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感情を出せない源氏の人びと 日本人の感情表現の歴史
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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2000.1
  • 出版社: 毎日新聞社
  • サイズ:20cm/291p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-620-31412-9
  • 国内送料無料

紙の本

感情を出せない源氏の人びと 日本人の感情表現の歴史

著者 大塚 ひかり (著)

自分の怒りに気づかず生霊になってしまう六条御息所、夫が新妻を迎えても笑顔を保つ紫の上。人との衝突を恐れ、涙も笑いも程々の「源氏」の主要人物たち。彼らを中心とした古典の感情...

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感情を出せない源氏の人びと 日本人の感情表現の歴史

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商品説明

自分の怒りに気づかず生霊になってしまう六条御息所、夫が新妻を迎えても笑顔を保つ紫の上。人との衝突を恐れ、涙も笑いも程々の「源氏」の主要人物たち。彼らを中心とした古典の感情表現から、日本人の喜怒哀楽の歴史を横断。【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介

大塚 ひかり

略歴
〈大塚ひかり〉1961年横浜市生まれ。早稲田大学第一文学部にて日本史学専攻。出版社勤務を経て、現在、フリーライター。著書に「源氏の男はみんなサイテー」「ブス論で読む源氏物語」ほか。

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みんなのレビュー5件

みんなの評価4.7

評価内訳

  • 星 5 (2件)
  • 星 4 (1件)
  • 星 3 (0件)
  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)

2009/03/17 21:51

投稿元:ブクログ

源氏物語を読むと、今とは価値観が違うから、古典だから意味がわからない時があって、
すごく人目を気にするとか、男が泣くとか、藤壺の気持とか紫の上の気持がよくわかんなかったので、
あと当時の仏教の影響とか、そういう時これを読んだらいいと思います。
なかなか源氏に話がいかないので……でも源氏以前の感情表現も知ったほうがいいと思うし、源氏以降の事などもあり、至れり尽くせりですね。
平家物語は最後の方がやたら涙を誘うような話が多いのが気になっていましたが、それについてもこの本には書いてあり、為になりました。

2013/07/26 15:43

投稿元:ブクログ

『源氏物語』は日本を代表する長編古文ですが、どうもあまり感情移入しきれず、その理由は時代が違うためか、環境が違うためなのかと思っていました。
この著者の、感情たっぷりの『源氏物語』の解説で、もっと自分に引き寄せて理解できるかもしれないと思い、読んでみました。

まずは、『古事記』や『平家物語』の話が登場します。
著者は、喜怒哀楽の感情表現が豊かで、「感情」と「行動」が、一直線につながっているところが羨ましいと指摘します。

『源氏』には、感情表現が欠落しているとのこと。
とくに「怒り」の念が足りないという意見に(なるほど)と思いました。
六条の御息所も、怒りから変じた怨みになっていますし、不義の子の父となった天帝からも源氏からも、怒りの気持ちは汲み取れません。
みんな「あはれなり」でくくられているようです。

アマテラスは、『古事記』によると「恐れて」、『日本書紀』によると「怒って」、天の岩屋戸にこもったとのこと。
2つの文書で、表現が多少違うことが面白く感じます。

現代の平成期と平安時代が似ているという著者。
『源氏』には物の怪と絡んで、精神病、拒食症、自殺未遂といった、さまざまな病理現象が現れるほか、不倫、ロリコン、死体愛好、人形愛好といった、さまざまな愛の形があるという指摘には驚きました。
確かに、そう見えないこともありませんが。死体愛好なんてあったでしょうか。
そのどれもが現代社会と見まがうような、成熟社会ならではの現象だと著者は語ります。

ちなみに、成熟社会といえば江戸時代が連想されがちで、私も元禄時代の方が成熟していたのではないかと思いましたが、江戸時代は儒教道徳に支配された社会で、まだ儒教が入ってきていない平安時代は、性的快楽主義や美意識や無常感があふれていたとのこと。
そう考えると、確かに現代により近いのかもしれません。

『源氏』以前の主人公は、病気にもならなければ死にもしなかったということにはっとしました。
それまではあくまで机上の物語でしかなかったものが、病死の描写も入ってよりリアリティを増して語られるようになったという物語の発展形。
ただ、感情表現が極力抑えられており、コミュニケーション能力が低下した結果として、貴族が武士にとってかわられたとだろうとも書かれていました。

なかなかどれも、納得できる意見です。
日本古典喜怒哀楽のグラフが途中挿入されていました。
古事記、万葉集、日本霊異記、枕草子、源氏物語、今昔物語集、平家物語の物語別に、感情表現が某グラフ化されており、面白い試みとなっていました。

全体的におもしろく興味深く、水が合わないのかとさえ思っていた『源氏物語』を、それなりに理解できるようになった一冊。
ただ、著者の文章や考え方は、なかなかアクが強いもので、苦手意識を感じる人もいそう。
相性次第で、読者によって評価が分かれる本だろうと思います。

2008/05/11 23:24

投稿元:ブクログ

大塚ひかりの文章の特徴は過去の人物をいかに現代に引き寄せるかという点にある。そのために少し刺激的な今受けするタイトルを用いるのだが、それを嫌だと思う読者もいるだろう。

今の本では特に源氏の人びとの感情表現が現代人の感情を表に出さない傾向に似ていることを論じている。個人的には宇治十帖の薫と浮舟の分析に興味を持った。

おもしろかった。


作成日時 2007年11月05日 22:16

2010/05/17 00:35

投稿元:ブクログ

現代は空気を読まないと生きていけないから、みんな自分の本当の感情ではなくその場にあった感情表現を演出している。
それが源氏物語の世界と驚くほど似ていて、抑圧された源氏物語の人びとは心身の病になっていく様子に怖くなる。
わたしも自分の感情がよく分からないし、全然表せずに演技をしてしまうから、平安以前の感情=感情表現な人びとがうらやましい。
表すかは別として、自分がどう感じているかをすぐに分かるようになりたい。

2010/09/26 09:41

投稿元:ブクログ

源氏を中心にすえて古代~中世文学の中で描かれる日本人の感情表現の変移を読み解いていくという内容。現代はちょうど千年前の貴族達と重なる状況で、感情押し殺しすぎて人間のあり方まで否定してる。だからそろそろ原始的な状態に立ち返ってもいいんじゃない?っていう結論。
また時間を置いて読み返したら感想も違ってくると思う。

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