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  • みんなの評価 5つ星のうち 4 7件
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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2000.2
  • 出版社: 講談社
  • レーベル: 講談社文芸文庫
  • サイズ:16cm/274p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-06-198201-X
文庫

紙の本

夏服を着た女たち (講談社文芸文庫)

著者 アーウィン・ショー (著),常盤 新平 (訳)

夏服を着た女たち (講談社文芸文庫)

税込 1,078 9pt

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みんなのレビュー7件

みんなの評価4.0

評価内訳

  • 星 5 (1件)
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  • 星 3 (1件)
  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)

紙の本

たとえ首の骨が折れようとも。

2004/05/18 00:55

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:すなねずみ - この投稿者のレビュー一覧を見る

「三十を過ぎると、人はみたいなものを意識し始めるんだよね」

大学の頃、ゼミの先生(専門はジェイムズ・ジョイス→ゼミ生選考のための面接のとき、これ見よがしに丸谷&高松訳のを持っていったら、「いやぁ、絶対に読めないと思うな、それ。あははは」と笑われたが、実際に読んでいない、今に至るも……慧眼)がそんなことを言っていた。「いやぁ、なんか最近桜が綺麗に見えてきてさぁ」と続けた先生は、少し恥ずかしそうに、どこか少し寂しげに、そしてそんな全てを振り払うように笑った。

で、僕は未だに桜はそれほど綺麗だとは思えないのだけれど、最近、っていうのは特別な季節だよね、と思ったりする。それはつまり、常盤新平・訳の世界そのもの。

>

この「そして、陽気がよくなると、夏服を着た女たち」というフレーズ。原文は、。さりげなく、ほとんど直訳みたいに訳してるけど、絶妙としか言いようがない。上野さんに冷ややかな眼差しで見つめられようとも、田嶋さんに唾を飛ばしながら怒鳴られようとも、言葉のリズムといい、シンプルにしてイメージ喚起力抜群の言葉選びといい、常盤さんの生み出したこの日本語は不朽のものだと思うのである。

っていうのは、要するに「ちょっと倦怠期なマイクルとフランセスというカップルの話で、ふたりでデートしてるのに、街行く女の子たちに目をやってばかりいるマイクルをフランセスがとか詰りはじめて……云々」というような他愛もない話なんだけど、それが決して男の身勝手になってないところが素晴らしい。
(という読み方が男の身勝手?)

で、手元にある講談社文庫版の「あとがき」を読んでみると、常盤さんがこんなことを書いている。

>

こういうのって「キザ」とか言うのかもしれない。でも、つまり、「美しいものは美しい」というごく当たり前のことを誠実に書いている小説。それがである。と僕は思う。常盤さんは「あとがき」のなかで「奇蹟」という言葉を使っているけれど、「美しい」と感じる心っていうのは、人間にとって「奇蹟」みたいなものなのだから……

この季節にうってつけの極上の短編小説を、世代を超えて、性別を越えて、楽しんでほしい。で、最後に……

「よそ見しちゃだめよ。首の骨を折ってしまうわ」(by フランセス)

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紙の本

都会的で洒落た好短編集

2002/02/08 18:45

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ひろぐう - この投稿者のレビュー一覧を見る

 都会的で軽くて洒落ていて、しかも読後に余韻を残す。(特に女性なんか)ハマると癖になりそう。でも、こういう小説って、実際に書くとなると難しいんだろうな。

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紙の本

旬のもの

2000/08/11 23:37

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:katokt - この投稿者のレビュー一覧を見る

 初夏に必ずよまなきゃいけない“The Girls in Their Summer Dresses” を残暑に読むわけである。初夏のわくわくするような、これから何があるんだろうとほのかに期待させるような短編を、暑いだけで何もないじゃんとだらだらしている残暑に読むのも、それはそれでなかなか楽しめるものである。
詳しくは

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