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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2000.3
  • 出版社: 幻冬舎
  • サイズ:20cm/377p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-87728-398-6

紙の本

月の裏側

著者 恩田 陸 (著)

九州の水郷都市で、一年に三件の老女失踪事件が起こった。彼女たちは失踪中の記憶を喪失したまま、じきにひょっこり戻ってきた。事件に興味を持った元大学教授とその娘、それに教え子...

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月の裏側

税込 1,980 18pt

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商品説明

九州の水郷都市で、一年に三件の老女失踪事件が起こった。彼女たちは失踪中の記憶を喪失したまま、じきにひょっこり戻ってきた。事件に興味を持った元大学教授とその娘、それに教え子は、「人間もどき」の存在に気づいた。【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介

恩田 陸

略歴
〈恩田陸〉1964年宮城県生まれ。早稲田大学教育学部卒業。92年、第3回日本ファンタジーノベル大賞最終候補作「六番目の小夜子」でデビュー。その他の著書に「象と耳鳴り」「不安な童話」など。

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みんなのレビュー59件

みんなの評価3.4

評価内訳

紙の本

水郷都市の奇妙な魅力

2002/07/13 15:33

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:塔ノ上 - この投稿者のレビュー一覧を見る

九州の水郷都市箭納倉で起きた三人の老女の失踪事件を皮切りに、恐ろしい真実が次第に明らかになってゆく。事件を追う四人の登場人物、元大学教授の三隈協一郎とその娘藍子、音楽プロデューサー塚崎多聞と、新聞記者の高安則久も、それぞれ個性的で興味深い。掘割の張り巡らされた古びた町の空気、匂いまでが伝わってくるような風景描写は秀逸。その雰囲気にくらくらしているうちに、ストーリーは、思いがけない展開をみせ、ラストは奇妙な清清しささえある。作品ごとに様々な顔をみせる恩田陸の面白さが、ここにもある。

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紙の本

恩田流盗まれる街

2000/10/26 23:24

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ひで - この投稿者のレビュー一覧を見る

アイデンティティ。自分が独自性を持った、ほかならぬ自分であるという感覚。自分は自分以外の何者でもなく、自分でしかないこと。もしそれが崩壊したら。きっとそれは恐怖でしかない。恩田陸はそれを「盗まれる」という言葉を用いて、小説化した。本作に描かれた恐怖は、人間の持つ根元的な恐怖である。

小説の舞台としても名高い運河の街、箭納倉。そこでは1年間に3件の老女の失踪事件が起こっていた。しかしどの事件も老女たちは失踪中の記憶をなくしたまま戻ってきていた。三隅協一郎と娘の藍子、そして教え子の多聞の3人はその失踪の謎を解き明かそうとする。飼い猫の持ち寄る人間そっくりの耳や指の存在。町中に張り巡らされた水郷。街に伝わる伝説。3人が最後に見るものとは何か。

本作の表面に流れる空気は、詩的で幻想的で文学的でさえある。また流れとは別に随所に見られる氏の表現は、いつまでもその雰囲気を味わいたい、そんな気持ちにさせてくれる。氏の魅力はそのストーリーテラーぶりにもあるが、同時にこの表現にもある。だがそれは、裏に秘められた恐怖を覆う一時の幻想にしかすぎない。そう、それは徐々に迫り来る何かを忘れようとする人間の心が生み出す光景なのかもしれない。

人は常に変化を求めている。身体も常に新陳代謝を繰り返し、死ぬまでに何度も変化を遂げている。もちろん脱皮するわけでもなく、傍目には余り変化はないかもしれない。しかし、変化は確実に訪れている。そしてまた心も常に変化を続けている。それは、長い年月を経て変わる場合もあれば、一瞬で変わる場合もある。しかし、自分自身の認識を超えたところで、知らぬ間に自分が自分でなくなっていたら、それは恐怖である。それは通常の変化の物差しでは測ることのできない、何か超常的な力でしかない。そんな恐怖を傍目にはのどかな水郷の街である箭納倉を舞台に展開する本作は、その柔らかな雰囲気とは裏腹に硬質な恐怖を伝えてくれる。

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