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- カテゴリ:一般
- 発行年月:2000.3
- 出版社: 生産性出版
- サイズ:20cm/299p
- 利用対象:一般
- ISBN:4-8201-1677-0
紙の本
老舗企業の研究 一〇〇年企業に学ぶ伝統と革新
著者 横沢 利昌 (編著)
幾多の不況を乗り越え、顧客を惹きつけ世紀を超えて、価値を提供しつづけてきた老舗企業。その真髄に迫り、「長寿企業に関するアンケート」の調査概要を基に、企業にとっての継続の意...
老舗企業の研究 一〇〇年企業に学ぶ伝統と革新
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商品説明
幾多の不況を乗り越え、顧客を惹きつけ世紀を超えて、価値を提供しつづけてきた老舗企業。その真髄に迫り、「長寿企業に関するアンケート」の調査概要を基に、企業にとっての継続の意味を問い直す。【「TRC MARC」の商品解説】
著者紹介
横沢 利昌
- 略歴
- 〈横沢利昌〉1941年生まれ。早稲田大学大学院商学研究科修了。現在、亜細亜大学経営学部教授。
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2000/4/1
2000/10/26 00:22
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投稿者:日経レストラン - この投稿者のレビュー一覧を見る
100年以上続く老舗企業に焦点を当て,長寿の秘密をひも解く。例えば,江戸時代の呉服屋から発展した大丸の社訓は「先義後利」(義を先にして利を後にするものは栄える)。呉服屋の時代は顧客の顔や家族構成が頭に入っていて,新しい反物が入ると「あの人に似合うから勧めよう」と,すぐに顧客の顔と結び付けることができたという。著者は「そういう商売の原点を忘れて,顧客の顔が見えなくなったところに今日の苦境があるのかもしれない」と述べている。これは飲食店にも当てはまるのではないか。
もっとも,顧客主義などの理念だけでは老舗企業にはなり得ない。「変わらないもの(伝統の継承)」と「変わるもの(革新)」を見極め,必要とあらば大胆な変化もいとわないことが,寿命を長くするという。飲食店になじみがあるところでは,酒造メーカーの小西酒造や帝国ホテル,和菓子の小布施堂などが掲載されている。
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