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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2000.2
  • 出版社: メディアファクトリー
  • サイズ:20cm/212p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-8401-0027-6
  • 国内送料無料

紙の本

著者 柳 美里 (著)

目は男が放った怨念の矢であるかのようにときどきわたしを金縛りにする。わたしの経験からいうと、性欲とキスをしたいと思う気持ちはまったくべつものだ。著者初の性小説。【「TRC...

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1,296(税込)

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商品説明

目は男が放った怨念の矢であるかのようにときどきわたしを金縛りにする。わたしの経験からいうと、性欲とキスをしたいと思う気持ちはまったくべつものだ。著者初の性小説。【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介

柳 美里

略歴
〈柳美里〉1968年神奈川県生まれ。青春五月党主宰。「魚の祭」で岸田国士戯曲賞、「フルハウス」で泉鏡花文学賞・野間文芸新人賞、「家族シネマ」で芥川賞をそれぞれ受賞。他に「女学生の友」など。

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みんなのレビュー6件

みんなの評価3.7

評価内訳

  • 星 5 (1件)
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  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)

紙の本

2002/07/31 09:34

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:tallarico - この投稿者のレビュー一覧を見る

柳美里さんが付き合った男性達の体のあちこちのパーツを取り上げて書かれたエッセーです。
目、耳、爪、尻、唇、肩・・・・など付き合った男性で特徴的だった体の部分について書いていますが、多分ダブっている男性もいるのだと思います。が、全体的に読み終わった後、柳美里さんはすごく感受性が強く、女性的で、寂しい人だなと思いました。読んでいると必ずしも男性に深く愛されたわけではないケースもあるし、行きずりの恋もあったようだし、好きだったのに別れを切り出されたり。それをこういう経験もあったと明るく書いている雰囲気は感じられずなんだか全部悲しいイメージがつきまといます。常に男性がいないといけない人なのかもしれません。他にも私は柳美里さんの本を読んですごく好きだったのですが、この本はより柳さんの深い部分が知れる本だなと思いました。

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紙の本

ラブレター

2001/02/11 01:56

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:きき - この投稿者のレビュー一覧を見る

 ポルノ小説への挑戦という形をとりながら、柳美里自身の、男の体への思い、恋愛観、セックスへの距離なの、人が語らない事柄が、つづられていく。
 表面的なポルノ小説という形は、すぐに脱線し、こぼれ出す本音。

 私は、その文章からうけるおもしろさ以外にも、気が付いた事がある。

 これは、だれかにあてたラブレターじゃないのか。愛を伝えたい、という無意識の思いがにじみ出ているではないか。
 読めば分かります。

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2006/03/06 18:18

投稿元:ブクログ

高校生の時に読みました。友達に「似てるね」と言われましたが、作中の人物にているのか、作中の作者に似ているのか、書き手としての作者に似ているのか未だに分かりません。

2010/05/12 18:21

投稿元:ブクログ

ずっとなぜか避けていた柳美里さんの本。
まずこの「男」から読むことに。
男性の体のパーツごとに語られる
エロティックな自伝?ですね。 うん。
なぜか男好きする女っていると思いますが
彼女はそうなのでしょう。
自分が求めなくとも。

ちなみに私が見とれる男のパーツは「手」です。

2012/09/12 21:30

投稿元:ブクログ

男性の肉体のパーツをテーマにして、性行為について著者の体験談風に書かれたエッセイ。
月曜トークの山中さんからの課題図書。草食系男子の増殖による地方公共団体の婚活支援事業の隆盛とその失敗を見かねられた氏は、福岡市立青年センターで行われる芸術イベント「くうきプロジェクト」の朗読会に本書を取り上げて、青年の性欲増進に資することはできないか?という提案をされたのである。

本書の中で私が性的興奮を覚えた箇所は、著者の柳美里さんが仰る通俗すぎる三文小説のような描写の部分ばかりで、私のイメージする性行為の通俗さが情けない。同じ女性作家でも田口ランディさんは、性行為の描写を自分で書いていて濡れてくるので、オナニーしてしまうとか…アッケラカンと書かれていたのを何処かで読んだけれども、なんとなく柳美里さんの性行為に対する向き合い方は、田口さんのようなおおらかなものを含んでいない気がする。

柳美里さんの場合、どちらかと言うと書くことのほうが先にあるような…書くために、性行為をやったり、やられたりされてるような印象をもった。おそらく書くことによって、柳美里さんは自分を一つの人間としてなんとか取りまとめておられるのだろう。書く力が備わっているから、カラダやココロがバラバラになりそうな気持ちになるのか、カラダやココロがバラバラになりそうだから書かずにはいられないのかは、今となってはもうどちらが卵で鶏かもわからないし、わからなくても柳美里さんは作家として成功しておられるから、今更大きなお世話でもある。

心配なのは彼女がベストセラー作家で、多くの女性や男性が彼女の書くものに共感を覚えているであろうという事実である。批判的に読んでくれていればいいが…おそらく柳美里さんの読者は彼女の書く物語の主人公に自分や付き合った彼女を見出すのであろうから、これはなかなか悲惨な状況である。なぜなら、まず、現代日本には柳美里さんの描くような心身乖離的な状況が実際に現出しているということであり、また、たとえ彼女の物語に共感しても、ちっとも楽しくなれそうではなく、まったくもって悲惨な状況のままであるしかないからだ。

しかも、想像するに柳美里さんの物語は、鋭い刃物のように研ぎ澄まされた言葉によって語られ、ストーリーは練り上げたことがわからないほどに純粋に見える透明な悪意に満ちていて、読む者のココロとカラダがズタズタに切り刻まれてしまいそうだ。私など、ちょとしたシーンが散りばめられたこのエッセイを読んだだけで十二指腸潰瘍が再発したくらいだ。

しかし、それは彼女が「書ける」ということによって招き寄せた極限的な情景だということに恐らく熱心な読者は気づかない。むしろ敢えて気付こうとしないといってもいいかもしれない。柳美里さんの描く暗くて深い性に関わる物語を読むことで、柳美里さんほどの痛みや苦しみや努力を支払わずとも、書籍代(お金)だけで、柳美里さん自身が血を流して紡いだ世界に、自分をやすやすと位置づけ、甘美な自己陶酔に浸ることができそうだからである。

だが、実は書くことのできない凡人は、自分の力だけではこうまで深い痛みや苦しみを体験することはできない。���ういう情景を自ら脳内に紡ぎだすことなどできるわけがないのだ。だって、思い描けないんだもの。美しい詩的な言葉も持たないし、純粋な悪意などそうは保ち続けられない。

嘘だと思うなら自分の体験を書いてみればいい。柳美里さんのように克明に繊細に鋭く言葉に置き直すことなど凡人にはできない。書こうとすればするほどぼんやりしてきて、情景は曖昧になり、記憶はあやふやになる。一方で過剰な描写になって陳腐になるか、あまりにも書くことがなくてしょうもない話になってしまうのが、おちである。

時々私は書いてみるのでこれは経験に基づく推測である。凡人は自分ではいかにも鋭いつもりでいても、実際は案外ボォ~っとしていて、曖昧な体験しかできないものである。人間って基本のところは、みんなそんなに変わんないでしょ?柳美里さんは、特別にも幸か不幸かそんな文章が書ける力を持っってしまった人なのである。

悲惨な過去(もう既にここから想像が始まってる可能性も否定はできないが…)をそのまま未来に延長すれば、一層悲惨な未来しか描けない。悲惨な未来を回避したければ、この現在で、過去と未来を同時に新たに書き直さなければならないのだ。新たに書き直すんだから、これこそまさに想像ではなく創造でしょ?観念的な想像ではなく「生きる」という力による新しい物語を創り出す生産でなければならない。過去から未来への安易な連なりを飛び越える、なんらかの跳躍が必要なんじゃなかろうか?

過去の記憶を下敷きにした観念的な想像では、過去から未来への直線的ニュートン物理学的絶対時間に基づくダラダラした延長にしかならない。どういうわけか、そんな思考方法を現代人は骨の髄まで染み込ませている。なんとかしてこの思考方法から抜けださなければ、どんなにものごとの変化を細やかに感じ取り、その帰結を詳細に予測できる想像力を持っていても、未来は悲惨である。いやむしろ想像力が豊かであるほど、より悲惨になる可能性の方が高い。

さらに、柳美里さんは作家として書き続けなければならないから、この悲惨さを自ら招き寄せ、背負おうとされている。ご苦労なことである。気の毒でならない。がそれは柳美里さんの選ばれた道なので、とやかく言えるものではないのもまた至極当然のことである。しかしこれがまた売れたりするのだから、資本主義における悲惨さの増大という悪循環は止まらない。

人間関係に悩み心と身体を引き裂かれた悲惨な体験を持つ作家が、心血を注いでその悲惨さを極限にまで推し進めた甘美な物語による世界を紡ぎだす。ありふれた人間関係に傷ついて嘆く自分の言葉を持たない凡庸な読者は、その物語に描かれた繊細で鮮やかな極度の悲惨さによって、それほどでもなかった自分の悲惨さをより深く暗いものとして固定化し美化することが可能となり、彼らが自力では到達することの出来なかったヒーロー・ヒロインの域にまで登りつめるような快楽を得る。

これによって本が売れ、それがため作家はまた次の作品を生むべくさらなる悲惨を求めて、心と身体が引き裂かれる人間関係を重ねなければならないという状況を考えると、それはまるで作家と読者が絡まり合って、相互に作用しながら二重の螺旋階段をさらな��悲惨を求めて下へ下へと下降して行くような情景に見える。しかもそこには性行為が描かれている。

そうなると、この本を読んで私が言えるのは、
「えぇ~!?セックスってそんなにひどいもんなのぉ~~~!」
「じゃぁ、そんなに無理してやんなくてもいいかな…」
というようなことになる。

でも、もしやるんだったら性愛の快楽は、もっと楽しくて気持ちいいものにしたいと思うぞ。

なので、このテクストはくうきでの朗読には不適です。という結論になりました。山中さんごめんなさいね。

Mahalo

2012/10/26 11:51

投稿元:ブクログ

嫌いな人は嫌いだと思いますが
「男」という、見た目は似ていても全くもって不可解な生き物を、体の部位を題にして絶望的に語っていく本。

柳美里の作品は、「愛しているが故に絶望的」であるため
どれだけ嫌な思い出であっても、そこには愛がこもっている。
本当に悲観的でどうしようもない人だし、そういった話しかないけれど。
幸せで、道理の通った恋愛しかしていない人には共感してもらえないと思うけれど
そうじゃない人にとっては、本当に共感できる本。