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東洋的古代(中公文庫)
  • みんなの評価 5つ星のうち 5 1件
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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2000.2
  • 出版社: 中央公論新社
  • レーベル: 中公文庫
  • サイズ:16cm/318p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-12-203597-X
  • 国内送料無料
文庫

紙の本

東洋的古代 (中公文庫)

著者 宮崎 市定 (著),礪波 護 (編)

東洋的古代 (中公文庫)

946(税込)

ポイント :8pt

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みんなのレビュー1件

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評価内訳

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紙の本

古代の新しい姿

2006/10/29 11:23

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:SlowBird - この投稿者のレビュー一覧を見る

「科挙」「アジア史概説」などの名著で知られる著者が、後半生に遺した論考集で、中国の古代についての考察から、「史記」の成立や、自らの研究歴など、雑多な内容になってはいるが、一貫した真摯な研究姿勢にまず感動してしまう。
実はそんなに著作を読んだわけではなく、歴史学の専門家には笑われるかもしれないが、日本を代表する知性の一人と秘かに思っている人である。
青銅器と鉄器の使用開始時期を西アジア、中国、日本と比較して、古代文明の概念を世界史的に見据えるところで、まず目の前の歴史世界が大きく広がるのを感じる。続いて著者が世界で初めて提唱したと言う、中国における都市国家の概念の提示。文献から田畑の広さや道路の形態まで分析した上での考察で、現在では広く認められているというのも納得できる。そうしてギリシャの都市国家との比較し、現代に至るアジアとヨーロッパでの民主主義発展の経緯まで視点は延びる。
さらに、西周という時代は無かったという説は、未だ定説となってはいないようだが、古代の歴史の論述にありがちな無理ーー例えば神武天皇らの長命のようなーーについて辻褄の合う説明とされると、説得力があって面白い。
面白く読めるのはやはり「史記」についての諸々の文章。司馬遷が、なぜ、どのようにして書いたかという処で、歴史家である自身の感覚を基に想像され、歴史の記述と物語という当時は不分離であった天秤の間を振れながらの過程にまで踏み込んでいるのに、素人にはバイブル的に見てしまいがちなこの書に対する発見の喜びがある。さらに古代の都市のありよう、そこで生活している人々の視点や、当時の芸能のあり様も踏まえているところが著者ならではではないかと思う。ここでは特に秦代の李斯列伝に光を当てているが、主人河野微妙な移動から、司馬遷が元にした資料まで推察し、その時代に起きていたことを生き生きと甦らせる手腕は嘆息の技としか言いえない。
とにかく論考がことごとく緻密である。そして視点が常に広く揺るがない。もっとも専門に扱ったという制度史の果実が、どの文章にも惜しみなく恵みをたれている。単に歴史について学んだというだけに留まらず、そこに生きた人々の精神の力強さが強く刻まれ、それから、この本を読んだだけで少しだけ頭がよくなれたんではないかという気さえ不遜ながらしてくるのである。

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