JavaScriptが無効の場合は一部ご利用いただけない機能がございますので、有効にすることをお勧めいたします。
≪更新しました≫コミック福袋やセットセールなど開始!スペシャルキャンペーン開催中
<3日間限定>【3%OFF】honto対象商品に使えるクーポン
<24時間限定>【20%OFF】対象商品に使えるクーポン[電子]
<3日間限定>【5%OFF】1冊からの購入に使えるクーポン
ハズレなし!あしあと抽選ポイントお得キャンペーン
クーポンやポイントが当たる!毎日お得な抽選に参加できる【hontoガチャ】
honto2023年 年間ランキング発表! ジャンル別ランキングも一挙公開!
【最大970ポイントプレゼント】予約キャンペーン![電子]
【50ポイント】10冊、ほしい本追加&エントリーで50ポイントもらえるキャンペーン
【単行本200巻まで55%OFF!!】】『ゴルゴ13』連載55周年記念企画 第三弾![電子]
読みたい本が見つかる!スペシャルキャンペーン開催中
電子0
通販0
詳細検索
セーフサーチヘルプ
セーフサーチについて
性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示を調整できる機能です。ご利用当初は「セーフサーチ」が「ON」に設定されており、性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示が制限されています。全ての作品を表示するためには「OFF」にしてご覧ください。※セーフサーチを「OFF」にすると、アダルト認証ページで「はい」を選択した状態になります。※セーフサーチを「OFF」から「ON」に戻すと、次ページの表示もしくはページ更新後に認証が入ります。
クリスマス時期における通販商品のお届けについて
電子書籍化お知らせメール
商品が電子書籍化すると、メールでお知らせする機能です。「メールを登録する」ボタンを押して登録完了です。キャンセルをご希望の場合は、同じ場所から「メール登録を解除する」を押してください。
電子書籍化したら知らせてほしい
紙の本
著者 山本 七平 (著)
禁忌の聖書学 (新潮文庫)
予約購入とは
まだ販売されていない電子書籍の予約ができます。予約すると、販売開始日に自動的に決済されて本が読めます。
予約購入について詳しく見る
ワンステップ購入とは
ワンステップ購入とは、ボタンを1回押すだけでカートを通らずに電子書籍を購入できる機能です。
こんな方にオススメ
キャンセルについて詳しく見る
前へ戻る
次に進む
みんなの評価4.0
レビューを書く
評価内訳
2007/06/04 16:32
投稿元:
レビューを見る
http://ameblo.jp/norun3sisters/entry-10014171155.html
2012/06/15 02:13
「義」や「因果」「勧善懲悪」「応報」というなかなか聖書では見ることの出来ない言葉がそこここにあった。 旧約、新約両方に内容は及んでいる。 文体の特徴は「著者はこれはこう思うのである!反論も色々あろうが、まぁまず聞け」という態度が清々しかった。 ヨセフ、ヨブについてが面白かった。 ヨブの大団円を「とってつけやがって」という風に切って捨てていたのが苦笑しながらもやや同感。 難しい熟語がたくさん出てくるので熟語の勉強にもなったよ。
2012/03/08 20:47
この本の面白いところは遠慮会釈なくキリスト教の触れられたくない 問題点を自ら掘り起こし なおかつ中立の立場を保ちながらひも解いている清々しさかもしれない 唯一の絶対神でありながらこの世が 善悪などの二極性で成り立っている矛盾について 歴史と照らし合わせながら独特の解釈を示していく マリアが処女で子供を授かったと言うことについて それを必要とする目的がどこにあったのか? 更にキリストを産む母として選ばれる資質は何なのか? 聖母なのかただの借り腹なのか? イエスとは姦婦あるいは娼婦が産み落とした私生児なのか? 彼は「処女にして神の母にしてかつ私生児の母」という 「聖母にして娼婦」なる女性がいても不思議ではあるまい と結んでいる しかしこの答えにはあきらめと押し付けがあるように思える 旧約聖書に「来世」と言う観念はないと言う 人は「土」から造られ土にもどると考える 物質的世界は神の倫理的支配をうけない 物質には善悪も生死もない つまり神の全知全能は「土」以後のことで それ以前に関与していないと言うことなのだろうか 全能にして義なる神でありながら何故悪や不条理があるのか?に対して 彼なヨブ記を持ち出し 永遠に「神の義」は「人の義」と一致しないのか?と問い 人はそう信じたくないので 歴史的未来に理想と現実との相克に終わりがあると信じ そのために働くことが真の義であると信じるようになり 人は因果応報を未来に求めて動くのだと言う そうして生まれる神が創造した新しい秩序は そこに住む人々それぞれの義と一致するのだろうか? 彼は一致しないと答えている 「初めに言葉あり」の真意はどこにあるのだろうか? 聖書ではロゴスと言う言葉を擬人化している 「主はそのわざをなしはじめられたとき そのわざの初めとして私(ロゴス)を造られた・・・」 このロゴスと言う私は「知恵(ソフィア)」であると言う だとすれば言葉は知恵でありこの世が光として物質化される前に 神と共にあったということなのだろう これを私流に解釈すれば「神=波動」と言うことになる 波動を擬人化したのが「父なる神」だとすれば ソフィアが擬人化して謀反を起こしている人間を支配し直すために マリアの腹を借りて肉体となる必要もなく 一神教である必要もなくなるし他の宗教と争う必要もなくなるだろう
2013/08/25 21:00
ユダヤの裏切り者とされ一世紀にローマで歴史を書いたヨセフス、聖母となった母マリヤの本当の姿?族長ヨセフの最古でありながら極めて現代的・ドラマティックな物語(トーマス・マンの小説になりました)、苦難の人ヨブの哲学的な深さ、そして官能の詩:雅歌がなぜ聖書に入ったのか、過越の祭りと最後の晩餐が意味するもの、山本氏が鋭い観点から私たちの思いもつかない議論を展開していきます。マリヤの墓が豊饒の女神アルテミスの町とされるエペソにあるというのも象徴的な意味を感じます。
2021/01/16 16:04
山本七平 禁忌の聖書学 旧約聖書の副読本的エッセイ 聖書に 七十人訳(ギリシア語古代訳) ヨセフス「ユダヤ古代誌」など内容の異なるテキストがあることに驚いた。さすが世界宗教だと思う。 ヨブ記の章は面白かった 章題「結末なきヨブの嘆き」 末文「ヨブ記は結局、断ち切られたように終わる以外に、結末はありえない」 結末がないとは、神がヨブの問いに答えていないという意味 *ヨブの問い=不義なきヨブが、なぜ不条理を受け、義なる神が、なぜ放置するのか *著者の結論「義はそれ自体が絶対的であり、報われるか否かは関係ない」 ヨブ記を キリストの復活につなげているあたり 内村鑑三 「ヨブ記講演」と通じる点はあるが、 内村鑑三は 仏教的に 苦難は来世に報われるとしているが、著者は 苦難と報われることは無関係としている 聖書の考え *聖書は因果応報の考え(不条理に対して、その理由を 前世の因果か、親の因果に求める考え)を否定 *義人の義はその人に帰し、悪人の悪はその人に帰すとしている *人は土から造られて、土にもどる〜土という物質的世界では、神の倫理的支配を受けていない
レビュー一覧を見る