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どうぶつたちへのレクイエム
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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2000.1
  • 出版社: 桜桃書房
  • サイズ:21cm/1冊
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-7567-1137-5
  • 国内送料無料

紙の本

どうぶつたちへのレクイエム

著者 児玉 小枝 (著)

動物収容施設でいのちを絶たれていった動物たちの写真と、そうした動物たちを取り巻く現状を綴ることを通して、ことばを持たない彼らの声なき声を届ける。【「TRC MARC」の商...

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どうぶつたちへのレクイエム

1,512(税込)

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商品説明

動物収容施設でいのちを絶たれていった動物たちの写真と、そうした動物たちを取り巻く現状を綴ることを通して、ことばを持たない彼らの声なき声を届ける。【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介

児玉 小枝

略歴
〈児玉小枝〉1970年広島県生まれ。大阪成蹊女子短期大学児童教育学科卒業。動物病院や猫のいるタウン誌編集部で働きつつ、ライフワークとして、動物と人との共生をテーマに取材活動を行う。

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みんなのレビュー7件

みんなの評価4.8

評価内訳

  • 星 5 (6件)
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  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)

年間70万匹もの犬猫が処分されていると知っていますか?

2001/03/04 23:55

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:中村びわ - この投稿者のレビュー一覧を見る

 向き合った私をすりぬけてどこか遠い処を見つめているような澄んだ目をした犬の写真。

 都内を中心に展開している書店チェーンで、小規模な巡回写真展が行われていたとき、目が悪い私は、それがどういう動物の写真なのか分からずに、その犬の目に吸い寄せられて、壁一面のどうぶつたちの姿を眺め始めました。

 すべてが動物収容所で撮られたものであると知り、さらに1995年度に命を絶たれた犬や猫たちの総数が70万をはるかに超えるという事実を知って驚きました。

 この本を買って帰って読んで、さらにびっくりしたのは、その処分方法が注射や薬物による安楽死などというものではなく、あまりに数が多いため、「炭酸ガスによる窒息死」をとっているという事実です。

 壁紙を変えたり食器洗浄機を買ったり…、それが環境に与える負荷を意識するかしないかは人によりけりですが、少なくとも、それは生活を便利にしたり快適にしたりするために行うのだということは個人の意識の中にはっきりあって、とりやめることもできることです。

 道路が舗装されたり、建物の空調が整えられたり…、それは私が「やってね」とじかに言ったわけではないけれど、私の所属する社会の気分とか総意と言われるものの結果、いつのまにか整えられてしまっていたものです。

 捨てられて町を歩きまわる動物や保健所に持ち込まれるどうぶつが処分されていくのも、頼んだわけではないけれど、安全や快適を志向する社会の気分や総意のゆがんだ結果の一つだと考えると、何をどうすればいいのか、やりきれない気分になりました。

 先進国でどうぶつをこれだけ虐待している国も珍しいということです。動物福祉の進んでいるイギリスには、捨てられたり虐待された動物を保護するアニマル・シェルターという施設があります。動物と暮らしたい人は、そこに収容されている犬や猫の里親になるというシステムが本文に紹介されています。
 責任を持って飼えるかどうか、資格や能力が問われるということです。

 テレビやマンガで特定の種の犬や猫がブームになると、ブリーダーが次々に繁殖させてペット店に並べられる。年をとりすぎると買い手がつかないし、ブームが去ると売れなくなるので、余ったどうぶつたちが檻の中にあふれるというのが日本の実情。

 自分より命が短いとわかっている動物は飼いたくない。だから飼えるのはツルかカメだけだと冗談に言っていた私ですが、子どもがどうぶつを飼いたいと言い出したら、ボランティアのつもりで里親になるべきだなと考えさせられました。

 行動にまでは移せなくても、この本の3分の2を占める著者入魂の写真、今はこの世にいないどうぶつたちの静かな表情をじっくりと眺め、確かなものを感じとることが大切だと思います。

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2005/09/20 11:42

投稿元:ブクログ

目を背けがちな、保健所(動物愛護センター)の写真。
ガス殺処分を約束されている犬たちの写真集。
ページをめくる手が震え、涙でまともに写真が見れませんでした。
著作者や写真家さんたちの勇気には感服します。
ここに写っている犬たちはもういないんだな、と思うと辛くなる…。
でも、是非この写真集を見て欲しい。

2006/02/14 01:12

投稿元:ブクログ

保健所の犬たちの写真を見て、ホントに悲しくなってしまった記憶が。
実家にいる愛犬を思い出して、心が痛くなりました。辛くて何度も読み返せないでいます。

2006/03/27 15:59

投稿元:ブクログ

これは日本人全員に読んでほしい本。何か私にできることはないかなと考え込んでしまった。今できることは、ココで紹介して多くの人にこの本の存在を知ってもらうことと我が家の犬たちを大切にすることかな。イギリスのアニマルシェルターのような制度が日本にも広がればいいな。

2006/06/04 06:04

投稿元:ブクログ

言葉なく見つめる動物たちの目が人間の残酷さを語っている本です。
1匹でも多くのどうぶつたちが救われ、幸せになってほしい。
そう思わせ、願わす一冊です。
お子様のいる人には絶対に読んでほしい1冊
どうぶつたちの無力さ、悲しさ、純粋さ、気高さを感じてそして愛しく思ってほしいです。

2011/10/15 20:31

投稿元:ブクログ

犬やネコたちが日々殺処分されている実態を取り上げた写真集。全てモノクロ写真だが、それが余計に心に訴えかけてくるものがある。後半はこの本の元となった展示での感想と、日本での犬やネコの殺処分の実態や、イギリスにおける動物に対する取り組みなどを文章で書かれている。日本はもっとイギリスの取り組みを参考にした方が良いと思う。

本文で作者が動物たちを捨てる人たちに「あなたは処分室の前に立ち、最期のボタンを押せますか?」と問いた文がとても印象に残った。

2013/02/05 15:16

投稿元:ブクログ

人間の勝手な理由で命が消されていきます。
それは安楽死ではなく炭酸ガスによる窒息死。
決して安易な気持ちでペットを飼ってほしくない。
苦しみ死んでいくためだけに生まれてきたような子達を
これ以上出さないように避妊・去勢手術も必要です。

この本は日本の殺処分の現状を写真を主体に小学生でも分かるように作られています。
私達が知るべき事実が書かれています。

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