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科学事件(岩波新書 新赤版)
  • みんなの評価 5つ星のうち 4.4 8件
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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2000.3
  • 出版社: 岩波書店
  • レーベル: 岩波新書 新赤版
  • サイズ:18cm/194p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-00-430663-9
新書

紙の本

科学事件 (岩波新書 新赤版)

著者 柴田 鉄治 (著)

科学事件 (岩波新書 新赤版)

756(税込)

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評価内訳

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  • 星 3 (1件)
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  • 星 1 (0件)

紙の本

科学者・行政・報道、それぞれの役割と責任を問う

2006/03/27 14:56

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:西下古志 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 第二次大戦後の日本で起きた大きな事件のいくつかは、「科学」の理論や技術と密接なかかわりをもっている。本書では、そうした事件を7つとりあげて考察する。その事件とは、「脳死・臓器移植」、「薬害エイズ」、「体外受精」、「原子量」、「水俣病」、「大地震」、「クローン羊」である。
 著者の柴田が、「科学事件の場合、そのとき、学界がどう対応したか、行政がどう対応したか、報道がどう対応したか、三つの側面から検証してみることが必要である」と述べているように(「はじめに」)、本書ではジャーナリストの立場から、それぞれの事件に対してマスメディアがどのような報道をおこなったか、あるいはおこなわなかったかを検証している。もちろん、学界や行政への批判も展開されている。
 とくに、メディアへの検証においては、どのような報道をしたのかよりも、なぜ報道できる材料や機会があったのに、充分な報道をおこなわなかったのかが、報道の現場に身をおいた一人であった柴田の痛切な反省あるいは後悔の念とともに、論じられている。
 たとえば、「薬害エイズ」の問題である。エイズが米国で猛威をふるうなか、1983年5月に『朝日新聞』は、ヨーロッパ諸国での米国製血液製剤の輸入規制の動きを報じ、続いて7月、帝京大学病院で米国製血液製剤を使用していた血友病患者が死亡したことをとりあげ、この患者が日本でのエイズ患者第1号かどうか、厚生省の研究班での検討を伝えるスクープ記事を載せた。しかし、この死亡した患者は第1号とは認定されず、記事は誤報あつかいをされてしまった。柴田は、この「二本の記事だけでもじっくりと読めば、たとえその一部が誤報とされたとはいっても、アメリカからの血液製剤によって血友病患者に危険が迫っているという事実そのものはわかったはず」、「その一点を突破口に、ぐんぐん取材を掘り下げていけば、薬害エイズ事件の構図はもっと早い段階で社会にアピールできたことだろう。いいかえれば、マスメディアは社会に対し『警鐘は鳴らした』が、『警鐘を乱打しなかった』のである」と述べている(p.45.)。
 「大地震」では、1995年1月の兵庫県南部地震(阪神淡路大震災)に触れ、地震発生以前に多くの研究者が「関西地方が危ない」と警告を発していたにもかかわらず、「関西には地震がない」という「迷信」が拡がっていた事実を指摘している。柴田は、その「迷信」によって関西地方では地震への備えがおろそかになり、震災の被害が大きくなった、と分析している。ここでも、メディアの責任が問われている。「専門家が『危ない』といっているのに、一般の人々はそう思っていない。そうだとすれば、間をつなぐべきマスメディアが十分に機能していなかった」と述べている(p.147.)。「迷信」は、関東圏にも拡がっている。それは、「大地震の前には警報が出る」という「迷信」である。柴田は、日本の地震予知体制そのものの欠陥を批判し、地震が事前に決して「予知」できないということを強調し、地震前に「警報」が出る「迷信」を払拭することが急務であることを訴えている。たしかに、東海地震の発生前には「警戒警報」が出る、という「迷信」は、いま現在でも多くの人たちが信じている。報道と行政、そして研究者らの行動と発言によって、一日も早くこ 「迷信」を打破する必要がある。
 常に社会との接点のなかで「科学」を問いなおしていく本書の視点は、大きな意味を持つであろう。なによりも、行政と学界・科学者、そしてメディアが、それぞれの「事件」においてどのような態度をとり、なにをしたのか、あるいはしなかったのかを社会的文脈に沿って検証し、批判しておくことは、これからの議論の出発点となる仕事である。

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紙の本

距離感

2000/12/15 15:43

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:津田博史 - この投稿者のレビュー一覧を見る

現在の僕らの生活は確かに科学とは切り放しにくい。
でも、普段の1日の暮らしの中では、科学の光や影を自分の問題として、
考える機会というのは、まぁ、滅多にない。

切り放しにくいと「確かに」感じながら、日常的にはその問題点には、
触れることが少ないというアンバランスさ。
このアンバランスさは、現在のまでの科学技術が長い時間を掛けて築いてきた
信頼感と安心感という恩恵でもあるのだけれど、この本は、
なんとなく大丈夫という感覚に覆われているものの内側にも、
目を向けてみることの恐ろしさと面白さに改めて気付かせてくれる。

リサーチという名の探求心は時代を切り拓くメスであったのだが、
ものごとをもっと究めたいという欲は、
自らを傷つける鋭利な刃に転化しうる。
でも、そんなことは、
自ら血を流してみないとなかなかわからないもんなんだよなぁ。
と、この本を読んでいると、ふと時代や社会と、
自らの人生の共通項を感じたりもする。

作者の柴田鉄冶氏が先端の医療技術を「際どい」と表しているように、
科学も、科学がもたらすものごとも、
そもそも、利便性と危険性という二面性を共にはらんだもので、
どちらかを選べば話は済むという単純な代物ではない、
という、なんか小学生でも理解できる話を、
改めて思い至らされる、という情けない話ではあるのだが。

ただ、「際」(きわ)というのは距離感が測りにくい。
時代や社会との距離感も測りにくい中で、
科学ぐらいは安心という簡単なモノサシですまさせてくれよー、
と言いたい気分もなくはない。
なぜなら、この気分には、当事者であるという意識がないのだから。
柴田氏には悪いけれど、いまどきメディアが何を書いても、
それは自分の問題ではない、の一言で終わりなのだ。
もう、勘弁してくれ、
これ以上わずらわしいことには関わらせるのはやめてくれ、と。

でも、そう言い切れない自分もいる。
さて、じゃ、この本を誰に、読んでみて、と話しかけてみようか。

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2011/02/08 19:31

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2018/05/27 17:22

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