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犬の日本史 人間とともに歩んだ一万年の物語(PHP新書)
  • みんなの評価 5つ星のうち 3.7 5件
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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2000.3
  • 出版社: PHP研究所
  • レーベル: PHP新書
  • サイズ:18cm/203p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-569-61012-9
  • 国内送料無料
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犬の日本史 人間とともに歩んだ一万年の物語 (PHP新書)

著者 谷口 研語 (著)

犬が唯一の家畜であった縄文時代から、犬狩で追放された平安時代、犬追物がブームになった室町時代、軍用犬が初めて組織された近代まで、日本史上の犬にまつわるユニークなエピソード...

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犬の日本史 人間とともに歩んだ一万年の物語 (PHP新書)

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商品説明

犬が唯一の家畜であった縄文時代から、犬狩で追放された平安時代、犬追物がブームになった室町時代、軍用犬が初めて組織された近代まで、日本史上の犬にまつわるユニークなエピソードを多数掘り起こす。【「TRC MARC」の商品解説】

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みんなのレビュー5件

みんなの評価3.7

評価内訳

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2000/5/7朝刊

2000/10/21 00:17

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投稿者:日本経済新聞 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 日本人に犬好きは多い。だが、昔から犬をかわいがっていたのかというとそうではない。本書は日本中世史を専門とする歴史研究者が、日本人と犬の関係を縄文時代からたどっている。歴史の変遷の中で、日本社会における犬の位置付けは激しく浮き沈みする。その様子はまさに波乱万丈。犬好きでなくても引き込まれてしまう。
 徳川五代将軍綱吉の「生類憐みの令」は、余りにも有名だが、綱吉が亡くなると、庶民の憎悪は犬に向けられた。平安朝の貴族社会では、犬は「厄介な存在」であったし、室町時代には犬を的とする犬追物(いぬおうもの)が武士の鍛錬法として流行する。
 過酷なのは、鷹狩(たかがり)をめぐる犬たちの明暗だ。鷹狩用の犬、つまり鷹犬は「御犬」と呼ばれて大切にされたが、駄犬は鷹の餌(えさ)にされてしまう。犬の世界も人間と同じで弱肉強食。餌となった犬たちを哀れみたくなる。
 本書を読むと、人間と犬の間には長きにわたって緊張関係が続いていたことが分かる。特に、「犬を食う人、人を食う犬」と題した章は、犬好きには刺激が強過ぎるかもしれない。だが、これも歴史の一断面なのだ。
 現代の日本では「猫かわいがり」ならぬ、過剰な「犬かわいがり」が見受けられる。その半面、「毎年、日本全国で十数万匹という犬が『処分』されている」という事実。本書は、犬の歴史を通して、日本人と自然との関係を浮かび上がらせる。だとすると、今日の現象は、どう解釈すればいいのだろうか。
(C) 日本経済新聞社 1997-2000

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2009/07/18 12:49

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2010/09/15 13:58

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2014/12/28 18:32

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2012/12/24 00:26

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