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地上八階の海
  • みんなの評価 5つ星のうち 2.6 15件
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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2000.1
  • 出版社: 新潮社
  • サイズ:20cm/189p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-10-434601-2
  • 国内送料無料

紙の本

地上八階の海

著者 角田 光代 (著)

母は目に見えない何かに怯えはじめ、兄嫁はとめどもなくしゃべり続け、赤ん坊は鬱陶しい泣き声を響かせ、昔の男はストーカーになった。癒しようのない孤独を抱えた私の毎日を描く表題...

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地上八階の海

1,620(税込)

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商品説明

母は目に見えない何かに怯えはじめ、兄嫁はとめどもなくしゃべり続け、赤ん坊は鬱陶しい泣き声を響かせ、昔の男はストーカーになった。癒しようのない孤独を抱えた私の毎日を描く表題作ほか、1編を収録。【「TRC MARC」の商品解説】

収録作品一覧

真昼の花 5-100
地上八階の海 101-186

著者紹介

角田 光代

略歴
〈角田光代〉1967年神奈川県生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。90年「幸福な遊戯」で第9回海燕新人文学賞受賞。著書に「みどりの月」「キッドナップ・ツアー」など。

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みんなのレビュー15件

みんなの評価2.6

評価内訳

  • 星 5 (0件)
  • 星 4 (1件)
  • 星 3 (7件)
  • 星 2 (7件)
  • 星 1 (0件)

2008/11/15 20:20

投稿元:ブクログ

角田さんって、独特な雰囲気をもつ人だ。空気が違う、とでもいうか。。表題の話は、母親が一風かわっているが、でも、ウチの母もこうなんじゃないか、と思わせる。母娘の関係もしかり。

2009/04/14 18:11

投稿元:ブクログ

角田光代独特だけど、これはあまり好きじゃない。
旅に出る話とかはまぁ好き。
もうひとつの元恋人がストーカーだったり、兄の嫁の話という家族の話は今一歩。途中で飽きてしまった

2014/03/17 21:01

投稿元:ブクログ

表題の他に「真昼の花」という作品の2つのストーリー。どっちかーてと真昼の花の方が面白かった。真昼の花は異国を一人旅する女の人の話なんだけど描写がすごくよくて自分が旅をしてる気分になれました。まぁ一人旅してみたいという気にはなれない内容だけど(笑)
表題作はあんまり共感できず。表題作だけなら★2かも。

2008/07/31 11:59

投稿元:ブクログ

母は目に見えない何かに怯えはじめ、兄嫁はとめどもなくしゃべり続け、赤ん坊は鬱陶しい泣き声を響かせ、昔の男はストーカーになった。癒しようのない孤独を抱えた私の毎日を描く表題作ほか、1編を収録。

2009/06/30 15:47

投稿元:ブクログ

「真昼の花」「地上八階の海」の中編2作
うーーん。どちらも中途半端な感じで、ちょっとしっくりこない・・

2011/03/05 08:02

投稿元:ブクログ

「真昼の花」と表題の「地上八階の海」の2編が収録。
どちらも、読了後に何とも言えないどんより感。
「真昼の花」の方が面白かった。

2012/05/19 17:46

投稿元:ブクログ

ただ何となくあてもなく生きている、そんな惰性的なストーリー。懶惰な毎日のなかでも、何かしらは決定的に変化し続ける。同じような毎日の中でも、古いものが取り壊され、新しいものが築かれていくうちに、自分の意図とは関係なく、自分自身も知らない間に、気付くと自分の価値観すら形を変えていたりする。

2010/05/13 23:49

投稿元:ブクログ

無機質、印象に残らない、解るような、解らないような。そんな2作品でした。

何が言いたいのか、さっぱり、、、って感じ。

2013/03/06 19:52

投稿元:ブクログ

中編二本入り。前半のバックパッカーの話しは、ちゃんと帰ってきたバックパッカーとしても、結構共感できる。

2010/05/26 15:03

投稿元:ブクログ

私は旅の経験(特に一人旅)の経験が少ないので
あまり感情移入出来なかった作品。
でも独特な世界で楽しかったけど。

2012/08/09 05:33

投稿元:ブクログ

「真昼の花」と「地上八階の海」の2編。

「真昼の花」は、海外へ旅にでたまま帰ってこない兄をなんとなく探しに出かけ、そのまま異国の放浪をつづけ、日本に帰るきっかけも失い、旅の意味もわからなくなっていく女子の話。

「地上八階の海」は兄夫婦の住むマンションに越してきた母の様子がおかしいと、マンションに通うようになる女子の話。

う~~ん。
どちらも何が言いたいのかよくわからんお話だった。
どちらの女子も、めざすところがなく、「今」をなんとなく生き、トラブルにも積極的にではなく、なんとなくしか対応できない。
まあ、私も含め、こういう女子は現実には圧倒的多数だと思うけど。

最後に希望をもたせるわけでも、すっきりさせるわけでもなく、もやもやしたものが残ったまま終わっていったので、後味も悪し。

でも、さすが角田さん、もやもや女子で、特徴がない女子を上手に描いているとは思った。

2011/04/13 13:45

投稿元:ブクログ

短編集。鬱々とした二作。

「真昼の花」東南アジアをあてもなく彷徨う女の人。暑さと湿気と不快な臭いが話と合ってイライラした。

「地上八階の海」フリーター女性の日々。買い物頼んだりして一方的な義姉にイライラ。新居に篭る母親は周りとあわせることができなくてかわいそうだった。主人公はふらふらしてて危険だなあ。両方ともそんな話だった。

2013/07/01 21:59

投稿元:ブクログ

わたしの苦手な、ただただ「なにが、どうした」「だれが、どうした」の連続な話が二つ。
この手のは、ただ淡々とその中で起きた出来事や気持ちや情景が連ねてある。
何かを期待して読んでいても、特に盛り上がりはないのです。
そして結末も特にはないのです。

そうですか、それはそれは、、、が精一杯です。

時々このようなのに当たる。角田さん。

2009/12/20 15:01

投稿元:ブクログ

久しぶりに恋愛小説らしきものが読みたくなって、手に取ってみた。なんとも引き込まれる世界観、感覚の鋭さ、漠然としたものが輪郭を得るような…素敵でした。

2013/10/30 18:34

投稿元:ブクログ

中編二本。
異国情緒あふれる「真昼の花」と、些細な家族関係をえがく表題作。

やっぱり角田さんは「何でもない話」を書ける作家の筆頭。
どちらもストーリー的なものは一応あるものの、それにおかまいなしに一瞬の風景や感情をこれでもかと描き倒していく。
主人公のリアルな視点を追体験することでな彼らの感じているなんとも言えない「気だるさ」を読み取る。

こう言った描写は女性作家にしかできませんよね。男性はどうしても話として意味のある描写しかしないイメージです。
もちろん、どちらがいいとか悪いとかの話ではないですが、この些末な日常の描写に飲み込まれていく感覚、嫌いじゃないです。