サイト内検索

詳細検索

ヘルプ

セーフサーチについて

性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示を調整できる機能です。
ご利用当初は「セーフサーチ」が「ON」に設定されており、性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示が制限されています。
全ての作品を表示するためには「OFF」にしてご覧ください。
※セーフサーチを「OFF」にすると、アダルト認証ページで「はい」を選択した状態になります。
※セーフサーチを「OFF」から「ON」に戻すと、次ページの表示もしくはページ更新後に認証が入ります。

【HB】丸善丸の内本店×hontoブックツリー matching booktree ~今の気分で探す新しい本~ ポイント5倍キャンペーン(~5/31)

電子書籍化お知らせメール

商品が電子書籍化すると、メールでお知らせする機能です。
「メールを登録する」ボタンを押して登録完了です。
キャンセルをご希望の場合は、同じ場所から「メール登録を解除する」を押してください。

電子書籍化したら知らせてほしい

カカシの夏休み
  • みんなの評価 5つ星のうち 3.8 21件
  • あなたの評価 評価して"My本棚"に追加 評価ありがとうございます。×
  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2000.5
  • 出版社: 文芸春秋
  • サイズ:20cm/361p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-16-319200-0
  • 国内送料無料

紙の本

カカシの夏休み

著者 重松 清 (著)

僕たちの人生も半ばを過ぎた−。故郷を出て二十年あまり、旧友の死が四人を再会させた。彼らの帰る場所はどこなのか? 安らぎや拠り所を見出すことのできない危い現代の姿を描いた中...

もっと見る

カカシの夏休み

1,749(税込)

ポイント :16pt

現在お取り扱いができません

電子書籍化お知らせメールヘルプ

メールを登録する

ワンステップ購入とは

ワンステップ購入とは、ボタンを1回押すだけでカートを通らずに電子書籍を購入できる機能です。

こんな方にオススメ

  • とにかくすぐ読みたい
  • 購入までの手間を省きたい
  • ポイント・クーポンはご利用いただけません。
  • 間違えて購入しても、完了ページもしくは購入履歴詳細から簡単にキャンセルができます。
  • 初めてのご利用でボタンを押すと会員登録(無料)をご案内します。購入する場合はクレジットカード登録までご案内します。

キャンセルについて詳しく見る

新刊お知らせメール登録

この著者の新着情報

一覧を見る

あわせて読みたい本

この商品に興味のある人は、こんな商品にも興味があります。

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

このセットに含まれる商品

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

商品説明

僕たちの人生も半ばを過ぎた−。故郷を出て二十年あまり、旧友の死が四人を再会させた。彼らの帰る場所はどこなのか? 安らぎや拠り所を見出すことのできない危い現代の姿を描いた中篇3作を収録した、現代版「家族の肖像」。【「TRC MARC」の商品解説】

収録作品一覧

カカシの夏休み 5-160
ライオン先生 161-270
未来 271-361

著者紹介

重松 清

略歴
〈重松清〉1963年岡山県生まれ。早稲田大学卒業。出版社勤務などを経て作家に。99年「ナイフ」で坪田譲治文学賞、「エイジ」で山本周五郎賞受賞。ほかの著書に「日曜日の夕刊」など。

この著者・アーティストの他の商品

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

みんなのレビュー21件

みんなの評価3.8

評価内訳

  • 星 5 (3件)
  • 星 4 (8件)
  • 星 3 (7件)
  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)

紙の本

死なない限り人は生きていかなければならないということ。生きている限り、未来はある。

2000/09/27 12:53

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ざぼん - この投稿者のレビュー一覧を見る

収録短編『未来』について
 いじめによる自殺の増加に世は戦々恐々としていて、恐らくそれについて書かれた本も沢山あるのだと思う。が、重松清のこの方面への真摯なまなざしというのは秀逸。
 重松清は別にいじめをテーマに書くわけではないのだと思う。いじめというのは単純に白黒付けられるようなものではない(干刈あがた『黄色い髪』のように理由がはっきりしている例というのは実際には希では?)。いじめの要因というのは、いじめる側よりもむしろいじめられる側にあると私は思っている(原因、元凶ではなくて)。いじめられっ子というのは、恐らくあの年頃の人間であれば誰もが持っている鬱憤などを、引き入れ易い「質」を持っているのだと思うのだ。
 重松清の場合は、たまたま書こうとする人間がこのような「質」を持つ人間に重なるだけなのではないだろうか。だから「いじめ」ということに関しても、視点を固めることなく、実に柔軟に繊細に、物怖じすることなく、徹底的に書いてみせる。

 だから、重い。

 でもね、加害とか被害とか抜きにして、要するに死者よりも生者なのだ、ということ。死なない限り人は生きていかなければならないということ。生きている限り、未来はある。単純で当たり前のことだけれど、でも、これは大切なことだと思う。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本

平成の山本周五郎−−いつか日常を超えて「何か」を書いてください。

2001/01/25 11:05

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:中村びわ - この投稿者のレビュー一覧を見る

 一読者が直木賞作家に対して言うのは僭越だけれど、それでも、重松さんより私の方が少し年上だから言わせてもらうと…
 「重松さん、あなたはうまい!」
 “うまい”という表現はきっと、技巧的というニュアンスがあり、頭の中で構築した…というマイナスの印象が残り、人によっては誉め言葉にとってもらえないこともあるかと思う。
 けれども重松さんの場合、職人的な、名工的なうまさなのだ。
 これはもう、「テクニックというものが“ハート”を引き合いに出されて歩が悪くなる的な考えこそがおかしい」と反発したくなるぐらいに…。
 そもそも「はじめに言葉ありき」−−書く人の経歴や背景がどうであれ、しょせん小説というものは、その人の頭の中にある考えが言葉をどう組み合わせて表現されるか、文体としてどう現れてくるかが肝心で、そこが欠けてしまっては価値がないに等しいのだと思う。うまいことは、とても大切なのだ。

 三作が収められている。
 『カカシの夏休み』は、生徒にひそかにカカシと呼ばれている小学校教師の話。クラスに時々キレる「カズ」という男の子がいるが、立って見ているだけだからだというのだ。
 この教師が中学を卒業してから、生まれた町はダムの底に沈んだ。町長だった祖父が受け入れた結果だ。同級生だった高木の葬式で、教師は22年ぶりで3人の同級生と出会う。そのうちの一人、初恋の女性が作ったホームページで、水没した町の写真を毎日少しずつ眺めていると、いくつかの物事が進行する。
 日照り続きでダムは枯れていき、問題児のカズが父親の体罰を受けていることを知って自宅にしばらく預かることにし、高木の遺族のもめごとから、彼の骨を、沈んだ町の近くに届けることになる−−これらがたくみに有機的に結ばれていくのだ。ハメられていると意識しつつ、ぐうっときてしまう。

 『ライオン先生』は、かつて教え子と結婚した熱血高校教師の話。妻に先立たれた彼は娘と二人ぐらし。二重まぶたにする整形をしたいと娘に言われて反対するが、お父さんも長髪のカツラを外したら…と言われて絶句する。登校拒否の生徒を抱え、ストレスによる頭部のかゆみに悩まさる。冗談なんだか本気なんだか、切ないんだかおかしいんだか、読み手は忙しく揺さぶられる。
 『未来』は、高校生の時、人殺しの汚名を着せられた女性の話。同じクラスの男の子がこれから自殺すると電話をかけてきたのだが、十分な対応をせず切ってしまったところ、本当にその子は死んでしまった。以来、表情が凍りついて通院しており、高校は中退した。ある日、弟が似たようなトラブルに巻き込まれて…。

 このサイトのインタビューにもあるように、重松さんは郊外のマンションの平凡な家庭を舞台にした小説にこだわる。どこにでもいそうな父や母、娘や息子…大変なことは多いけれど、日々コツコツ生きていかなきゃねということが嫌味なく温かに伝わってくる。現代の山本周五郎みたいな国民的作家になりつつある。
 こういう小説は多くの人々の支えとして必要なものだけれど、それでもひとつ、不満と希望ごっちゃに言わせてもらえれば、日常を繰り返すことのストレスをどーっとあふれさせてくれる先に待っていてくれる器−−何かファンタジー的なものを、この名工が書いてくれたらなと願っている。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

2008/01/06 22:08

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2008/07/25 20:34

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2010/06/22 13:24

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2008/07/01 20:26

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2012/10/19 10:40

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2011/11/23 18:59

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2010/03/19 23:46

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2010/02/09 18:49

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2009/08/28 21:20

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2010/06/03 21:17

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2010/05/06 05:38

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2010/02/12 13:32

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2010/06/13 11:24

投稿元:ブクログ

レビューを見る