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輓馬
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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2000.3
  • 出版社: 文芸春秋
  • サイズ:20cm/236p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-16-319050-3
  • 国内送料無料

紙の本

輓馬

著者 鳴海 章 (著)

事業に失敗、命からがら故郷に還った男に百戦錬磨の借金取りの魔の手が迫る…。輓曳競馬の世界に生きる男たちと馬の交流を鮮烈に描いた、挫折と復活の北紀行。【「TRC MARC」...

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輓馬

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商品説明

事業に失敗、命からがら故郷に還った男に百戦錬磨の借金取りの魔の手が迫る…。輓曳競馬の世界に生きる男たちと馬の交流を鮮烈に描いた、挫折と復活の北紀行。【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介

鳴海 章

略歴
〈鳴海章〉1958年北海道生まれ。日本大学法学部卒業。フリー記者を経て作家活動に入る。著書に「風花」「狼の血」「俺は鰯」ほか。

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みんなのレビュー1件

みんなの評価4.0

評価内訳

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紙の本

作家が大きく変わるときがある。もしかしたら鳴海章氏にとってこれはそんな一冊かもしれない。

2001/03/31 15:39

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:澤木凛 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 失礼を承知で書くと、鳴海章氏はどちらかといえばあまりぱっとしない作家であると私は思っている。もっともだから「嫌いだ」とか「くだらない」というのではない。どうもぱっとしないのだけど、なんとなく読んでしまう、そういうところがあるということだ。これは実は一番大切なことで、「この作家は素晴らしい、とても上手だ」と思っていてもどうも読めない…というのはけっして誉められたことではない。作家は読んでもらってなんぼだから。つまり私にとっては非常に「気になる作家」なのだ。

 その鳴海氏の作品「輓馬」は予想以上によく書けていた。しばらく前に「今度の作品はよくできている」とどこかの書評で誉めてあったけど、確かに「よく書けている」という印象をもつ作品だ。舞台は北海道で開かれている輓曳競馬、輓馬とよばれる巨大な馬が大きな橇(そり)にのせた騎手をひき競争する。もちろん、公的な競馬場で行われる歴としたギャンブルの場所でもある。平坦な芝生の上を駆け抜けるのではない、巨大な橇を引き、障害を乗り越え、勝敗を決する。そんな北海道らしいダイナミックな競馬場が舞台になっている。

 主人公の男は北海道の貧しい家に育ち、成功することのみを考えて東京で一旗あげた。最初は上手くまわっていた彼の人生もここへきてつまずき、彼は二千万円の負債を背負って、借金取りから逃げるようにして北海道の地に戻ってきたのだ。そこでは実の兄が輓曳競馬の調教師として働いていた。しばらく兄の元で輓馬の世話をする主人公、その中で彼を自分の人生をもう一度見つめ直す。最後のシーンで彼は東京から追ってきた借金取りにつかまるが、その時には彼には自分のなすべきことが何かはっきりと見えていた。

 最後の方で主人公が語る「おれにとって、今度の借金が第二障害だと思うんだよ。逃げるわけにはいかない。ここまで逃げてきたおれがいうのは何だけど、ここで逃げ出したら、一生逃げなきゃならなくなる」という台詞は秀逸。決して心温まるわけではないけど、力強い素描を繰り返すことでこの物語にはぼくとつとした素朴な感覚がわき上がる出来になっている。今まであまり上手くない、と思っていた私の印象は一変した。鳴海章氏の今後の作品にも期待が膨らみそうだ。

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