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気まずい二人(角川文庫)
  • みんなの評価 5つ星のうち 3.5 62件
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この著者の新着情報

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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2000.2
  • 出版社: 角川書店
  • レーベル: 角川文庫
  • サイズ:15cm/269p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-04-352901-8
  • 国内送料無料
文庫

紙の本

気まずい二人 (角川文庫)

著者 三谷 幸喜 (著)

気まずい二人 (角川文庫)

576(税込)

ポイント :5pt

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収録作品一覧

ナイスフォローの女 八木亜希子 対談 9-24
淋し気な女 十朱幸代 対談 25-42
困惑する女 西田ひかる 対談 43-60

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みんなのレビュー62件

みんなの評価3.5

評価内訳

紙の本

くすくす笑いがとまらない…

2002/07/31 01:42

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:marikun - この投稿者のレビュー一覧を見る

しかし三谷さんって言う人は、書かれる台本が面白いことはもちろ
んなのですが、ご本人もかなり…(笑)。

この本は「月刊カドカワ」に連載されていた対談集…、なのですが
対談を、三谷さんが書き起こすことにより「戯曲集」にもなってい
ます。ト書きなんかもあって、緊張感漂う対談をリアルに想像する
ことが出来ます。

収録されているのは13人の女優さんなど。(諸事情により?収録
されていない人2人・またボツなった人1人がいるらしい…)三谷
さんの、異様な口下手・引っ込み思案ぶりが、いかんなく発揮され
て、対談集としては、異例の盛り下がりぶりです(笑)。これって、
対談している当人同士の間には、非常にやるせない空気が漂ってい
るのでしょうが、読んでいるこちらとしては、爆笑必至モノです!
精神科医・香山リカさんの解説も、本当のカウンセリングみたいで
面白いです。

しかし三谷さんの本を、人前で読むのは大変危険です!私は、通勤
電車の中で読んだのですが、笑いを我慢するのが本当に大変でした。
あの時、私の前に座っていた人ごめんなさい。たびたび本に顔を伏
せていたのは、気分が悪かったのではなくて、笑いをこらえていた
んです(^^ゞ

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紙の本

あの人がきいてます

2003/01/29 00:50

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:なん - この投稿者のレビュー一覧を見る

桃井かおり(敬称略、以下同)の回がいい。

田村正和に冗談を言うところがいい。この人の困らせ方は他の人とは違う。古畑任三郎を見ていた人ならなおさら面白いと思う。しかし、どうせなら「赤い洗面器」の謎について話して欲しかったなぁ。

はじめに書いてあるのに最後にわかる。この本の面白さの秘密。これはタダの対談集じゃない。作・演出までこなす三谷幸喜の本なのだ。

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紙の本

著者のトーク技術

2001/08/17 18:46

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:kosaka - この投稿者のレビュー一覧を見る

 著者と13人の女性の対談集。著者はしゃべるのが苦手だという。独特の間も文章にした脚本調となっている。そのためか場の空気というか雰囲気がよく伝わってくる。著者のしゃべりであるが、関西人の私からみると非常にうまい。確かに、気のきいた事をいう訳ではないし、示唆に富む話題が出て内容が濃いという訳ではない。だが、ネタに困ると必ずもやしの話が出てくるあたりの落としどころ、独特の間、相手の話を聞かずに次に自分が何を話すかを考えているあたり、実に関西的である。本当は実に計算されたトークのような気さえしてくる。最近、テレビにもよく出演されている著者だが、是非、著者がホストのトーク番組でもやってもらいたいものだ。

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紙の本

コメディー作家の悲しいサガ

2001/03/19 17:24

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:がくし - この投稿者のレビュー一覧を見る

 当代きっての人気脚本家、三谷幸喜さんの対談集です。相手も一流どころの女優、アナウンサー等13人(あえて名前は明かしません)。そのすべてが女性です、というと、三谷は自分の好きな女性と話したいだけで、企画で驕っているんじゃないの、と邪推するかもしれません。が、そんなことはちっともありません。

 読むと、まずは戸惑うこと必至です。対談相手は三谷自身のリクエスト、好きな女性を呼びだしておいて、ですよ。いざ目の前にして、彼はなんと沈黙してるんです。
 は? とお思いでしょう。しかし本当なんです。対談中、沈黙したときには、沈黙、と真面目にト書きが入るんです、この対談集。
 実は、三谷は人見知りという爆弾を抱えてのぞんでいるんですね、それも重度の。そのため会話らしい会話になりません。女性たちの個性なんか、全然引き出されません(怒って帰った人もいるとか、当然です)。ただただ、雄弁なト書きだけが、ひたすら気まずさを強調します。そんななか、もはや名前だけの女性たちに代わって、なんと三谷自身のキャラが立っていきます。もとは連載だったようですが、回をおうたび、前回の失敗の反省や、懲りない反復だとか、なかばやけくそになっていく様子がクローズアップされてきて、対談という趣旨からはずれて失礼なのですが、笑いどころになるんです。本人も含めて誰も望んでいないに違いありませんのに。悲しくもコメディー作家の本領発揮? です。

 さすがに女性陣の名誉のためにも、対談集と銘打たなければなりませんよね。けれど、本書は対談集の名を借りた、優れたコメディーの脚本なんです、きっと。

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紙の本

「間」をもって「間」を制す。

2000/08/18 18:13

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:INO - この投稿者のレビュー一覧を見る

 なんておかしくてハラハラしてムズムズする本なんでしょう。脚本家三谷幸喜氏の対談集。と言うものの、氏は初対面の人と話すのが大の苦手。しかも相手は女優、アイドル、アナウンサーと女性ばかり13人。重苦しい沈黙、意味不明の出だし、動揺と動悸、焦りと困惑。これだけ言うともはや対談じゃないですが、ホントにそうです。

 とにかく文の隙間から流れ出る気まずさが面白いやら気の毒やら。「ビールを一口飲む桃井。じっとその様子を見ている三谷」というト書き、「…怒ってないですか。」「怒ってないですよ。」というスリリングなやりとり。会話が途切れたときのために用意している枝豆の話。もう身をよじらんばかりの嫌な間の表現がリアル。

 これも良質のコメディを生み出す三谷氏ならでは。コメディを生かすも殺すも「間」の取り方。会話で生まれた嫌な間も、噛み合わない会話も、くすくす笑いへ見事にコンバートしてるんですな。そんなわけで、潤んだ瞳に戸惑う緒川たまきの回が面白くて、一方的にしゃべりかけられる平野レミの回がなんだかなー、という寸法になってます。

 ところでこの対談、雑誌には掲載されたが単行本化を事務所に断られたのが二人、対談中に怒って帰ったのが一人いるそうなんです。気まずければ気まずいほど面白いという特性からすれば、これが一番面白かったんだろうと思いますが…。

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紙の本

きまずいのは2人だけではない

2002/02/20 21:45

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ばんばん - この投稿者のレビュー一覧を見る

 脚本家三谷幸喜。脚本が遅いことを除けば、この人の作品は面白いことが保証されたような作品ばかりである。才能がありあまっているような感じすらする。しかし、しかしである。いくら上がり症で、初対面で話しべただとしても、もう少しどうにかしようがあるような気がするんだけど…そのずれ加減すら天才に思えるから不思議だ。相手方の著名な女性人の困惑を思うと、読んでるこっちの方が気まずいわ、と思わず突っ込みたくなる一冊だ。

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紙の本

人気脚本家の三谷幸喜さんの対談集

2001/08/23 13:07

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:みんみん - この投稿者のレビュー一覧を見る

 正直いって、「古畑任三郎」等の脚本がものすごく面白かったのでとても期待して読んだのですが、ちょっと肩透かしを食らったような気がしました。もう少し、突っ込んだ話をするのかなと思っていたのですが、世間話で終わっていました。
 三谷さんは、初対面の相手には緊張するたちだそうですが、対談している相手が、十朱幸代さんなどの大物女優やアナウンサーで、冷や汗をかきながら女優さんたちと対談しているのがリアルに伝わってきました。会話が続かなくて沈黙したり、突然、話を繋げる為にもやしと枝豆の話が出てきたところは面白かったです。

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2004/10/02 20:04

投稿元:ブクログ

話下手な三谷幸喜にトークをさせた、というのが失敗と言うか大成功と言うか・・・(笑)どの女性に対しても接し方が一貫しているのが興味深い。

2010/09/01 23:16

投稿元:ブクログ

この気まずい「間」、私もよく作り出してしまうのでものすごくよく分かる。
三谷さんも言うように、話を聞いてないわけじゃないんです!
ただ、何か気の利いたことを言わなくちゃ…、と頭の中で考え込んでいるうちにタイミングを逸してしまうだけなんです。
まるで突拍子もない話題を急に出すようにみえてしまうけど、頭の中ではちゃんと話の順序を組み立てた上での発言なんです。
そんな自分の発言で相手の反応が「は?」だったり、沈黙だったりすると、めげてしまって尚更発言が出来なくなるという悪循環。

ただ、三谷さんが毎回出す必殺技(?)の「枝豆の話」は確かにいきなりふられても返答に困る…。私も似たようなことしてるのか!?
こういう会話力のない人との会話で戸惑う側を客観的に読めたのはいい機会だったかも…。

2005/08/20 15:27

投稿元:ブクログ

話が詰まる、噛み合わない不可思議な対談集。読んでいるうちにけだるい時に吸い込まれ、それが徐々に心地良い。でも呑気に過ごしたい時に読むといいが、気負いがある時は??

2006/04/24 01:14

投稿元:ブクログ

三谷幸喜さんの対談集。最初少しだけ立ち読みしたら、その気まずさに愕然として、そして買ってしまいました。笑 応援したくなっちゃいます。大豆の話、私には使えなさそうだな。

2005/01/17 07:40

投稿元:ブクログ

三谷幸喜が毎回ゲストと対談。
びっくりしました。本を読んで気まずくなるなんて初めてです!これは文才なのかしら。でも、本でこれだけ気まずいのだから本当はもっと気まずかったのだと思います。ちょっとイヤね。でも・・・いい!

2005/04/25 09:32

投稿元:ブクログ

途切れる会話、最悪の出だし、重苦しい沈黙、激しい動揺。緊張の嵐、もやしと枝豆の話、茫然とするゲスト、焦る三谷、気まずい思いの二人。本書は脚本家である三谷氏の、初めての対談集であり、劇作家でもある三谷氏の、初めての戯曲集であり、人見知りでもある三谷氏の、弱点克服のドキュメンタリーである。精神科医・香山リカ氏の解説も加え、ますます気まずい思いに磨きがかかる…。
(05/01/09)

2005/05/22 20:45

投稿元:ブクログ

人と話すのが苦手な三谷幸喜がゲストと1対1で対談する様子をおもしろく書いてある。相手と話すとき、どうにかして共通の話題を見つけ、それがなければ天気の話でもするしかないですな。

2005/05/21 14:08

投稿元:ブクログ

三谷幸喜好きの私のためにと友人からの誕生日プレゼントにもらった本。読んでいてこちらまで気まずくなるのが不思議な感じです。