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ちいさなカフカ

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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2000.1
  • 出版社: みすず書房
  • サイズ:20cm/156p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-622-04510-9

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紙の本

ちいさなカフカ

著者 池内 紀 (著)

歴史の不条理や官僚制を告発する、きわめて深刻・まじめなカフカ。この定番のカフカ像を手放すと、どんな新しいカフカが現れるか? カフカの周辺をゆったり巡りながら、思わぬ風景や...

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ちいさなカフカ

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商品説明

歴史の不条理や官僚制を告発する、きわめて深刻・まじめなカフカ。この定番のカフカ像を手放すと、どんな新しいカフカが現れるか? カフカの周辺をゆったり巡りながら、思わぬ風景や意外な核心を浮き上がらせる10編。【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介

池内 紀

略歴
〈池内紀〉1940年兵庫県生まれ。東京大学大学院修士課程修了。元東京大学文学部教授。ドイツ文学者。著書に「川の司祭」「カフカの散歩道」など。

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みんなのレビュー6件

みんなの評価4.0

評価内訳

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紙の本

一途なドイツ文学者による「カフカの愛し方」

2001/02/22 12:09

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:中村びわ - この投稿者のレビュー一覧を見る

 著者の池内紀先生は、現在『カフカ全集』(白水社)の翻訳に取り組んでいる。『変身』や『審判』、「掟の門」が所収された『カフカ短編集』ならば、その不思議で不条理な世界にしばし遊んで楽しむことができるけれど、たとえば『城』のような長編だと、いつまでたっても目的地に辿りつけない主人公のKよろしく、私も本を最後まで読み通す気力がなえ、作中人物に殉じて、いつまでたっても完読できないでいる。読むだけでもそんな有り様なのだから、全集の翻訳という仕事は、偉業なのだなあとつくづく思う。

 同じ著者によるカフカのエッセイには、『カフカのかなたへ』という本があり、気難しくてとっつきにくい印象のカフカの小説世界を、想像力豊かなメルヘンとして読み解くヒントが、魅力的な文章で書かれていた。この『ちいさなカフカ』では、恋をしたり、散歩や仕事をするカフカの日常生活が描かれ、さらにぐいぐいカフカの世界をこちらにたぐり寄せてくれているという強い印象が残った。

 カフカが恋人たちに宛てておびただしい手紙を書いたということ、映画が好きでよく見に行っていたということは、外国の研究者たちの著書にも書かれた生活者としての一面である。

 でも、身近なカフカの描写よりも、この本で特に際立っていることは、著者が「ほんのちょっとしたこと、ちいさな手がかりからカフカに入ってみた」と記述しているように、
(1)同世代を生きた宮沢賢治の童話とカフカの小説が視点を動物 に移し、人間以外の生きものへの変身という望みを作家が物語 の中で実現させたという共通点
(2)サリンジャーの『ライ麦畑でつかまえて』とカフカの『アメリカ』がともに無垢の少年の魂の遍歴を描いたという比較
(3)ヴィトゲンシュタインとカフカの哲学や性格の類似
などといった独自の視点で観測できるカフカ像ではないかと思う。

 カフカを深く読み込み、深く愛し続けた研究者だからこそ見えてくる位相があるのだということがよくわかる。
 実は、池内紀訳のカフカは短編集しか読んだことがない。読み通した小説は、それ以外は全部他の翻訳者の手になるものだ。
 小さな真珠を丁寧に磨きながら、そっと糸でつないでいくような味わいのエッセイを書く池内紀先生。その訳でぜひ、カフカをまとめて読んでみたいと思った。

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2013/03/17 20:42

投稿元:ブクログ

カフカ作品はだいぶ前に『変身』を読んだことがあるくらいで、ほとんど知識がない。けれど、あのどろどろとした暗い陰には妙に惹かれるものがあって、いまでもとても気になる作家のひとりです。学生のころお世話になった池内紀さん、そのやさしい文体が好きで、また手に取りました。カフカにまつわる小さな繋がり。特に宮澤賢治との重なりには、おもしろいなあと言わざるをえない!クラムボン!ますますカフカについて、知りたくなりました。

2010/05/27 01:13

投稿元:ブクログ

内的人生は、ただ生きることができるだけだ。描写できない。
わたしはかつて、自分がどうして自分の問いに対して答えられないのかがわからなかった。しかし、いまの私は、自分がかつて、どうして問えるなどと思うことができたのかがわからない。
プラハにはヨーロッパ最大のゲットーがあり、25,000のユダヤ人がいた。カレル橋の聖人にも、キリストの象徴を取り囲んで、ヘブライ文字が添えられている。。ここはまさしく挫折と屈辱の天でなかんずく筋金入りのドイツユダヤの街だった。
1952年に、ミレナへの手紙が公刊された。ミレナはナチスの犠牲になった。身に危険が迫ったとき、カフカの手紙を亡命する友人に託した。20年近く前に矢継ぎ早に送られてきて、その後、縁のなくなった男の書いたものだ。ミレナは強制収容所で死んだがカフカの手紙は亡命先を転々としたあげく奇跡のように生きのびた。本当にすごいことだ。

2012/10/10 21:10

投稿元:ブクログ

著者の池内紀さんがあちこちに書散らしたものを蒐集し一冊にまとめたものらしい。
カフカが恋人に宛てた手紙、散歩してまわったプラハの町並み、複雑な言語感覚、小役人として属した官僚機構、19世紀から20世紀にかけてのヨーロッパ、ユダヤ人、宮沢賢治との共通点…。
「この十年あまりにいろんな場で発表したものから十編を選んだ」だけあって、テーマは多岐にわたり、そのとりとめのなさがいい。
作品を通して想像するカフカは「暗い」「気難しい」というイメージだが、ここに現れるカフカはまた少し違う。
いろんな「ちいさなカフカ」に出会えた気がする。
カフカを読んだことのある人にも、これから読もうかという人にもお勧めの一冊。

2014/11/29 14:52

投稿元:ブクログ

カフカに関して、その作品や遺された手紙、知人の記憶などちょっとした手がかりから、分かりやすく道案内してくれる一冊。
カフカがより身近に感じられ、作品の理解をより深めるにも最適な一冊です。
最初の「手紙の行方」には、裏に潜む悲しい犠牲もちらついて、ひどく胸が痛みました。
久しぶりに作品の再読をしたくなりました。

2011/07/05 13:27

投稿元:ブクログ

 タイトルも装丁も素敵なこの本は、カフカについての著書や翻訳も多い、独文学者・池内紀さんによるもの。フランツ・カフカは、「変身」などで知られる作家です。カフカをよく知らないひとにも、これから知りたいひとにも、この本はおすすめできる1冊。カフカについてのちいさな断片と連想を集めたような文章は、カフカに対するイマジネーションが広がり、そういう風に作家の側面を知る、という行為は、時によってはすばらしいどこかに、読者を導いてもくれるのです。不条理や官僚制を告発するまじめなカフカ、というイメージがありますがベルリンとプラハを舞台に、手紙をたくさん書いたカフカ、お散歩するカフカ、映画に行くカフカ、宮澤賢治とカフカ、サリンジャーとカフカ・・というイメージの数々。これだけでもちょっと読んでみたくなりませんか??