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商品説明
古典詩歌の変遷や、幽玄の意味、連句の醍醐味、芭蕉と禅との関係などに触れ、古典を読み解く鍵を探る。伝統に学び身につけてこそ創造は生まれるという信念のもと、古典の「骨組み」を詳述する。丸谷才一らとの対談も収録。【「TRC MARC」の商品解説】
著者紹介
大岡 信
- 略歴
- 〈大岡信〉1931年静岡県生まれ。東京大学文学部国文科卒業。詩人、評論家。著書に朝日新聞連載の「折々のうた」や、「ことのは草」「みち草」など多数。
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紙の本
著者の識見が窺え、興味深い
2003/03/02 16:42
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投稿者:萬寿生 - この投稿者のレビュー一覧を見る
主に中世の和歌と芭蕉について論じた、論考・随筆・対談の詞華集(アンソロジー)である。議論が高尚なため、レベルの低い私には十分味わうことができない部分も多いが、著者の識見が窺え、興味深い内容である。日本の文学・文化に関する教養度合いが、幾分でも向上した気になる。