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悪意(講談社ノベルス)
  • みんなの評価 5つ星のうち 3.8 20件
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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2000.1
  • 出版社: 講談社
  • レーベル: 講談社ノベルス
  • サイズ:18cm/260p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-06-182114-8
  • 国内送料無料
新書

紙の本

悪意 (講談社ノベルス 加賀恭一郎シリーズ)

著者 東野 圭吾 (著)

人気作家が仕事場で絞殺された。第一発見者はその妻と昔からの友人。逮捕された犯人が決して語らない動機に、はたして「悪意」は存在するのか。双葉社96年刊の再刊。【「TRC M...

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悪意 (講談社ノベルス 加賀恭一郎シリーズ)

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商品説明

人気作家が仕事場で絞殺された。第一発見者はその妻と昔からの友人。逮捕された犯人が決して語らない動機に、はたして「悪意」は存在するのか。双葉社96年刊の再刊。【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介

東野 圭吾

略歴
〈東野圭吾〉1958年大阪府生まれ。大阪府立大学電気工学科卒業。85年「放課後」で江戸川乱歩賞を受賞し、作家生活に入る。主な作品に「白夜行」「秘密」「探偵ガリレオ」など。

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みんなのレビュー20件

みんなの評価3.8

評価内訳

紙の本

騙されるスリル

2002/07/07 10:31

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:京太 - この投稿者のレビュー一覧を見る

小説としての評価はともかく、ミステリーとしては、本書が東野さんの最高傑作だと思います。だから僕は、「人はなぜ殺人を犯すのか」という深いテーマを考えるよりも、純粋に推理小説として面白く読みました。とくに後半の展開は、まさにミステリーならではの興奮が味わえます。騙される快感、というやつ。これだけ精緻な物語を描けるのは、いまやこの人ぐらいでしょう。 巧いなぁ、と思わずにはいられません。テーマがどうこうではなく、ミステリーとして読むことを、僕はあえて薦めます。

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紙の本

人を殺してしまうに至る「悪意」とは?

2000/12/18 02:23

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:品川夏見 - この投稿者のレビュー一覧を見る

人を殺すということは、人を憎むということはどういうことなのか。

「ついカッとなって」「いつか殺してやろうと思っていた」など、現代の犯罪でも意外とあっさり語られる殺人者の『動機』に、なんだか疑問を持ってしまう事って有りませんか?

どうして殺してしまったんだろうか??この本は、そんな疑問にヒントを与えてくれるかも知れません。

真相に進むに連れて、浮き彫りになっていく「悪意」とはなんなのか。
結論は、貴方自身で。

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紙の本

ミステリと人間と

2000/10/16 23:46

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ひで - この投稿者のレビュー一覧を見る

 映画化もされた『秘密』、そして99年度ミステリ界の代表作といっても良い『白夜行』と立て続けにヒットを飛ばした東野圭吾氏。そして今回4年前に出版された本作がノベルスとして改めて発刊された。本作は氏のシリーズ探偵加賀恭一郎の登場する作品でもある。

 作家日高邦彦が自宅で絞殺された。発見者は妻の理恵と友人野々口修。刑事加賀恭一郎は元同僚でもある野々口の手記を素に事件の捜査を始める。加賀の手により暴かれるトリック。そして犯人が明らかになる。しかし犯人は殺人の動機を黙して語らない。犯人が語らない動機とは何か。

 本作は犯人当てやトリックよりも動機を重視した作品である。動機は殺人という重罪を犯す理由であり、そこにこそ真実が存在する。最近の氏の著作はこういった人間の内面に切り込む作品が多い。本作も表題の『悪意』が徐々に明らかになり、犯人の内面へと切り込んでいく展開である。その意味では帯に書かれている「『秘密』『白夜行』に至る分岐点」という言葉も納得がいく。

 とかくミステリ作品では下手に探偵役に悲しみや憂いを演出すると、ぎこちなさが感じられるが(これが評論家のいう人間が書けていないということだろう)、氏の作品は安心して読むことができる。これはもちろん氏の突出した文章力と表現力に寄るところが大きいが、氏の目指す方向性がきちんと読者に認識できるからである。ミステリにこだわり人間を描く作家としての氏の立場は本作でも明確に感じることができる。

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紙の本

動機と悪意

2001/06/03 23:46

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ぶんかん - この投稿者のレビュー一覧を見る

 題の通り、悪意を立証させる話である。刑事事件は、動機が大切であり「悪意」があったかどうかは、刑に大きく影響される。この物語は、刑には関係ないが、動機は何なのかと言うのがみそである。犯人が、逮捕される事を見越して犯罪を犯し、嘘の動機を警察に見つけさせる所に面白みがある。
 しかし、面白いことに動機はあいまい、仕掛けた罠がおもしろく、犯罪の動機とはそんな簡単には見いだせないと言うところが本音であろう。現実の世界でも、動機はマスコミが作り上げるものであり、犯罪者が尋常でない心理の中で犯した犯罪をそう簡単には説明できないだろうと思う。
 人に、第三者の面識のない人の印象を持たせる事は、案外容易なのだとわかった。自分も騙されたからである。エピソード一つで印象とは変わるもんだと痛感した。日頃他人の言葉をそのまま受け入れないようにと意識しているのに、本のように半ば確定したものに対しては素直に文章を受け止めてしまった。
 作者の思うつぼである。

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2010/03/04 08:21

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2005/09/10 12:11

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2015/03/23 00:55

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2009/12/20 08:19

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2011/05/07 22:06

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2012/09/01 00:27

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