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紙の本
流離譚 下 (講談社文芸文庫)
著者 安岡 章太郎 (著)
戊辰戦争で死ぬ藩士を軸に安岡一族の歴史を書く長篇安岡文助の次男嘉助は天誅組に入り京都で刑死するが(上巻)、一方長男覚之助は勤王党に関わって、入牢、出獄の後、討幕軍に従って...
流離譚 下 (講談社文芸文庫)
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商品説明
戊辰戦争で死ぬ藩士を軸に安岡一族の歴史を書く長篇
安岡文助の次男嘉助は天誅組に入り京都で刑死するが(上巻)、一方長男覚之助は勤王党に関わって、入牢、出獄の後、討幕軍に従って戊辰戦争に参戦、会津で戦死する。戦いの最中に覚之助が郷里の親族に宛てた書簡を材に、幕末維新の波に流される藩士らの行く末を追って、暗澹たる父文助の心中を推し測りつつ物語る。土佐の安岡一族を遡る長篇歴史小説。全2冊完結。【商品解説】
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