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紙の本
ファースト・ラブ (アイスノベルズ)
著者 うえだ 真由 (著)
秀司は結婚を迫る彼女より、まだ自由に遊び、仕事をすることを選んだ。春季は高校時代の親友に片想いし続けることを選んだ。本気の恋愛をするつもりはない2人は体だけの関係を始める...
ファースト・ラブ (アイスノベルズ)
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商品説明
秀司は結婚を迫る彼女より、まだ自由に遊び、仕事をすることを選んだ。春季は高校時代の親友に片想いし続けることを選んだ。本気の恋愛をするつもりはない2人は体だけの関係を始めるが…。【「TRC MARC」の商品解説】
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紙の本
気楽な関係のはずが。
2001/03/10 17:05
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:kaede - この投稿者のレビュー一覧を見る
結婚を考えないことを前提に付き合い、女より仕事を優先させる男、秀司は、何気に入ったバーでその日も結婚を迫る女とその気はないのだとやらかした修羅場のあと、事情を見ていたであろうバーテンから声をかけられ、ノンケだった秀司だが、あまり物事にこだわらない性格からその誘いに乗り一晩を過ごしてしまう。
そのバーテン・春季は、束縛を嫌い、もう八年越しの片想いの相手がいるから身体だけの関係でないとその関係を続けられないと言い、秀司はその条件を飲み春季との関係が始まった。
それは結婚を迫られることもなく、心地いい関係のはずだったが…。
展開は厭きさせないし、せつないし、すごくよかったです。欲を言えば、ラストの方でちらっと明らかにされる春季の不器用な行動を秀司がどうとらえるか、また、ラストの方の空白の1ヶ月の二人を見たかったということや、秀司の気持ちの変化がわかりにくかった部分もありましたが、前回の『夏の贖罪』もよかったし、また次の本も読んでみたいと思う作家さんだと感じた。
紙の本
そのまなざしは優しくて。
2001/05/26 17:45
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:miyagi aya - この投稿者のレビュー一覧を見る
秀司は結婚を迫る彼女より、仕事をすることを選んだ。春季は高校時代の親友に片想いし続けることを選んだ。本気の恋愛をするつもりはない2人は体だけの関係を始めるが…。
身体だけの関係と言いながらもまじめに恋愛している人たちのお話。登場人物は互いのことを思いやる姿が優しくて、二人がゆっくり歩み寄っていく様子は微笑ましい。