「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。
このセットに含まれる商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
紙の本
二度おいしい
2002/06/04 15:44
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:hanako - この投稿者のレビュー一覧を見る
映画になっている小説と言うのは、しばしば映画を見てがっかりする事が多いものだが、この作品に至っては例外である。作者が監督となって映画化されているせいかもしれない。
小説では、何人かの登場人物の語りによってストーリーが進められてゆくが、その中で主人公KYOKOのイメージが鮮烈な印象を残す。
そして映画では、そのイメージがそのまま映像となっている…というより、主演の高岡早紀をイメージして、小説が書かれたのではないかと思わせる程のはまり役である。
映画と小説、どちらから食べても楽しめる、二度おいしい作品だと思う。
紙の本
なぜなんだろう…
2000/09/02 14:21
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:じゃい - この投稿者のレビュー一覧を見る
正直言って、陳腐でありきたりのストーリー。
最近では青年漫画などにもよく挿入されるような、ごくごくありきたりの展開。
単にダンスの得意な女の子が、自分に昔ダンスを教えた元アメリカ兵を訪ねてアメリカに行き、
変わり果てた彼の夢をかなえるために旅をする、そしてエンディング。それだけの話。
途中で、ストーリーは意識しなくとも読めてしまった、なのに…。
最後で目頭が熱くなってしまった自分はなぜなんだろう。
理解できない。
映画版の主人公が高岡早紀だった事を知って読んだせいでイメージしやすかったのだろうか?
あっという間に読める、特番ドラマのような本。
ぐちゃぐちゃ考えさせられるよりも、素直にすっと読んで、感情に変化が欲しい人におすすめ。