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沖縄を知る事典
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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2000.5
  • 出版社: 日外アソシエーツ
  • サイズ:22cm/510p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-8169-1605-9
  • 国内送料無料

紙の本

沖縄を知る事典

著者 「沖縄を知る事典」編集委員会 (編)

自然、風土から歴史、基地問題まで、沖縄理解のための様々なテーマを体系的な構成で分かりやすく解説した事典。本文の各項目により深く学ぶための参考文献、沖縄を知るためのキーワー...

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沖縄を知る事典

9,180(税込)

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商品説明

自然、風土から歴史、基地問題まで、沖縄理解のための様々なテーマを体系的な構成で分かりやすく解説した事典。本文の各項目により深く学ぶための参考文献、沖縄を知るためのキーワード1500語を「用語解説」として付す。【「TRC MARC」の商品解説】

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紙の本

「沖縄病」にかかった人のために——女性的視点に立つ有益な事典

2000/07/22 12:15

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:越川芳明 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 沖縄出身でない日本人や外国人が、いろいろな理由で沖縄特有の文化や自然などに憑りつかれ状態を「沖縄病」というらしい(本書、第13章参照)。ぼくは沖縄や西表島にたった一度しか旅行したことがないのだが、しかしどうせ飲むのなら、ただのありふれた居酒屋に行くよりは沖縄料理がでる店のほうがいいし、カラオケに行けば画面の歌詞(これが外国語みたいにカタカナ書きなので読みにくい)を懸命に目でおいかけながら、喜納昌吉の「ハイサおじさん」を熱唱したり、文学関係の業界人(編集者、批評家、研究者)に会えば、目取真俊の話に無理やり持っていこうとするのだがら、ぼくもちょっとした「沖縄病」患者なのかもしれない。
 とはいえ、ぼくは浮気ぽくって、一方でメキシコにも憑りつかれているから「メキシコ病」患者でもある。いうなれば、重度の合併症患者だ。沖縄もメキシコも、濃密な土着文化に侵略者の文化が融合して、独特のハイブリッドな風俗・文化を創り出している。前者は「チャンプルー文化」を誇りにし、後者は「メスティーソ(混血)」文化——たとえば、本来インディオの発明品であるトウモロコシで作ったトルティーヤを利用した料理とか、メキシコ独特の褐色の聖母マリア(グラダルーペの聖母という)崇拝とか——をいまも大切にしている。現在、世界中でそうした文化のクレオール現象は進行しているが、沖縄もメキシコも、本来歴史の負の財産でしかなかったそうした文化の混交を、自己のアイデンティティとして積極的に打ち出しているところが好きだ。
 さて、こんどぼくのような「沖縄病」患者にとって有り難い本が出たので紹介したい。その名もシンプルに『沖縄を知る事典』である。全体は、20章から成っていて、第1章「琉球史」から始まり、第20章「サンゴ礁と島々」までに200項目の小見出しがつく。もちろん、「近代沖縄の抵抗運動」や「沖縄戦の特質」や「米軍占領」や「反基地運動・住民運動(復帰後)」といった比較的硬質な政治問題を扱った項目も多いが、「沖縄の民族・文化」や「沖縄の芸能文化」や「沖縄の女性」を扱ったソフトな章もある。ソフトといっても軟弱、軽薄な記述というわけではちっともなく、たとえば「トートーメーと女性」といった項目では、家父長制を頂点にした明治民法の家督相続のしくみが、まだ根つよく残っていて、多くの弊害をもたらしているとの指摘がある。このように女性的(フェミニスト的)視点を導入することで、米軍対沖縄、ヤマト対沖縄(=加害者対被害者)といった図式的解釈に陥りがちな従来の批評的言説が見逃してきた沖縄内部の差別・階層的差異を積極的に取りあげようとしているところに本書の特徴がある。沖縄をロマンティックに美化しすぎていないという意味で、学術的にも信頼のおけるバランスのとれた事典である。
 それだけではない。巻末には「沖縄の行事・祭り」や「沖縄の方言・ことわざ」からはじまって18ジャンルにわたる用語解説がついているし、さらに3種類の付属資料までついていて、至れり尽くせりである。後者の、とりわけ「戦後・米兵による沖縄女性への犯罪」(9ページにわたる力作!)という歴史資料を読むだけでも、いま沖縄に求められているのは、本土からの経済援助でも米軍基地からのおこぼれでもなく、上記の毅然とした女性的視点であることがわかるはず。
 最後に、各項目のコンパクトな解説を読んで、もっと勉強したい、関連書物を読みたいという人のために、各項目ごとに親切な「参考文献」とその短評がついていて参考になる。とはいえ、いくつかのセクションの筆者は「参考文献」のコーナーで、こういう推薦の仕方もしている。「参考文献としては、沖縄の風俗を体験してもらうこと」と。頭で情報を得るのもいいが、体と心で「沖縄を知る」こともまた大切だと、改めて教えられる言葉だ。 (越川芳明/明治大学教授)

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