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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2000.2
  • 出版社: 晶文社
  • サイズ:20cm/270p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-7949-6428-5

紙の本

ビゴさんのフランスパン物語

著者 塚本 有紀 (著)

パンの神様と呼ばれる、神戸「ビゴの店」店主フィリップ・ビゴ。第二次大戦下のフランスに生まれ、65年に来日し、本場の味で日本人の食卓を大きく変えるまでを、エピソード満載で綴...

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ビゴさんのフランスパン物語

税込 2,090 19pt

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商品説明

パンの神様と呼ばれる、神戸「ビゴの店」店主フィリップ・ビゴ。第二次大戦下のフランスに生まれ、65年に来日し、本場の味で日本人の食卓を大きく変えるまでを、エピソード満載で綴る。ビゴの秘蔵レシピ付き。【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介

塚本 有紀

略歴
〈塚本有紀〉1968年横浜市生まれ。京都外国語大学英米語学科卒業。ル・コルドン・ブルー・パリ校に学び、現在は大阪で料理教室を開講。著書に「パリ食いしんぼう留学記」ほか。

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みんなのレビュー7件

みんなの評価4.0

評価内訳

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  • 星 1 (0件)

紙の本

フランスパンの歴史。メインが「人間」だったらもっと...

2011/11/06 11:37

2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:のちもち - この投稿者のレビュー一覧を見る

自分の身の回りを見渡しても実感できる。「パン屋さん」或いはそこにあるパンの種類が、自分の子どもの頃と比べると格段に違う。食卓に出てくるパン、給食で出てくるパン、普段出会うことのできるものは「食パン」「アンパン」「カレーパン」がメインだったような記憶。
今や敢えて取り上げるべくもない「フランスパン」を、「閉鎖的な」日本市場にもたらした職人、フィリップ・ビゴの半生或いはその「仕事」への取り組み姿勢を描いた内容です。特に「米」という絶対的な主食を持つ日本の食卓へ、フランスパンの進出はそれはそれはかなりのハードルの高さであったろうと想像されます。ビゴさんは、「日本人にフランスパンを食べてもらいたい」という信念を持ち続け、それを貫き通すことで浸透が進んでいった。たとえば広告宣伝による拡散ではなく、あくまで「本物」を提供し続けてきた、その姿勢まるごとが、日本の食卓への浸透につながった過程が克明に描かれています。ビゴさんのプロフェッショナルな取り組みを軸に、史実的なストーリー展開です。
一部の「失敗事例」はあるものの、進出に関する成功事例、ビゴさんの素晴らしさが中心、というかそれしか書かれていないので、今一つ盛り上がりに欠けるのは事実。というか、「フランスパンの日本における歴史上の最大貢献者」たるビゴさん、そしてその苦労の末の成功という点のダイナミックさ、劇的さが感じられずに、淡々とした「すごいんだろうな」的な感想で終わってしまう可能性も。まあ、これは自分がそれほどパンに興味が深いわけでもなく、また、逆説的にいえば、それだけ、今フランスパンが「当たり前」になった証左かもしれません。
ビゴさんの素敵なところは、「本物を作り上げる」ことの重要性を持ちつつも、「売れる」=多くの人に食べてもらう、という点も同じくらいのウエイトで重要と考えているところ。金もうけではなく、というところが留意点ですが、多くの人に喜ばれることを成果点にあげています。単なる「研究者」タイプではないところが成功の要因のひとつなのかもしれません。
プロである姿勢は、「労働集約」という概念を持たない、或いは時間を犠牲にしてでも品質にこだわる、といった 時間の使い方にも表れています。それゆえの衝突も少なくないのでしょう。プロがプロたるゆえんなのかもしれませんが、「好き」であることが根底にないとできないことでしょう。深夜から始まる仕込みは、開店時のお客様の笑顔で癒されるのかもしれませんが、それの代償もあるはずです。このあたりはプロ意識のなせる技という表面と、もう一方の「負」の部分にもふれてあると、「プラス面」が浮かびあがるのかも。いいことばかり、だと「何かあるんでね?」と思ってしまうひねくれ者の考え方かもしれませんけれどもね。
残念ながらビゴさんのお店が近くにないのですが、機会があれば寄ってみたいです。食べてみたい。他のパン(屋)との違いを感じるのかな。多分感じないくらい「自然」に「日本食」になっているような味なんだろうと思います。

【ことば】収支に振りまわされていたら、食にたずさわる人間として見落とすものがあるかもしれないと思う...

ビゴさんの影響を受けて「本物」のパンを売る店を営む経営者。仕入の素材からのこだわり、「できるだけ生産者に近い形で」モノつくりをしようとする意気込み。もちろん「収支」は大事なんだろうけれど、それが第一優先には来ないことが大事なんだろうと思う。これが「プロ」だ。

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紙の本

焼きたてのパンと炊き立ての御飯、片方を選べない私は悪い女

2002/10/08 20:31

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:みーちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る

著者がビゴさんではないのだから、自伝ではないはずなのに、勝手に自伝というか、インタビューをそのまま本にしたものと思い込んでしまった。巻頭を飾るパンの写真が素敵で、パリっと舌触りや独特の香りがページから流れ出てきそうな本。ただし、内容は一時代前の成功談といった趣。取材のあとがよくわかる。

この本を読んで驚いたのが、東京オリンピックが開かれるまでは、日本には今みたいなフランスパンが無かったということ。それから、外国での職人教育の優れたあり方。これについては、その保守的な点を割り引いても賛同せざるを得ない。特に、何がなんでも大学を目指し、官僚ばかり志向するような日本では、改めて職人教育というものが見直されてもいい気がする。

でも、やはり印象的なのはビゴさんのフランスパンの歴史が、私自身の歴史と重なる点かもしれない。ビゴさんが勤めるドンクのパンを持つ女優さんが週刊誌の表紙を飾る、その写真は正に日本現代史という気がする。そのころ私も産声を上げていたかと思うと、何ともいえない気持ちになる。青山でベーカリー戦争があってアンデルセンが生まれ、既存のパン屋の側からそれに対応したお店が出来、たとえばポンパドゥルは昭和堂、サンジェルマンは東急フーズ、リトルマーメイドはタカギベーカリー、ヴィド・フランスは山崎製パンの系列だという、知らなかった。

息子さんの名前が太郎に次郎、果たせなかったけれど長女が出来たら花子にしたかったらしい。パン焼き職人の苦労話と親方ビゴとの対立、拡大する事業と、味にこだわるビゴとの矛盾。これこそ職人の真骨頂という気がする。取材相手がビゴの仲間ばかり、というのは少し楽をしたかなとも思う。そのせいか、少し提灯記事ふうなところはある。

しかし阪神淡路の大震災の直後、東京店からフランスパンを取り寄せ、それを半額で売る。パンは水が無くても食べてもらえるからというくだりには、被災地から遠く離れた関東で同情だけしていた私は「有難うございます」と感謝するしかない。
 
パンの写真がとてもおいしそうだけれど、付いているレシピは作る気がしないようなものばかり。これだけは考え直して欲しい。

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2005/06/06 00:25

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2006/08/13 09:50

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2006/10/15 00:23

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2010/01/20 22:35

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2011/05/14 20:58

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