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環境にやさしい生活をするために「リサイクル」してはいけない
  • みんなの評価 5つ星のうち 3.9 7件
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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2000.2
  • 出版社: 青春出版社
  • サイズ:18cm/219p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-413-01783-8
  • 国内送料無料
新書

紙の本

環境にやさしい生活をするために「リサイクル」してはいけない (プレイブックス)

著者 武田 邦彦 (著)

ペットボトルと紙のリサイクルが、かえって環境を汚している? リサイクル運動の理想と現実を具体的な数字をあげながら解説する。環境をこれ以上悪化させないための新しい7つの提言...

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環境にやさしい生活をするために「リサイクル」してはいけない (プレイブックス)

918(税込)

ポイント :8pt

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商品説明

ペットボトルと紙のリサイクルが、かえって環境を汚している? リサイクル運動の理想と現実を具体的な数字をあげながら解説する。環境をこれ以上悪化させないための新しい7つの提言。【「TRC MARC」の商品解説】

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みんなのレビュー7件

みんなの評価3.9

評価内訳

紙の本

リサイクルに精を出すのはおかしい

2002/07/31 17:52

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ラフ - この投稿者のレビュー一覧を見る

本書の構成は、序章 「環境」はある日、突然、悪化する、第1章 「リサイクル」
が環境を汚す、第2章 大切な“遺産”をどんどん食いつぶす再生紙、第3章
家庭電化製品にあった「環境を良くする」ヒント、第4章 イメージだけが先行した
「環境にいいもの悪いもの」、第5章 気づいたら激変していたわれわれの生活環境、
第6章 “汚いものはよそへ”という発想が地球をダメにする、第7章 2009の
危機から救う「環境にやさしい生活」の6つの章から成り立っています。

「リサイクル」してはいけないというタイトルは逆説的だが、現実論からして
生協の理事さんの話では、牛乳パック、アルミ缶、スチール缶、食品のトレイ、
ペットボトルなどの容器を回収すると1000トンにつき2000万円の赤字に
なるそうである。
理想と現実の乖離をこの本で知ることになります。

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紙の本

感謝の気持ち

2001/08/21 00:14

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:琵琶 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 今では特別な事ではない、社会の身近にあるリサイクルというシステムが、実はそのリサイクルの為にエネルギーを使い、結果的に環境を汚していくという、今のリサイクルの矛盾や限界を社会に問いかけている本でした。
 しかし著者は決して「リサイクルをする」という心を否定しているのではなく、買った物は寿命が尽きるまで大切に使うという事。そして物の裏側にある見えないものへの感謝の気持ちを忘れない事が、結果的に環境や資源、そして自分の生活や生命すらも大切にする事なのだという事を改めて私に教えてくれました。

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紙の本

リサイクルの目的をもう一度考え直そう

2002/12/08 16:02

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:南亭骨怠 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 私の働いている市ではペットボトルのリサイクルを行っていない。現在,リサイクルを開始することを検討中である。中学生は総合学習でリサイクルについて調べ,市への提案としてペットボトルのリサイクルをしようと呼びかけている。

 ペットボトルのリサイクルに意味はない!

 この一文を読んだときはびっくりした。今時何てこと言う人なんだと思った。だが,その理由は明瞭でしかも納得のできるものだ。
 ペットボトルを一本作るのに7.4円の費用がかかる。廃棄するには1.8円だ。これがリサイクルでペットボトルを作るのに27.4円もの費用がかかってしまう。リサイクルするための集積,運送,洗浄,樹脂化などにかかる費用である。人件費もかかっているが,大部分は運送などの燃料費である。燃料を使っているということは二酸化炭素を排出しているということである。リサイクルをするために,かえって環境を悪化させているのである。ペットボトルをリサイクルするたびに,地球の温度が上がっていく。
 リサイクルをしてはいけない理由は,これだけではない。これ以上の内容は実際に本を読んで欲しい。

 リサイクルは環境を守るためにはじめられたもの。ひとつのの手段であった。ところが今はリサイクルをすることが目的になっている。リサイクルすることが重要なもの,リサイクルに意味のないもの,よく考えて欲しい。

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紙の本

日経ビジネス2000/3/27

2000/10/26 00:21

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:尾崎 護 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 後代によい環境を引き継いでいきたい、と通常人なら誰でも考えるであろう。与えられた地球環境は、言うなれば神の恵みであるから、それを汚して世を去ることはとんでもない冒涜であるとも思うであろう。
 しかし、そんな気持ちはあっても、何をしたら環境保全に貢献できるのかわからないのが凡人の悲しさである。せいぜい燃えるごみと燃えないごみの仕分けなどして、環境保全に一役果たせたようなささやかな満足感を味わっているくらいのところだ。
 そこに『「リサイクル」してはいけない』という本が出た。しかもご丁寧なことに、肩書に「環境にやさしい生活をするために」とある。われわれ凡人のささやかな満足感は粉々に砕け散る一撃である。
 しかし、一読してみると、週刊誌の記事に取り上げられたくらいだから読み物としてなかなか面白い。その面白さは何となく思い込んでいたことが突き崩されるところ、つまり意表を突かれるところにある。
 例えばペットボトル。分離工学という学問の手法で分析すると、ペットボトルの回収再生は、品位の低い鉱石から鉱物を精製しているようなものなのだそうである。そのため、再生すると石油から新品を製造する場合より3倍から7倍の資源を費消する結果となるようだ。分別収集で環境に貢献していたつもりが逆に環境に負担をかけていたと知って愕然とする。
 再生紙だって同じことで、収集し、インクやよごれを取り、再生する過程で多大のエネルギーを費消する。それなら森林を再生する太陽の力による自然のリサイクルにまかせ、人間は植林などでお手伝いする方がよい。
 ごみの処理はどうするのか。著者は、燃やして熱エネルギーを利用するかたわら、灰を集めて人工鉱山にしたらよいと言う。後世そこから資源を取り出そうという構想である。
 その他諸々、著者の発想は実に興味深いものがある。しかも、紙のリサイクルをする前に、昔のように裏表を使うことが大切などという無駄遣いの戒めがあったりして、現代の大量生産・大量廃棄に警告を発しているところがわが世代にはわかりやすい。
 著者の言うとおり、最近のリサイクルブームは多分に情緒的なものなのかもしれない。そこは説得されてしまうのだが、そうかと言って環境問題に個々人が直接取り組めることとしては節約以外にはリサイクルしかないのも現実である。リサイクルが環境問題に取り組む貴重なきっかけであるとすれば、その芽を摘むのは惜しいという気もする。
Copyright (c)1998-2000 Nikkei Business Publications, Inc. All Rights Reserved.

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2007/05/09 14:12

投稿元:ブクログ

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2010/07/10 15:54

投稿元:ブクログ

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2013/03/01 17:47

投稿元:ブクログ

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