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精神鑑定、18人の犯罪病理
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この著者の新着情報

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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2000.2
  • 出版社: 講談社
  • サイズ:20cm/259p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-06-210078-9
  • 国内送料無料

紙の本

精神鑑定、18人の犯罪病理

著者 大原 健士郎 (著)

通常の感覚では理解できない異常犯罪の数々。しかし、現代を生きる我々も一歩踏み外せば、同じような境遇にあえぐのである。精神科医として、数多くの犯罪者の精神鑑定を行ってきた著...

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精神鑑定、18人の犯罪病理

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商品説明

通常の感覚では理解できない異常犯罪の数々。しかし、現代を生きる我々も一歩踏み外せば、同じような境遇にあえぐのである。精神科医として、数多くの犯罪者の精神鑑定を行ってきた著者が、現代社会の病理に迫る。【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介

大原 健士郎

略歴
〈大原健士郎〉1930年高知県生まれ。東京慈恵会医科大学卒業。浜松医科大学名誉教授。日本社会精神医学会理事長。著書に「シングルライフを生きる」「眠れる生活」ほか多数。

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評価内訳

  • 星 5 (1件)
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  • 星 3 (0件)
  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)

2004/09/24 11:02

投稿元:ブクログ

 日本には最近、どうしてそういうことになるのか理解できない犯罪が多い。
それは、いわゆる"食べるため"の犯罪ではないわけで、それだけ皆が裕福になったともいえるのかもしれない。が、反面、心のどこかに失うものがあり、それを埋めるがごとくの犯罪という行動となる。

 そういう事件を耳にしたとき、
「どうしてそんなことをしたのか?」
「どういう経緯でそういう風に考えるに至ったのか?」
考えずにはおられない。
いや、考えてもわからないので、聞いてみたいと思うのである。

 ここには、18人の経緯が"精神鑑定"を通して語られている。

 それぞれの事例を読めば読むほど、怖くなったのは、そこに語られている人たちのことではなく、自分自身のことだった。
 なにか事が起きた状況で、自分が精神鑑定を受けたとしたら、どんな判定が出るのか?その時、私の人生のストーリーを、鑑定者はどう定義づけるのか?
 
 人間は、そんなにクリーンに生きてはゆけない。
普通に生きている(と自分は思っている)今の自分だって、精神鑑定されれば何がしかの"問題"がでてくるのでは?と、読んでいて思った。
前提として、犯罪を犯した後か、前かという違いがあるだけで、そこから推察されるその人の人生ストーリーの作られ方がか違ういるだけなのかもしれないと。

 ある意味"鑑定"という2文字で決定的に定義づけられてしまう人生を、怖いと思った。

*********************************************
 そんな風に思うに至ったのは、シドニーでカウンセリングのクラスを受けたときの体験からだ。カウンセラーとしてのスキルを身につけるためのクラスなのだが、そこでは、2-3人に分かれて何度もロールプレイを繰り返す。それは、単にロールプレイではなく、時に、本当にカウンセリングであったりもする。

 同じようなクラスを日本でも受けたことがあるが、日本語でさえ、思うこと、感じることを言葉にするのは難しい。どう表現すれば、正しく理解してもらえるのか苦労する。それを、少ないボキャブラリーの英語でやろうというのだから、なおさら表現力は限られる。

 そうなるとカウンセラーは、その人の置かれている状況から、その人の心を推察しようとする。気が付くと、クライエントである自分が思ってもみなかったような、お仕着せのストーリーをどんどん展開されてている場合もある。
 そんな時はもちろん、「それは違う!」と言いたい。言いたいけれど、「じゃ、どうなの?」と問われると、うまく英語で説明できないし、結局ことが面倒になるだけなのかも等と、頭の中でぐるぐる考える。

 で、結局「ま、そういうことにしておこう」と思ってしまうわけである。

 所詮それはクラスの中での出来事なので、私の人生に差し支えはない。
 が、これがもっと別の場面だったら・・・
そのときの状況で、果たして最後まで自分の主張を、的確な言葉で言い切れるのか?日本語でも不安はあるなと思った。

 犯罪者に限らず、偉人だろうがなんだろうが、人の人生は聞いてみたい。
けれど、人生を語��のは難しい。
そんなことを、ふつふつと考えさせられた。

 ノーマルである・・・と人から思われている間に、精神鑑定を受けておきたいものだ。 

2012/11/02 20:35

投稿元:ブクログ

面白かった。

以前から人間の狂気に興味があったからこの手の本はついついはまってしまう。

IQが関係あることもあるんですね。早速私もインターネットのサイトで確認してみたら84。人のこと低能という癖に、私もかなりやばいラインであることがわかりました。

下手すりゃ軽度の学習障害www

それにしても精神分裂病の人はやばいなぁ。危険を感じたらやっぱり逃げないとだめだ。

逆にうつの人の殺人はなんだかやるせなくなりますね。自分の子供に殺される気持ちってどうなんだろう。むしろ喜びを感じるものなのだろうか。