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- カテゴリ:小学生 中学生
- 発行年月:2000.4
- 出版社: 文溪堂
- サイズ:30cm/47p
- 利用対象:小学生 中学生
- ISBN:4-89423-244-8
- 国内送料無料
紙の本
エネルギーの未来を考える 1 風力エネルギー (総合学習に役立つシリーズ)
著者 イアン・グラハム (著),棚橋 祐治 (日本語版監修),山極 隆 (日本語版監修),塚田 庸子 (日本語版校閲),吉井 知代子 (訳)
エネルギーの歴史や現状、そして未来の展望について詳しく紹介し、エネルギーをめぐる様々な問題に関心が持てるようまとめる。1では風が吹くことで起こる風力エネルギーについてビジ...
エネルギーの未来を考える 1 風力エネルギー (総合学習に役立つシリーズ)
紙の本 |
セット商品 |
- 税込価格:15,400円(140pt)
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商品説明
エネルギーの歴史や現状、そして未来の展望について詳しく紹介し、エネルギーをめぐる様々な問題に関心が持てるようまとめる。1では風が吹くことで起こる風力エネルギーについてビジュアルを満載し解説。【「TRC MARC」の商品解説】
著者紹介
イアン・グラハム
- 略歴
- 〈グラハム〉1953年生まれ。著書に「コンピューター」「レーザーとホログラム」ほか。
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紙の本
エネルギーの未来シリーズ第1弾。風力についてすべてを解説した読みやすい絵本
2000/09/14 00:15
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投稿者:ブックレビュー社 - この投稿者のレビュー一覧を見る
化石燃料と原子力に頼る現在の電力供給は,地球環境への悪影響,核の恐怖などの不安がつきまとう。本シリーズは,解決策としての新エネルギーの開発などを考える,方向を示唆するもの。
第1弾として翻訳された「風力エネルギー」は,風の科学に始まり,帆船,風車など風力利用の歴史を説明したあと,現在進められている風力発電の仕組みや世界各国での実用化の進み具合などを写真とイラストを駆使して,分かりやすく説明している。文章も小学高学年以上なら,理解しやすくこなれている。
未来について,カナダでは全電力の20%を風力発電でまかなう計画があるなど,コンピューター制御の進展によって,比較的安価な発電が可能になったとしている。エネルギー問題を総合的に学習し,夢を育むには最適の出版企画である。ただ日本について,2010年に30万キロワット発電の計画があるとしているが,新エネルギーすべてで,電力需要の3.1%をまかなうに過ぎない点などの説明がないのが気になる。
(C) ブックレビュー社 2000