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奇跡の人(新潮文庫)
  • みんなの評価 5つ星のうち 3.2 104件
  • あなたの評価 評価して"My本棚"に追加 評価ありがとうございます。×
  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2000.2
  • 出版社: 新潮社
  • レーベル: 新潮文庫
  • サイズ:16cm/574p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-10-127022-8
  • 国内送料無料
文庫

紙の本

奇跡の人 (新潮文庫)

著者 真保 裕一 (著)

奇跡の人 (新潮文庫)

802(税込)

ポイント :7pt

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みんなのレビュー104件

みんなの評価3.2

評価内訳

紙の本

奇跡の人

2001/02/16 09:08

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:sansho - この投稿者のレビュー一覧を見る

 真保氏の作品の中で一番ストーリーを楽しめたのがこの「奇跡の人」だ。スローテンポな幕開けから徐々にその全貌を明らかにするストーリー展開は今までにはない真保氏の作品だったと感じる。家族の愛情と友人・知人の愛情から彼はやがて受動的ではあるが自分の生活を見つけ出すことになる。脳に障害を負うことで以前の記憶を全て失った彼だが、人の潜在的に潜んでいる自己能力を上手に表現し、見せ付けられた気がする。
 障害を乗り越えることで新しい生活を自分の力で取り戻すことに関しては、同じような環境で塞ぎこんでいる方々に読んでいただきたいと感じる。ただし、家族の愛情を受けていない・受けられない環境にある方は余計に塞ぎこむ可能性が高そうだ。障害者も健常者も幸せな人生を全うできるのは「愛情」が成せる術が大部分を占めるのかも知れない。

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紙の本

失った過去

2002/05/14 00:03

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:シュタルク - この投稿者のレビュー一覧を見る

主人公の相馬克巳は失った過去を取り戻すため、本当の自分探しの旅に出る。昔の友人、愛人すべての人が懐かしい人なのに初対面なんて僕には耐えられないと思う。克巳ははじめて聞かされるじぶんが行なったことを真正面から受け止めて行く。
 このはなしの構成は穏やかに始まり山があり、穏やかに終わるといった感じである。あれがハッピーエンドだったのかはわからないが、ストーリー性はとても楽しめた。

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紙の本

記憶を取り戻すことは自分自身を取り戻すこと

2002/05/27 23:30

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:くろねこ - この投稿者のレビュー一覧を見る

相馬克己は31歳。
植物状態になることさえ危惧される状態から、8年にも及びリハビリを乗り越え、
ようやっと、退院することに。
おぼつかなかった、しゃべること、歩くことはもちろん、日常の様々なことも、
自分でできるようになったからです。
そんな彼を、人はこう呼びます「奇跡の人」と。

最初は、彼を警戒していた隣人も、話してみればとてもいい人。
その警戒されていることにすら気付かない克己がいじらしくって。
だから、「話をつけに」やってきた隣人が、克己のことを分かってくれた
ときには、本当に嬉しかったです。

そう、独立独歩。彼は歩いて行くのです。
やっと手に入れた現在と未来を。
でも、それだけでは、人間、先に進むことはできないのです。
そう、自分の拠って立つべきところ「過去」
いくら、先にことにめどが立っても、今までの自分を失ってしまっていたら?
こんなに不安定な状態ってあるでしょうか。
「自分は誰なのか?」
「どんなふうにして生きてきたのか?」
これは、人間にとって、基本的な構成要素の1つ。

もちろん、こういう言い方もできるでしょう。
「失った記憶や、過去にこだわるより、前を向いて歩くべき」だと。
それも、正しい言葉でしょう。
でも、失ったものが、大事であればあるほど、取り戻す努力をしないで
あきらめるなんて、したくないんです。
大事どころでない、それが、自分の半身であれば、なおさらのこと。

1番、自分の過去を知っていてくれる母はもういません。
克己は、アルバムを開いては、手がかりを探して歩きます。
過去の自分につながりそうなものを求めて。

もちろん、不安もあります。
だって、事故の前の自分がどんなふうだったか、まるで覚えていない以上、
どんな答えが飛び出してきてもおかしくないのですから。
でも、どんな答えでも、知らないよりは、知っていたいのです。
だって、恐れて、そのままにしてしまったら、過去の自分を見捨てるような
気がするじゃないですか。

でも、昔の仲間と再会して、見えてくる過去の断片が、不安をあおるものばかり
だなんて、あんまりです。
そもそも、克己がそんな重症を負った事故とは、どんな事故だったのか?

立ちすくみそうになっても、彼は止まりません。
記憶を失った「ぼく」と、相馬克己を、また1人の人間に戻すために。
それで、今よりも、もっとつらい思いをすることになっても。

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紙の本

奇跡の人・人の軌跡

2002/06/27 12:11

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:すまいる - この投稿者のレビュー一覧を見る

 交通事故による瀕死の脳死状態から、主人公の相馬克己は奇跡の回復をみせる。しかし彼は事故以前の記憶は失ったままである。唯一の肉親であり支えであった母親の亡き後、彼は事故以前の自分自身への欲求を抑えることができない。そして……。 という「いわゆる記憶喪失系」のミステリー。

 物語の前半は主人公の長期にわたるリハビリや、母親の献身的な看護などが抑え目のトーンで淡々と(しかし、感動的に)語られる。すべての知識を失った主人公が回復していく過程には、何となく『アルジャーノンに花束を』ともイメージが重なるものがあり、僕は感動しつつも平穏な読書を楽しんでいました…。しかし! しかーしである! この小説、その平穏な読書のひとときを、いともあっさりと覆してくれちゃいます。

 主人公が事故以前の未知の自分を探し始める後半から(彼は、事故以前の彼の情報が意図的に隠されていると感じて、過去の自分の人間性に疑問を抱いちゃってます。みんなが優しさから情報を隠蔽してる、と思うわけですね)、作品のトーンががらりと変わるのです。人間の持つ「負の側面」とでもいうべき要素が溢れ出てきますので、読者は覚悟して読んでくださいね(笑)。僕はこの話は全体としても面白いと思いましたし、むしろこの作品の存在意義は後半部で、ああゆう形である意味読者を裏切ることは作者の「すぐれた」意図であるとも思う。だけども、読者は前半で主人公に共感し感情移入してしまっているだけに、なにしろ辛く哀しい……。

 はっきりいって気分が落ち込んでいる時に、本書を読みはじめるのはあまりおすすめできないです(笑)。ウキウキ気分で元気いっぱいの時に読んでください。そして著者には、この作品のような挑戦を今後も続けていって欲しい。そうすれば、近い将来、この著者はすごい作品を読ませてくれそうな予感がします!

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紙の本

心に沁みてくる温かいミステリー

2002/07/17 17:56

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:マユゲネコ - この投稿者のレビュー一覧を見る

 ジャンルとしては、ミステリーになるのだが、派手な事件は起きない。
 8年前に交通事故で脳死判定を出された現在31歳になる主人公が失われた記憶を探しに行くというストーリーなのだが、母や周りの人間が隠していた彼の過去が、少しずつはがれていき、次第にその全貌を見せていく過程に、主人公とともに読者も共に緊張していく。
 主人公の「自分探し」の過程にも引き込まれていくと共に、脇で主人公を支える人々の描写が温かい。
 特に、「奇跡の人」と呼ばれるほどの奇跡的な回復をした主人公に続こうとひたむきに頑張る長期入院病棟での仲間たちとの会話には、胸が詰まる思いがする。
 後半、主人公の過去が加速度的にわかってくるにつれ、主人公の記憶にも変化が出てくるが、そのスピード感、そしてあっと驚くラストまで、読み応えたっぷりの1冊である。

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紙の本

いささか期待はずれ

2002/07/31 23:00

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:やすみつ - この投稿者のレビュー一覧を見る

「ホワイトアウト」がよかったので、期待しながら読んだ。が、期待はずれだったなあ。
主人公の境遇は同情すべきものだが、だからといってその行動はちょっとおかしいぞという違和感ありありで、ついに最後まで共感を感じることができなかった。だから最後に謎が解けてもさほどの満足が得られず。

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紙の本

プロローグが絶品!…でもね〜

2005/01/07 20:48

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:うさしー - この投稿者のレビュー一覧を見る

相馬克己は脳死状態に陥りながらも命をとりとめ、その足で立ち、歩き、また
言葉をも取り戻すことが出来た「奇跡の人」だ。
8年という入院生活の間に母を亡くし、たった一人になってしまっても前向き
に社会復帰を果たす。
しかし脳死以前の記憶を失っていた克己は自分の過去に疑問を持ち、調べ始め
るのだが…

克己の入院生活や退院にまつわるエピソード。
母のいない家でのたった一人の生活。
就職先の印刷工場の人々とのやりとり。
ゆっくりと話は進んでいるにもかかわらず、人の温かさを感じる展開は目が離
せなくなってしまう。
特に冒頭の母から克己への手紙は、母が子を想う気持ちが切々と語られ、とて
も胸を打たれるものがある。
不覚にも物語のプロローグでいきなり瞼を熱くしてしまった。

素晴らしい物語が展開してきた前半だが、後半は好き嫌いの分かれるところ。
克己は自分の過去を知りたいがために大勢の人に嘘をつく。
記憶を失くしているので、人間としてはまだ子供なので仕方がないとしても、
ちょっとやり過ぎじゃないのか? また、逆に子供ならここまで深くは考えない
のではないだろうか?
そして克己の過去を知る人々も何故そうまで隠すのか?
確かに知らない方が本人は幸せに生きていけるだろう。
けれどこうまでして知りたがっているのであれば、本人の事なのだから教えて
あげるべきなのではないか?
過去の克己は今の克己とは違う人間だが、今の克己には知る権利があるのでは
ないか?

この後半で克己に感情移入できたかどうかでこのラストの評価も分かれること
でしょう。
ちなみに私の評価は…ちょっと余分だったかな?

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紙の本

描かれるのは、奇跡ではなく暗闇

2006/08/02 21:32

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:永遠のかけら - この投稿者のレビュー一覧を見る

小役人シリーズとは違う作品だとわかって読んだものの、
想像していたストーリーともかなり違った。
心優しい主人公が描かれる感動ものかと
思っていたら、とにかく暗い…。
人は死ななくても生まれ変われるのか、
それとも本質は何があっても変わらないのか。
『ボーダーライン』で描かれた人間の心の闇を
違ったかたちで表現した作品なのだろうが、
『ボーダーライン』のような緊迫感や迫力、重みはない。
読み終わったあとに、もやもやしたものだけが残った。

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2005/01/09 18:20

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2004/11/04 18:18

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2004/10/05 04:33

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2005/01/08 00:01

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2004/11/22 18:28

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2008/06/25 19:17

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2005/06/06 01:03

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