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商品説明
【桑原武夫学芸賞(第4回)】昭和46年に急逝して以来、現在もなお、作品展が各地の要請をうけて巡回をつづけている山下清。昭和の時代を、とてつもなく自由に生きた大放浪画家の生涯と作品を解き明かす。【「TRC MARC」の商品解説】
著者紹介
小沢 信男
- 略歴
- 〈小沢信男〉1927年東京都生まれ。日本大学芸術学部在学中から新日本文学会に加わる。「Viking」「記録芸術の会」に参加。「新日本文学」の編集に携わる。著書に「あの人と歩く東京」など。
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紙の本
2000/3/26朝刊
2000/10/21 00:17
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投稿者:日本経済新聞 - この投稿者のレビュー一覧を見る
「裸の大将」「日本のゴッホ」の異名をとる伝説の画家、山下清。使い古された形容詞の陰に忘れ去られていた彼の生涯を、当時の新聞記事などから丹念に掘り起こした評伝。貧困の幼少期、画家としての成功、のちの放浪など山下清本人の足跡を追いつつ、批評家や世間の反応にも細かく目配りしている。二十一世紀を目前にして、昭和という時代を旅した男を素材に世相を振り返る試みになっている。
(C) 日本経済新聞社 1997-2000