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聖なるものの社会学 (ちくま学芸文庫)
近・現代を貫く世俗化の極致に、人びとは新しい〈聖〉を生み出した。死・僥倖・権力・戦争のそれぞれから、〈聖〉の世界の存在と領域をあきらかにする。【「TRC MARC」の商品...
聖なるものの社会学 (ちくま学芸文庫)
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商品説明
近・現代を貫く世俗化の極致に、人びとは新しい〈聖〉を生み出した。死・僥倖・権力・戦争のそれぞれから、〈聖〉の世界の存在と領域をあきらかにする。【「TRC MARC」の商品解説】
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2000/6/18朝刊
2000/10/21 00:15
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:日本経済新聞 - この投稿者のレビュー一覧を見る
宗教学や心理学で主要なテーマになってきた「聖」を、現代社会に探った名著。例えば、戦争について。「聖は魅了と畏怖(いふ)との根源だと見られている。戦争もそれが魅了的・畏怖的な存在として示されるかぎり、聖なるものとして受けとられる」。官僚的に処理される死の場面や日常の一場面で、いかに「聖」が世俗にまみれているかを淡々と分析する。原書発刊から五十年近くが経過しても古びないアプローチのざん新さが光る。
(C) 日本経済新聞社 1997-2000