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商品説明
「自分は絶対に大丈夫」という人ほど騙される! 儲かる、無料、得する…、ウマい話には必ずウラがある。人々の願望、欲望、弱み、悩みにつけ込む悪徳商法の、最新の手口と被害の実態、対策法を全解説。【「TRC MARC」の商品解説】
著者紹介
紀藤 正樹
- 略歴
- 〈紀藤正樹〉1960年山口県生まれ。大阪大学大学院修士課程修了。弁護士。日本弁護士連合会消費者問題対策委員会副委員長。著書に「21世紀の宗教法人法」「電脳犯罪対策虎之巻」など。
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紙の本
現代に起こり得る詐欺・騙しのテクニックの舞台裏を徹底的に解剖し具体的な対処方法も解説
2000/10/06 15:20
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投稿者:ブックレビュー社 - この投稿者のレビュー一覧を見る
キャッチセールス,モニター商法,絵画販売など,現代は至る所に詐欺と騙しの題材が転がっている。気を付けているつもりでも,つい引っかかってしまう。それは,騙す側が警戒されることを予測した上で,さらに上手をいくからである。
彼らはどんな手口で近づいて来るのか,どうすれば法的に対処できるのかなどが書かれたのが,本書である。電話や訪問販売といったオーソドックスな手口からインターネット犯罪まで,悪徳商法の実態を余すことなく説明。ほかにも,騙されやすいタイプの人間,弁護士への依頼の仕方,困った時の問い合わせ先など,対処に関する具体的な情報も記載されている。
筆者は弁護士で,実際に数々の消費者問題にかかわってきた。自らの体験を生かして書いた本は,非常に実践的。「悪徳商法対策の第一歩は敵を知ることから」とは筆者の言葉だが,敵を知るにはうってつけの書と言えるだろう。
(C) ブックレビュー社 2000