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峠を越えた魚 アマゴ・ヤマメの文化誌
  • みんなの評価 5つ星のうち 4.5 1件
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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2000.3
  • 出版社: 平凡社
  • サイズ:20cm/355p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-582-82432-3
  • 国内送料無料

紙の本

峠を越えた魚 アマゴ・ヤマメの文化誌

著者 鈴野 藤夫 (著)

山を歩く。古老を訪ねる。文献を読む。そうして書かれた渓流魚と人の営み…。日本列島の地域差を正確に理解することによってのみ、渓流魚に意味と評価が与えられると考える著者が、足...

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峠を越えた魚 アマゴ・ヤマメの文化誌

3,024(税込)

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商品説明

山を歩く。古老を訪ねる。文献を読む。そうして書かれた渓流魚と人の営み…。日本列島の地域差を正確に理解することによってのみ、渓流魚に意味と評価が与えられると考える著者が、足で調べた渓流魚の文化誌。【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介

鈴野 藤夫

略歴
〈鈴野藤夫〉1946年神奈川県生まれ。ルポライター。渓流釣りのスペシャリスト。「森の魚」を主宰、日本山岳会会員。著書に「山漁」「渓と魚の履歴書」など。

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みんなのレビュー1件

みんなの評価4.5

評価内訳

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紙の本

日本魚類の生物地理が民俗・漁業・方言に及ぼした跡をたどる

2002/01/08 10:29

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:三中信宏 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 本書は,同じ著者による姉妹本『魚名文化圏』(【イワナ編】ならびに【ヤマメ・アマゴ編】)で提示された「魚名文化圏」の生物地理学的な側面を現地踏査によって補強する本です。

 本書の主題は,ヤマメ/アマゴを生物地理学的に分割する境界線「大島線」の現地踏査を踏まえた報告で、大島線がもつ生物学的・民俗学的・社会的な意味を明らかにしようとしています.とくにアマゴが人為的にどのように各地に移植されていったのかについての詳細なレポートは,渓流漁業と保全生態との関係をとらえる上で興味深い素材を提供しています.

 初期の『山漁』以来,著者の著作は一貫してフィールド現地調査と入念な資料探査をモットーとしています。澁澤敬三の先駆的研究『日本魚名集覧』や辛川十歩『メダカ乃方言』の伝統を引き継ぐ著作群であるとみなせるでしょう。さまざまな知的刺激を受けました。

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【目次】
第1章 アマゴとヤマメ
 サツキマス・アマゴ 10
 サクラマス・ヤマメ 40
 ビワマス 72
 カワマス 84
第2章 分布境界の風土
 分布境界線 106
 分布重複域 136
第3章 移植のフォークロア
 峠の風景 166
 魚止の生態と民俗 194
 奥越・九頭竜川秘史 234
第4章 分水嶺のアマゴ
 峠を越えたアマゴ 258
参考文献 333
あとがき 354
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