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自己コントロールの檻 感情マネジメント社会の現実(講談社選書メチエ)
  • みんなの評価 5つ星のうち 3.8 4件
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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2000.2
  • 出版社: 講談社
  • レーベル: 講談社選書メチエ
  • サイズ:19cm/252p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-06-258177-9
  • 国内送料無料

紙の本

自己コントロールの檻 感情マネジメント社会の現実 (講談社選書メチエ)

著者 森 真一 (著)

高度な合理化とセルフコントロールが支配する「心理主義化社会」の時代。携帯技能(ポータブルスキル)=「心の知識」が可能にしたソフトな「鉄の檻」とは? 現代社会の息苦しさを解...

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自己コントロールの檻 感情マネジメント社会の現実 (講談社選書メチエ)

1,728(税込)

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商品説明

高度な合理化とセルフコントロールが支配する「心理主義化社会」の時代。携帯技能(ポータブルスキル)=「心の知識」が可能にしたソフトな「鉄の檻」とは? 現代社会の息苦しさを解読する。【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介

森 真一

略歴
〈森真一〉1962年生まれ。関西学院大学大学院社会学研究科博士課程修了。皇学館大学助教授。専門は知識社会学、理論社会学。

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みんなのレビュー4件

みんなの評価3.8

評価内訳

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  • 星 2 (1件)
  • 星 1 (0件)

心理学主義という妖怪が徘徊している

2005/09/25 02:01

7人中、7人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:後藤和智 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 カール・マルクスは、著書『共産党宣言』の中で、「ヨーロッパを資本主義という妖怪が徘徊している」といった趣旨のことを書いていた。このマルクスの発言に倣うのであれば、現代では、心理学主義という妖怪が徘徊している、と言えるかもしれない。
 本書は、我が国における心理学主義の広がりを社会学の視点から批判的に考察した本である。最近の我が国において、心理学主義的な言説がはびこり、よく見られる人間関係論や少年犯罪に関する「解説」はもちろん、学生の就職活動、子育て、教育、自己啓発に至るまで、心理学の「知見」が「引用」され、心理学的知識を身につけることによって自らを律することが求められるようになっており、また世の中にはそれに呼応する如く(あるいはこちらが先か?)「現代人の自己コントロール能力が低下している」「現代人は「心」を失っている」といった言説が横行している。しかしこのような言説の横行を果たして楽観視していいのだろうか。
 著者は最初に「現代人の自己コントロール能力が低下している」という、主に少年犯罪や若年層の「問題行動」に関する言説によく見られる現代社会批判を、エミール・デュルケームの理論を引いて反証する。デュルケームは、道徳意識の高い「聖人」ばかりで構成される「僧院」のような社会では、反道徳的な行為は起こりえないといえばそうではなく、むしろそのような社会においては、わずかな意識からの逸脱でも社会はそれに対して極めて敏感になり、厳しく糾弾されるようになると述べたが、著者によれば現代はまさにそのような社会になってしまっている、という。
 そのような事態をもたらしたのが、冒頭で採り上げた、心理学主義的言説であり、そのような言説の横行及び人々の「内面」への強い興味関心が、人々へ高度な自己コントロールを強要し、また他者に対しても相手の「人格」を侵害しないようにせよ、ということを要求する。このような社会において、最大の権威は相手の「人格」であり、それを侵害することは最大の不敬として映る。そして自らもそのような人格崇拝の対象としての自分を意識するようになり、自分の「内面」への侵害は攻撃の対象となる(ただし、この証左として著者が出している、所謂「キレる」ことの説明は、あまり妥当性を持っていないように思える)。
 このような「自己コントロールの高度化」「人格崇拝の絶対化」にとどまらず、更に後の部分では、この本が出たときに社会学の重要なパラダイムになっていた「マクドナルド化」(端的に言えば自助マニュアルによる社会の合理化)が個人に浸透する自体や、雇用の流動化と自己コントロール要求の強化、更には「社会は存在しないのか」という命題にまで踏み込む。書き手のただならぬ力量を感じさせる。
 本書が刊行されたのは平成12年2月である。それ以降、本書の危機感が共有されるようになったかというと、同年5月に起こった所謂「17歳の犯罪」が背景なのか、本書における危機感を更に増幅させる方向に動いている。それどころか心理学主義に限らず、「片づけができない女は脳に障害がある」「「今時の若者」は脳が異常である」という擬似脳科学による言説まで出てきている。それゆえ本書の危機感は、刊行から5年以上経過した現在でも全く薄れることはない。騙されたと思って読んで欲しい。本書を読んだら、あなたの心理学主義言説を見る目は必ず変わる。
 評者のブログはこちら

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2007/04/12 12:38

投稿元:ブクログ

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2009/06/01 12:39

投稿元:ブクログ

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2010/03/03 13:00

投稿元:ブクログ

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