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- カテゴリ:一般
- 発行年月:2000.4
- 出版社: 勁草書房
- サイズ:20cm/216,30p
- 利用対象:一般
- ISBN:4-326-85167-8
- 国内送料無料
紙の本
中世衣生活誌 日常風景から想像世界まで
著者 徳井 淑子 (編訳)
子どもは何を着たか? 働く人の服装は? 下着・寝具の状況は? 宮廷と都市、男と女、青と黒など衣をめぐる規範と想像力とは? ものから伝承・文学の地平まで、衣を通して中世世界...
中世衣生活誌 日常風景から想像世界まで
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商品説明
子どもは何を着たか? 働く人の服装は? 下着・寝具の状況は? 宮廷と都市、男と女、青と黒など衣をめぐる規範と想像力とは? ものから伝承・文学の地平まで、衣を通して中世世界が息づくアナール学派の論集。【「TRC MARC」の商品解説】
収録作品一覧
巻き紐から衣服へ | ダニエル・アレクサンドルービドン 著 | 1-46 |
---|---|---|
生活の白布・身体の白布 | フランソワーズ・ピポニエ 著 | 47-66 |
中世の図像からみた仕事着の誕生 | ペリーヌ・マーヌ 著 | 67-92 |
著者紹介
徳井 淑子
- 略歴
- 〈徳井淑子〉1949年宇都宮市生まれ。お茶の水女子大学大学院人間文化研究科博士課程満期退学。パリ第四大学留学。現在、お茶の水女子大学助教授。著書に「服飾の中世」がある。
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紙の本
中世の民衆の衣服の実像に迫る
2000/09/03 05:18
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投稿者:sf - この投稿者のレビュー一覧を見る
アナール学派の、図像や死後の財産目録、その他の古文書などを中心として中世西欧の衣服にからんだ習慣について研究した論文を翻訳し、まとめた本です。
子どもがなにを着たか、肌着・寝具はどのようなものか、仕事別の労働着、高級衣装とはどのようなものか、染色、ズボンを穿くことの意味、などなど、中世西欧の生活に密着した衣服のありかたについての知見が得られます。
論文なので整理された情報をまとめて得るとか、概観するという感じではありませんが、生活における衣服のありかたについての情報はれまで極度に少なかったと思いますので、いろいろと興味深く読めます。中世の生活に関心のある人にはおすすめです。