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悪魔の起源
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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2000.2
  • 出版社: 青土社
  • サイズ:20cm/314,12p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-7917-5792-0
  • 国内送料無料

紙の本

悪魔の起源

著者 エレーヌ・ペイゲルス (著),松田 和也 (訳)

西洋文化のそこここに跋扈する魔王サタン。キリスト教の起源からグノーシスまで、福音書、死海文書、Q資料などを精緻に解読し、不倶戴天の敵=悪魔の肖像を通してキリスト教2000...

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悪魔の起源

2,592(税込)

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商品説明

西洋文化のそこここに跋扈する魔王サタン。キリスト教の起源からグノーシスまで、福音書、死海文書、Q資料などを精緻に解読し、不倶戴天の敵=悪魔の肖像を通してキリスト教2000年の最大の謎に迫る。【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介

エレーヌ・ペイゲルス

略歴
〈ペイゲルス〉ハーヴァード大学で博士号取得。プリンストン大学宗教学部教授。「ナグ・ハマディ写本」で全米図書賞・全米図書批評家賞受賞。

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評価内訳

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悪魔の本来の意味は?

2003/06/16 02:10

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:濱本 昇 - この投稿者のレビュー一覧を見る

「悪魔と言われて何をイメージしますか?」この問い掛けが本書を手にした理由である。神を信じる者、その対極にある悪魔を知っておく必要性を感じたのある。しかし、本書は、いわゆる悪魔のイメージを鮮明にする為に書かれた物では無かった。聖書に着眼し、悪魔の本質を真摯に追い求めた物であった。
 著者は、人類が作り出した「悪魔」の本質、それは、異質な者への嫌悪であると結論付ける。すなわち、キリスト教に対する異教徒(ユダヤ教等)あるいは、異端者に対する、己の正当性を高め団結力を高める為の手段として、悪魔という概念が生じたとしている。この事は、宗教を通さなくてもあらゆる事に通じるのではないか? 国家、民族、イデオロギーもろもろの相違点。人類は生まれついて、こういう性格を持っている。自分の属する集団を正しい(「神」)と思うと同時に相対する敵を邪悪(「悪魔」)と考えるのは、人類普遍の真実のような気がする。著者は、その辺を鋭く抉り出したのだと思う。
 本書の中に共感が持てる記述が多々あったので紹介しておく。
[マルクス・アウレリウスに関する記述]
彼は14人の子供の内11人までも幼い内に失う。しかし、彼は、「我が子を助けて下さい」と祈りたい衝動に駆られる自分を厳しく叱る。子供が生きるように、死なないように願う事すら、「自然に対して不平を言う事」であると彼は信じていた。「子供に接吻する時は、こう考えると良い『おまえは明日死ぬかもしれない』と」「何故そんなに不吉なことを」と問われれば、こう答える。「何が不吉なものか。ただ自然の作用を述べただけだ。実った穀物を収穫する話をするのが不吉だろうか」
[イエスの偉大さについて]
この問題を考察する者は誰でも、イエスが試み、また成し遂げた業は、人間の能力の範囲を越えていたものであったことが解るだろう。何故なら、あらゆる者たちが、彼の教えが世に広まることに反対していたからである。各時代の支配者や、軍の指導者、将軍たちは言うに及ばず、あらゆる者たちが、たとえ僅かでも他人に影響力を行使しうる者たちの殆ど全て、更に加えるに、さまざまな都市と、軍隊と、民衆の支配者たちが、それに反対してきたのだ。
[テルトゥリアヌスの考え(違うと思う)]
テルトゥリアヌスによれば、選択は悪しき行為である。何故なら選択は、集団の統一を損なうからである。彼は言う、異端を撲滅するためには、教会権力は人々に疑問を抱かせてはならない。何故なら、「疑問は人を異端者にする」。殊に、次のような疑問は最悪である。悪はどこからきたのか。何故に悪の存在は許されているのか。そして、人間の起源は何なのか。彼は、こうした疑問の全てを封じ、信者全員に「信仰箇条(レグラ・フィディ)」すなわち信経を強制しようとする。
[グノーシスについて]
グノーシスにとって必要不可欠なのは、自らの中に有る悪の可能性を「知る」ことである。『フィリポによる福音書』によれば、自己の中にある悪を認識することは、必然的に個人的プロセスでなければならない。何が善で何が悪かを他人に指図することは誰にも出来ない。各人は自らの内なる状態を認識し、「悪の根」に由来する行為を確認せねばならないのである。それは怒り、情欲、嫉妬、高慢、欲望などの衝動の在する。著者によれば、特定の行為がこれらの源に由来するということが認識できれば、その行為を続けるのに必要な信念を失う。

このように興味深い記述に満ち、最初の問いに答えてくれた本書は、心に残る一冊と言える。

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