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建築にかかわる設備計画 (建築環境エンジニアリング)
建築計画、設備計画をどのように具体化するべきか、また建築・構造・設備それぞれが相互に配慮すべき事項は何かなどについて、各種データ実例を多く取り入れて記述する。【「TRC ...
建築にかかわる設備計画 (建築環境エンジニアリング)
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商品説明
建築計画、設備計画をどのように具体化するべきか、また建築・構造・設備それぞれが相互に配慮すべき事項は何かなどについて、各種データ実例を多く取り入れて記述する。【「TRC MARC」の商品解説】
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紙の本
建築設備計画の初期段階における便覧,あるいはマニュアルとしての活用に向く
2001/03/06 18:15
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投稿者:久冨 洋 - この投稿者のレビュー一覧を見る
「建築環境エンジニアリング」シリーズは全4巻で構成され,「1巻」は環境全般,「3巻」「4巻」ではそれぞれ輸送設備を含む電気設備計画,ならびに空調・衛生設備計画そのものを記述している。本誌は,その中間の「2巻」であり,建築計画と設備計画との関わりあいに焦点を絞っている。そのポイントは,建築工事に占める設備工事のコストや,延べ面積に占める設備に向けるべき面積といった計画の基本となるもので,多くの実績をデータ化して表やグラフで表示しているところに特徴がある。
構成は,第1章が設備計画方針の設定,第2章はコスト計画,第3章のスペース計画,第4章で維持管理とリニューアルという組み立てになっており,建築計画の初期段階で,一般設計者や設備設計者が,環境・設備の計画を進める流れに沿っている。表現は簡潔で,システムに関する解説などは特にないので,既にかなり知識を持つ向きが,計画を遂行する際に照合する便覧的な使い方に向いている。
(C) ブックレビュー社 2000-2001