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河口堰
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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2000.4
  • 出版社: 講談社
  • サイズ:20cm/188p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-06-155210-4
  • 国内送料無料

紙の本

河口堰

著者 村上 哲生 (著),西条 八束 (著),奥田 節夫 (著)

長良川河口堰問題に10年以上関わってきた著者らが、長良川河口堰の建設が計画された段階から、完成して運用を開始するようになるまでの調査結果を中心に、川と海との連絡を絶つ河口...

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河口堰

2,052(税込)

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商品説明

長良川河口堰問題に10年以上関わってきた著者らが、長良川河口堰の建設が計画された段階から、完成して運用を開始するようになるまでの調査結果を中心に、川と海との連絡を絶つ河口堰の環境への影響の実態を検証する。【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介

村上 哲生

略歴
〈村上〉1950年熊本県生まれ。名古屋女子大学家政学部助教授。
〈西条〉1924年東京都生まれ。名古屋大学名誉教授。著書に「小宇宙としての湖」など。

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紙の本

長良川河口堰は自然環境をどう変えたか。それにこたえる理学者3人による調査報告

2000/10/06 15:22

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:河村 忠男 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 1960年代なかば,聖橋を仰ぎ見る国鉄お茶の水駅のプラットホームで東京行きの電車を待っていた人のなかにわが国を代表する衛生工学の大家が居られた。「なんでこの川はこんなに汚いんですか」と黒くよどんであちらこちらでメタンガスなどが吹き出す神田川の川面を眺めての質問に「えっ,この川ですか。昔からこうでしたね」とつぶやくように答えられた時の驚きを今でも思い出す。
 川というものは清冽な水がさらさらと流れるものと思い育ち来た身にとって,この独り言ともとれるごく自然に語られた言葉に権威者のもつもろさを覚えたころから日本の川,特に都市河川は自滅の道筋を歩み始め,それは昭和をくぐり抜けて21世紀の声を聞くに及んで川辺の人々の呼びかけなどにより本来の川の姿に回帰する手だての兆しが見えはじめてのここ数年である。
 一方,大河川では事情が異なる。世界一とも言える水害大国日本の川に対する基本姿勢は1964年(昭和39年)制定の河川法では「治水」と「利水」が柱であり,1997年(平成9年)に改正された現行河川法はこれに「環境」が加わったことにより“川を制御する欧米,川をなだめる日本”と言うべき構図がより鮮明になった。それとともに,“治水・利水か環境か”から“治水・利水も環境も”へと大きく舵を切ったと読める。
 その過渡的な時代の象徴として記憶に新しいのが「長良川河口堰問題」であり,現在進行中の事業としては「吉野川第十堰」を挙げることができる。
 本書はこの長良川河口堰問題を契機として1980年代の終わりごろからこの川とのかかわりを持つこととなった著者たちが手掛けた調査結果と,河口堰がもつとされる“海と川とのかかわりを絶つ治水・利水方式”への疑義などをとりまとめたものであり,理学者としてのほこりをしての記述は冷静である。
 ここでは「プロローグ・長良川河口堰問題とは」「第1章・小さな生物の視点から見た川と河口堰」「第2章・河口堰とは」「第3章・河口堰の環境影響」「第4章・河口堰の環境影響をめぐって」「第5章・河口堰の環境影響についてどのような議論がなされてきたのか」そして「第6章・環境影響評価」の目次立てである。記述の大半は第3章に割かれ「浮遊藻類の発生」「川底の堆積物の変化」「水の中の酸素」「川から湖へ」の4節に詳記されている。
 一読して困惑することは,治水の大切なところとしての人命保全と本書で述べられているプランクトンなどのかかわりへの理解を深める手だてが薄いことであり,両者のあいだに横たわる溝幅の見えにくさとthesaurus(宝庫)化への道筋が明快に見えて来ないという哀しさである。
 これまでの河川事業ではその多くがスタティックな対応で事足りたが,新河川法下では新たに加わった環境という課題に対峙していくためにダイナミックな思索の実践がより必要となり,そのための知恵の蓄積が求められる時である。本書はこのような時代背景のもとに読まれることとなろうが,調査・検討方法などを含め今後の研さんに待つべきところも多いことは否めない。ただ分かりやすい記述を目指した著者たちの努力が報われることを期待したい。
 以下は蛇足である。現行の建設省のホームページ(http://www.moc.go.jp)上で公開されている「朝日新聞の長良川河口堰に関する報道について」全8本の公開討論集を参照されることをお勧めする。
 上掲の著作に共通する課題についての見事な討論はたいへん読みごたえがある内容であって,わが国至高の財産である“日本の自然”に対する考え方の多様性が示されて見事である。
(C) ブックレビュー社 2000

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