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葬列 Dear loser
  • みんなの評価 5つ星のうち 4.3 12件
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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2000.5
  • 出版社: 角川書店
  • サイズ:20cm/420p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-04-873225-0

紙の本

葬列 Dear loser

著者 小川 勝己 (著)

【横溝正史ミステリ大賞(第20回)】三人の女と一人の男。運命に見放された彼らが逆転不能の状況の中で、果てなき欲望と本能だけを頼りに、とっておきの作戦を実行した−。戦慄と驚...

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葬列 Dear loser

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商品説明

【横溝正史ミステリ大賞(第20回)】三人の女と一人の男。運命に見放された彼らが逆転不能の状況の中で、果てなき欲望と本能だけを頼りに、とっておきの作戦を実行した−。戦慄と驚愕の世界に巻き込むクライム・アクションノベル。第20回横溝正史賞正賞受賞作。【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介

小川 勝己

略歴
〈小川勝己〉1965年長崎県生まれ。九州産業大学商学部中退。「葬列」で第20回横溝正史賞正賞受賞。

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みんなのレビュー12件

みんなの評価4.3

評価内訳

  • 星 5 (4件)
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  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)

紙の本

小説を読んでいて、テレビ番組「ショム2」を思い出すことが、何度あっただろう

2002/11/25 20:24

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:みーちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る

小川克己の本の出し方は面白い。ほぼ、同時期に複数の本を出すのだ。この前は『彼岸の奴隷』『眩暈を愛して夢を見よ』などと立て続けに問題作を発表したけれど、この『葬列』はその小川の第20回横溝正史賞受賞作。その時は、同時受賞の小笠原慧『DZ ディーズィー』が選評では高く評価されていたけれど、読者から圧倒的支持を受けたのは小川の作品。読んだ人の多くが桐野夏生の『OUT』を連想したとあったけれど、あの身を凍らすような冷酷さは、この作品にはない。私には、どちらかというとTV「ショム2」のノリ、軽くて痛快という印象だが、どうだろう。

それにしても、この本で殺される人間の数の多さは、最近の小説に類を見ない。しかし不思議と死臭や血なまぐささが感じられないのが面白い。これは大変なことだと思う。赤川次郎『セーラー服と機関銃』、筒井康隆『時を駆ける少女』の銃撃戦を思いもするが、どこかが違う。過去の多くの小説が持つ情や涙と無縁な小説といったらいいのだろうか。

過ちから夫を自殺に追い込んでしまった明日美は、昔の商売仲間のしのぶから銀行強盗をしないかと誘われる。一人の男と三人の女が銃撃の果てに見るものは。ヤクザ九條のもとで、一人娘のためにタオルのリースに精を出す25歳の史郎の変貌は、ご都合主義かもしれない。しかし、それは仲間となって大胆な犯罪に挑む明日美、しのぶという二人の女性の変化にもいえる。この小説にはそれを気にさせない勢いがある。その全てが藤並渚という20歳になったばかりのアメリカ帰りの苦悩を背負った少女に凝縮される。これぞノンストップ・サスペンス。

心から映画化してほしいと思う。でも誰を渚にするか、「ショム2」を思わせるとはいえ、江角マキコというわけにはいかない。宝生舞でもない、そう、京野ことみ、彼女ならばいける。流行り言葉の乱発もなく、スピード感が変に下品にならず、突っ走る爽快感は堪らない。中味はどうでもいい、あの痛快なラストを、京野のあどけない笑顔で見たい。

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紙の本

泣かせとオタク趣味の入った大藪春彦

2001/01/21 14:07

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:愛・蔵太 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 これは大当たり本。著者プロフィールの「横溝正史を敬愛する」というのがもう、笑ってしまう(あからさまなギャグとしか思えない)ほど非・本格推理な本です。大藪春彦をスラップスティックかつオタクにした本というのが実感に近いな。話の基本部分としては、『最悪』(奥田英朗・講談社)という、小市民3人が銀行強盗に絡んであれこれする話を思い出させるような展開ですが、ハチャメチャ・パワー度はこちらのほうが数倍すごいです。

 自殺未遂の後遺症で身体障害者になってしまった夫を持つヒロインと、拳銃の使いかただけはちゃんとボスに教わっていた気の弱いヤクザ(離婚して、娘を抱えている)。ダンナのために金を欲しがるヒロインは、幹部の指示で対立するヤクザのボスを殺しそこなったドジな殺し屋ヤクザと、ホテルのおしぼりが取り持つ仲で連携する。仲間にはマルチ商法くずれの人生終わっている主婦と、心に傷を持つオタク娘が加わる。

 イントロの地味で暗いメイン・キャラ二人のキャラ設定の説明が終わると、話はどんどんどんどんすごい方向に進んで、逃亡生活を始める殺し屋と、オタク娘の生態が明らかになっていくにつれ、この作家がこの物語で展開しようと思っている方向と高さは、私が小説家として許せるレベルを遙かに超えた、小説神の領域に達しているのではないかと思いはじめました。銃器の(大藪春彦的オタクな)説明から、人がバリバリ死ぬ大胆な展開(ラスト直前の大銃撃戦は、映画でしか許されることのなかったトンデモ度です)、ミステリとしての意外な真犯人と驚愕のラスト・シーンは、物語の盛り上げ度として完璧です。

 リアルな生活を放棄しているオタク娘・渚のすさまじい過去の体験と、「ヒカル」という仮想現実キャラに対しての思い入れを語るシーンでは、涙が滂沱。こんなことを語られるのは反則だよなぁ、と思いながらも、作者の手に乗るしかありません。

 はみ出し者の刑事とか、ヤクザには思えないセンスのボスとか、絵画教室の先生とかはどう使うのかと思ったら、最後の最後でこのような使いかたがされるとは。デビュー作にして、小説中の登場人物の容赦ない使い具合と、読者は小説に何をどう求めていて、その求めているレベルを遙かに越えているものを提示している、という点において、並のプロ作家を凌駕しています。これだけ血も涙もない話を、ここまで没入させ、笑わせ、泣かせるという、途方もない技の磨き具合。これには才能ではなくまぎれもない職人芸があります。キャラ萌えではない、ちゃんとした物語を読みたいかたは必読です。

 でも、映画化された場合は、この「渚」というキャラは菅野美穂以外には考えられないなぁ、と思って、最後のほうはもう完全に彼女のセリフは菅野美穂のしゃべくり具合で文章を読んでいた私は、やはりキャラ萌え読者の血が濃いようです。ちなみにドジな殺し屋は稲垣吾郎ですね。

(初出:「仮装日記」2000年8月30日)

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紙の本

不運な負け犬たちの戦争

2001/09/01 23:59

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:YASU - この投稿者のレビュー一覧を見る

 読み進めるうちに、桐野夏生の『OUT』を思い浮かべた。横溝正史賞選考委員会にても、同様の意見が出たらしい。だが、タイプの違うものなのだと次第にわかってくれば、そして何よりも面白ければ、そんなことは関係ない。全く気にならないものだ。今の時代、これだけ膨大な「物語」が氾濫する中、どれにも全くかすりもしないストーリーを探し出すというのも難しいだろう。

 胡散臭く、頼りなく、運にも見放された四人の男女が繰り広げる物語は、後半になるに従いどんどん加速していく。あれよあれよと言う間に戦争に突入だ。
 情けない半端なヤクザであっても、史郎だって怒る時は怒るのだ。中年主婦の明日美としのぶも、腰はくだけ気味でもかなり図太くたくましい。そして、覇気のない、生きているか死んでいるのかわからない渚が一級の戦士に変身する様は、かなり凛々しく心地良い。最終章の渚には、前半・後半共に深く心を奪われた。
 欲を言えば、史郎の兄貴分にはもう少し登場してほしかった。反面、あの程度、幻の様な存在だからこそ印象に残っているのかもしれないが……。

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紙の本

ぐいぐい読まされるノンストップアクション

2001/02/09 13:38

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:吉野桃花 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 へなちょこヤクザ史郎は、ある事件を機に組に復讐を誓う。復讐に燃える史郎と、一攫千金を狙う3人の女が出会ったとき「戦争」が始まる。すごい強引な話なんだけど、ぐいぐい読まされる。ドキドキ。
 欠点はある。前半は話の中心にいた史郎が、後半は脇のひとりになり、いくら復讐に燃えているとはいえ性格が一変する。アクションシーンが都合よすぎ。あれえ、という違和感を感じる部分がいくつかある。
 でも、そんなことよりも、登場人物の魅力にひきこまれる。この人たち、どうなっちゃうの? 一攫千金を狙う3人の女も、それぞれに興味深い。行動は共にしているけど、内面の動機は全く違う。抱えている事情、生活、生き生きと伝わってくる。
 とても印象に残ったことがひとつ。これ、沢山人が死ぬんだけど、その場面で「この人にも幼い頃があった。身を案じる両親もいる。なんでこんな簡単に死ななきゃならないんだろう。」という心情が度々語られる。自分がやっといてこんな感傷もないもんだが、なんだか「人間、この不思議な生き物。」って感じで、心に残った。案外そんなものなのかも。よほどの確信があるようでも、人間の心はあっちに揺れたりこっちに揺れたりしているんだろう。あっちに最大限に揺れているときにやったことを、こっちから見たら、そんなとんちんかんな感情を持ってしまうのかもしれない。
 ほんと、人間って不思議でおもしろいものだ。

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2004/10/18 13:35

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2007/05/08 14:02

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2008/12/27 17:25

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2014/02/12 23:52

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2014/09/14 09:53

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