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紙の本
身体(プシューケー)をめぐる性愛と感性のコミュニオンの物語
2002/04/04 22:56
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投稿者:オリオン - この投稿者のレビュー一覧を見る
何気なく(でもないけれど)勝目梓の解説が付いた文庫版第一作を手にして、つい(でもないけれど)勢いで「灼熱つづく」「激情たぎる」「奔流あふれ」と、シリーズ第四作まで一気に読んでしまった。
1998年11月から始まって、現在も『週刊現代』に連載中の性的ファンタジー(叙情派官能小説?)。もしかしたら勘違いかもしれないが、一作ごとに著者の筆力が高まっている。「生きた貨幣」としての主人公の身体(プシューケー)をめぐる性愛と感性のコミュニオンの物語、と書けば言いすぎか。