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謎の蔵書票
  • みんなの評価 5つ星のうち 4.2 10件
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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2000.4
  • 出版社: 早川書房
  • サイズ:20cm/354p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-15-208274-7

紙の本

謎の蔵書票

著者 ロス・キング (著),田村 義進 (訳)

王政復古直後のロンドン。好学の徒をもって任じる書店主インチボルドは、ある貴婦人から行方不明の稀覯本捜しを依頼された。やがてその本に潜む壮大な謎が浮かぶ。本に関する蘊蓄満載...

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商品説明

王政復古直後のロンドン。好学の徒をもって任じる書店主インチボルドは、ある貴婦人から行方不明の稀覯本捜しを依頼された。やがてその本に潜む壮大な謎が浮かぶ。本に関する蘊蓄満載の歴史ミステリ。【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介

ロス・キング

略歴
〈キング〉1962年カナダ生まれ。トロントのヨーク大学で英文学の博士号取得後、ロンドン大学で18世紀イギリスの文学と歴史を学ぶ。

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みんなのレビュー10件

みんなの評価4.2

評価内訳

  • 星 5 (4件)
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  • 星 1 (0件)

紙の本

書物が武器であった時代

2000/09/13 16:47

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:馬丁酔語 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 舞台となるのは、イギリスでは清教徒(ピューリタン)革命の直後の時代、大陸では30年にわたる大宗教戦争が一応の終結を見たものの、カトリックとプロテスタントの対立がいまだに燠火(おきび)のように燻り、カトリック側の必死の巻き返しがなされる物情騒然たる時代である。そうした政治、宗教の勢力図が入り交じる17世紀中葉の世界で、一冊の書物をめぐってミステリが展開されるというのは、現代のわれわれには少しピンとこないかもしれない。こんな危機的状況の中で、どんなに貴重なものであったとしても、なぜたかが一冊の書物が問題になるのか。

 そうした疑問をもちながらも、沈着な語り口に載せられて本書の物語を追っていくと、「たかが一冊の書物」などという思いこみが見事に氷解していく。思想・宗教・政治が混然となった世界であるからこそ、書物というものが、今日からすると考えられないほどの大きな力をもっていたということが、段々に実感されていくのだ。ルドルフ二世のプラハや薔薇十字運動、同時代に進行するコペルニクス、ガリレオの科学革命、ヘルメス主義の流行と衰退といった思想的な事件が、物語の中に大小の伏流として絡んでくる。こうしたイデオロギー戦争の時代にあっては、書物というのは大砲や弓矢に劣らないどころか、それらに勝る危険きわまりない武器であった。本書の冷静でもの静かな書きぶりは、そうした複雑な絡み合いを解き明かし、『迷宮としての世界』という一冊の書物の行方へと物語を収斂させていく。

 宗教戦争や科学革命は、こうした政治的・宗教的大変動と連動した時代のうねりの中で初めて理解できるということを鮮やかに見せてくれるという点で、本書はきわめて思想的なミステリでもある。古書の探索という謎解きの進行そのもの以上に、さまざまな細部に注意が払われ、その記述は歴史書さながらである。世界の珍品・稀書を蒐集したルドルフ二世の宮廷が舞台の一つとなっていたり、入手した暗号を古書店主が職業上の知識を総動員して解読したりと、小説としての道具立てもなかなかに面白い。古書の探求を依頼してくる貴婦人の城も何やらポーの「アッシャー家」の城を髣髴とさせる。翻訳もそのような感覚をやや古風な文字遣いや言い回しで表現し、雰囲気を作って巧みである。

 本書の読了後には、この時代をめぐる思想史的な書物がにわか読みたくなってくるのではあるまいか。直接にこの物語に関係するものとしては、エヴァンズ『魔術の帝国 ルドルフ二世のプラハ』(平凡社)、イエイツ『薔薇十字の覚醒』(工作舎)あたりが格好かもしれない。われわれの周囲にも、このような時代の複雑な襞を読み取る道具立てはすでに大分整ってきているのだ。

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2004/10/04 02:15

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2004/11/29 15:08

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2012/08/25 14:55

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2014/05/30 18:07

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2011/10/31 02:29

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2013/03/09 20:25

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2014/02/14 22:59

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