と口絵をとりあげている。理由は『主婦之友』が一般家庭の主婦に講読された大衆雑誌であり、「政府や軍部が何を家庭の女性に要求していたかをもっとも具体的に知る」ことができる資料だからだった。
「戦時においては、国家の公的な政策や理論と、イメージ表象とは実に密接な関連をもつ。それが、プロパガンダとしてのイメージである。」

 著者は『主婦之友』に現れた女性のイメージが、「女性に求められた役割をいかに視覚化したかを立証」し、イメージの種類を5種類にまとめる。
 母子像、家族像、勤労女性像、従軍看護婦像、皇室(皇后)像。
「画面に登場するすべての女性像に共通する特徴は、心身健全な、ふくよかであると同時に逞しく、豊満であると同時に慈愛に満ちた肯定的な女性像であり、表情は没個性的な定型的特徴(ステレオタイプ)を保ち、常に輝く目とほほ笑みを示している。」

 「戦争システムは、家庭における家父長制イデオロギーを国家的規模に拡大したもの」であると著者は言う。
 戦時において、国家は「暴力と他者支配のイデオロギーによって他国を排除する論理」の下で「女性を男性にとっての従属的な他者として支配し、人的資源の生産者として、また物的資源産出のための劣等補助労働力として」効果的に機能させる。極端な表現をすれば、戦時における女性の役割は「繁殖用雌馬」と「劣等労働力」であると本書は書いている。つまり女性は労働力としては男性の補助要員であるが、第一義的には子を産む存在である。「十五年戦争下において日本の母性は国家的母性として位置づけられ、その産む子供は天皇の赤子として国家の所有(人的資源)となり、戦死の後は護国の神となると教えられた。母たちは、神から授かった息子を喜んで神に返すよう刷り込まれる。」

 戦争は大量の死を作り出す。大量に消費される人的資源の補完として、女性が子を産むことが当然必要である。
 だがそれだけでなく、「心理的補完物として」も母を必要とした。「死」と「破壊」を支えるものとして「人々は「生」と「生命」をイメージする必要があった。殺し殺される者としての兵士のイメージは、不可欠の補完物として産む者、母のイメージを要求する。」「母性のイメージは、死と破壊のイメージを補完し、社会的な精神状態を安定させた。」 

 さらに、家庭にいる女性は、階級や職業、政治的イデオロギーなど利害の対立する男性論理の世界と本質的に他者であるために、国家統一といった共通概念を示すのに格好の媒体であった。女性は「すべての国民を差異を超えてひとつの「血」に結びつけ、国民国家、家族国家としての統合の記号となった」と著者は言う。
 ただしわたしはこのくだりについては理解できないので、そのまま書きうつしておく。

 戦時下で女性が求められる役割は、もうひとつある。
「チアリーダー。戦う男たちを観客席で見守り、囃し立て、応援し、歓呼し、涙を流す女たち。これこそ、戦争において女たちが果たしてきたもっとも普遍的な任務ではなかったか。」
 息子に戦場に行けと言っている軍国的母親の像は、『主婦之友』だけでなく、(文庫版へのあとがきでだが)イギリスのポスターも取りあげられている。
 そして戦死者の名誉は語り継がれ、母親や妻の涙によって栄光化されなければならない。「これは戦争にとって非常に大事な事業である。」「軍国主義国家は「泣き女」を社会心理学的に必要としている。」

 本書の編集にあたった若い女性が著者に言ったそうだ。
「こんなに信じられないほどばかなことが私たちの親の時代にはあったのですね!」
 著者は言う。
「そうです。こんなばかなことがあったのですよ。すべての女性たちに、世代を超えて伝えなければならないことがあるのですよ。だから私は書いたのです。」

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2009/12/09 23:33

投稿元:ブクログ

 第二次大戦中の女性雑誌に描かれた女性の姿、すなわち戦時下で求められた女性の理想像を分析することで、当時の社会や政府が女性をどう捉えどう扱おうとしていたかを考察している。

 著者のことは良く知りませんが、いわゆるフェミニストと呼ばれるタイプの研究者でしょう。時に感情を抑えきれないような記述もありますが、全体としては冷静な分析を重ねています。

 戦時下の女性に期待された役割は、子供を育て戦場へ送る母であり、傷ついた兵士を癒す看護婦であり、夫のいない家を守る妻であり、兵器を生産する工女であり、要するに武器を取ること以外の形で戦争を支援する存在だった──という結論は当然と言えば当然でもあります。

 特に意外性のある内容ではありませんが、あまり注目を浴びるテーマでなかったのは確かでしょう。こういう研究が論文ではなく文庫として出版されるのは良いことだと思います。

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