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  • カテゴリ:一般
  • 発売日:2000/05/19
  • 出版社: 集英社
  • レーベル: 集英社文庫
  • サイズ:16cm/223p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-08-747198-5
文庫

紙の本

夏と花火と私の死体 (集英社文庫)

著者 乙一 (著)

九歳の夏休み、私は殺されてしまったのです……。少女の死体をめぐる兄妹の暗黒の冒険。斬新な語り口でホラー界を驚愕させた、天才少年・乙一のデビュー作、ついに文庫化。(解説・小...

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夏と花火と私の死体 (集英社文庫)

税込 594 5pt

夏と花火と私の死体

税込 440 4pt

夏と花火と私の死体

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紙の本
セット商品

2006集英社文庫図書館セット 100巻セット

  • 税込価格:61,417558pt
  • 発送可能日:購入できません

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商品説明

九歳の夏休み、私は殺されてしまったのです……。少女の死体をめぐる兄妹の暗黒の冒険。斬新な語り口でホラー界を驚愕させた、天才少年・乙一のデビュー作、ついに文庫化。(解説・小野不由美)


【商品解説】

収録作品一覧

夏と花火と私の死体 5-144
優子 145-214

掲載中の特集

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みんなのレビュー1,218件

みんなの評価3.8

評価内訳

電子書籍

見事な二編

2022/11/22 22:26

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ちーかま - この投稿者のレビュー一覧を見る

表題作は中編でラストの展開に衝撃を受けた。ただ個人的には二話目の短編「優子」のほうが面白かった。古き良き昭和ミステリーの味があり、因縁とかそういう話はゾクゾクしてしまう。

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電子書籍

夏と花火と私の死体

2021/08/29 14:31

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:yami - この投稿者のレビュー一覧を見る

自分が20歳の時に、知り合いから貰った小説。
何故このチョイスだったかは未だ不明(笑)

殺された少女の視点で語られる物語に圧巻。
ラストにも驚き!もう1つの短篇「優子」が好きです。

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紙の本

語り手は死体

2020/01/14 12:29

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:るう - この投稿者のレビュー一覧を見る

死体となった少女の視点め語られる物語という段階ですごい。それを破綻させずに最後まで持っていった構成力がすごい。
最後の最後まで不気味だった。

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紙の本

衝撃のデビュー昨

2019/02/19 11:01

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:chieeee - この投稿者のレビュー一覧を見る

季節外れなこんな時期に夏のお話。ちょっぴり不気味なホラー。
短編集2編。
最初のお話は普通の年齢ならば、怖く感じなかったかもしれませんが、小学生達が主人公のせいか、妙に不気味に感じた。
末恐ろしい大人になりそう…。
2編目は、精神的なホラー作品。
主人公と一緒に怪しんだりはするものの、そのままでは終わらなかったのはいいとしても、幸せになれない結末なのに、不思議と爽やかに感じてしまった。
でもこの手の本は、昼間に読みたい。
寝る前にはやっぱり不気味です…。

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紙の本

小説は苦手だと思っている方におすすめしたい一冊です

2019/01/18 01:11

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:おもて - この投稿者のレビュー一覧を見る

夏と花火と言う定番の言葉から繋がる異質な“私の死体”という言葉。
なぜタイトルにその言葉が含められているのか、終盤に得られるカタルシスの気持ち良さを是非感じてください。

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紙の本

じわじわと記憶に入り込んできている

2018/10/13 02:04

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投稿者:つきたまご - この投稿者のレビュー一覧を見る

あらすじなどについては、他の方も触れているので、ここでは触れません。
まず、言いたいのは、この本を最初に読んだ時は、私があまりこの本を好きになれなかったということです。かなり評判の本ではありましたが、そんなに後味も良くないし、死体目線(もしくは殺された幽霊目線)の話や2つ目の短編のような話は、ここ最近ではそこまで珍しくもないですし。
そんなこんなで、最初に読んだ時の感想は、ネットでの評判ほどのものではありませんでした。
ところがです、読んでしばらくしてから、ふとこの本を思い出すことがあるのです。私は普段、それなりに本を読んでいますが、内容をきちんと覚えていることは珍しいです。しかし、この本については、ところどころの印象に残ったシーンが思い出せるのです。
こういうところを考えると、この本はかなりレベルの高い本なのではないかと、巷の評判も納得です。印象に残る本というのは、やはり、何かを持っているということですから。

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紙の本

手元にあるのは2008年の版ですが

2018/06/21 15:31

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ROVA - この投稿者のレビュー一覧を見る

階段にひとつ残されたサンダルが印象的な表紙です。
商品ページのものは最新版の表紙なのでしょうが、これはこれで凄いですね・・・。
個人的には『優子』の方が好きです。

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電子書籍

ホラー?

2017/08/17 12:58

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ぺろ - この投稿者のレビュー一覧を見る

夏休み、田舎を舞台にしたホラー?ミステリー?小説です。初めてこの作者の作品を読んだのですが亡くなった少女目線で書かれたストーリーだったので斬新?な感じの小説でした。

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紙の本

狂気じみたそのストーリー展開

2017/04/28 22:28

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:melon - この投稿者のレビュー一覧を見る

『夏と花火と私の死体』
登場人物の思考回路がサイコパスを通り越して意味不明なところがシュールである。その展開もコミカルで、そのシュールさを増している。また語り部であるわたしは死体であるが、このわたしの出来事への叙述がその雰囲気を強めている。その文体や登場人物の言動があなたをおかしな世界へいざなってくれるでしょう。

『優子』
短い作品ながらも伏線の張り方が見事であり、その結末には驚きを感じた。

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電子書籍

花火大会、ラジオ体操、登校日……そして殺人

2015/08/13 16:06

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:L'arancia dolce - この投稿者のレビュー一覧を見る

某新聞で紹介記事を読み、興味がわいたので、遅ればせながら読みました。
他のレヴューにもあるように、この作品が弱冠16歳(執筆時)のデビュー作とは驚きました。
登場する人、もの、事柄がすべてストーリーに関連していて、描写に無駄がない、
短編ミステリーのお手本のような作品です。

情景描写もやや類型的かなとは思いますが、田舎の夏の景色をよく映していて
美しいし、主人公の一人、小学5年生の健の、少年らしからぬ落ち着き、
危機が迫れば迫るほど、楽しげに策を練っていく様子がとても恰好いいです。
おすすめです。

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紙の本

設定の奇異さより、それを奇異さと感じさせない奇異さに引きずり込まれる。

2011/12/03 19:15

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:アヴォカド - この投稿者のレビュー一覧を見る

夏はいつだって、少年少女にとってどこか少し甘くて怖くて、奇怪だ。9歳の少女と、その死体をめぐる兄妹。

奇異な設定である。なにせ「死体」が一人称で語るのだから。
なのに、そんな設定に度肝を抜かれている暇を、読む者に与えない。ずるずると引きずり込まれる。
淡々と語り、読んでいる者を迷わせない。

自分が死ぬところ、死んだあとに見ているものを語る9歳の「わたし」の、視点にも語り口にも、ちっとも無理がないのだ。
そして、読み終えた時にも嫌な後味は残らず、不思議とすこんとした感じなのは、淡々とした語り口のなせるわざだろうか。

ずいぶんたってから、この設定には、吉村昭「少女架刑」という先行作品があることを知る。 でも、それを知っても、この作品が色褪せるわけではない。
「少女架刑」のことを乙一が知っていたかどうかはわからないが、最早それもどうでもいいこと。
知っていながらこれだけ自分のものにしていたら、それはそれで凄まじい根性だし、知らずに書いていたなら、その想像力も凄まじい。
それほど、乙一は、その奇異な設定をすでに自分の世界にしてしまっている。

才能とは、こういうものを言うのかな、とちらと思う。思ってしまう。
計算を感じさせない。誰にも真似できない。
この時点でこのような文体を既に身につけ、乙一は、最初から乙一として完成していたことを、知る。

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紙の本

無邪気さ故の残酷さ

2010/01/15 20:34

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:惠。 - この投稿者のレビュー一覧を見る

乙一作品を読むのはこれが初めて。だからわたしにとってはハジメマシテの作家さん。しかしその存在を知らなかったわけではない。いやむしろ、こぼれ伝わってくる情報が多すぎて敬遠していたというべきだろう。

乙一といえばホラー。わたしの中で勝手に形成されたホラーイメージが強過ぎて、手に取るのをずっと躊躇っていたのだ。だってホラー苦手なんだもん。

しかし本書は乙一が16歳の時に執筆したデビュー作ということでぐぐっと勇気を振り絞って手に取ってみた(大袈裟)。読むのはもちろん太陽燦々のまっ昼間をチョイスしたけども。

そうしたら! 驚いたっ! 本書に描かれる「怖さ」とは、わたしがイメージしていたそれとは全く違っていたのだっ!!!

ホラーといえば、幽霊やお化けが出てくるものだと思い込んでいた。だから乙一の作品もてっきりその類だと…。

しかし本書で描かれているのは生身の人間の怖さだ。それも、『源氏物語』のように生き霊になった人間の恐ろしさではなく、日常生活をきちんと営んでいる、生き霊にもならない「普通の人間」の恐ろしさだ。

冒頭、本書の語り手であると思われる「わたし」こと五月ちゃんは、9歳の夏休みに友だちの弥生ちゃんに突き落とされて死んでしまう。不審な物音に気付いた兄の健くん(小学生)が弥生ちゃんの元にやってきて、五月ちゃんの死体を見つける――「五月ちゃん、死んでるじゃないか。弥生、泣いてちゃわからないだろ、何があったのか話してみなよ」。

弥生ちゃんは言う――「あのね……いつもの枝でお話ししてたらね……五月ちゃん滑って落ちちゃったの」。

「そうか、滑って落ちちゃったのか。それじゃあ仕方ないさ。弥生はなにも悪いことなんかしてないだろ、だから泣くのはやめなよ」

この会話がもうとてつもなく恐ろしい。友人を殺しておきながら、それをあっけらかんと隠す9歳の少女。故意ではないからと――まるで不注意でお皿を割ったときのように――「仕方がない」と言う少年。この無邪気さが恐ろしいのだ。

そして更に恐ろしいことに、ばれると困るという理由で幼い兄妹は「わたし」の死体を隠すことを決意する。

これが冒頭のあらすじ。そしてここから、兄妹は死体を隠しはじめるのだが、この時の様子がまた淡々としていて恐ろしい。

幽霊も生き霊も登場しないけれど、とにかく恐ろしいのだ。無邪気さ故の残酷さ――それがありありと描写されている。

本書には表題作の他に、『優子』というある心を病んだ人間についての短編が収録されている。表題作はところどころにちょっとした荒さが見えないでもないけれど、『優子』は素直に巧いと感じた。そして…やられたっ!!とも。


『夏と花火と私の死体』収録作品
・夏と花火と私の死体
・優子

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紙の本

DeathNoteの作者?

2006/10/03 09:59

12人中、11人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:Rista - この投稿者のレビュー一覧を見る

 今や知る人ぞ知る有名な漫画「Death Note」。
本来、努力・友情・勝利というジャンプ作品の必須テーマの中、それらを歪んだカタチで表現したということでも有名である。
とくに数々のトリックや心理学を取り入れたこの作品には、原作者の才能とこだわりとを垣間見ることができる。
 しかし最近原作者である「大場つぐみ」という女性は、「乙一」という作家ではないかという説が浮上してきているのだ。
その説を確証付ける作品の一つが、「夏と花火と私の死体」である。
 単純にまとめると小学生の兄妹が、殺した一人の少女の死体を巡って死体の隠蔽処理を行うという設定だ。
サスペンス小説はたいてい追い詰める側を主役としているが、この小説は逆で、追い詰められる側を主役としている。
そのため、ハラハラドキドキするスリルを演出できるのかもしれない。
また普通の小説は生きた人を視点をするのに対し、この作品では死体の視点で書かれているのだ。
このような視点で書かれている作品は、この本の他に数冊あるかどうかも疑わしい。
以上のように、この作品は文体も内容も他のサスペンスとは一味違うのである。
 ここまでの説明ではまだ「大場つぐみ」と「乙一」を繋ぎ合わせることはできないだろう。
だが、問題は登場人物なのだ。
そのキーマン、つまり重要人物が先頭をきって死体処理を行う兄なのである。
物語で繰り広げられる彼の隠蔽処理の仕方や土壇場での冷静な判断は、小学生とは思えないほどである。
そこからまるでDeath Noteの主人公、夜神月を沸騰させられるのだ。
 この本の中には、「夏と花火と私の死体」の他に「優子」という作品も編集されている。
家政婦である主人公が、屋敷内にいる一度も顔を見たことのない謎の女性「優子」の正体を探るという話だ。
一応トリックは使っているが、ジャンルはサスペンスというよりホラーが近いだろう。
この作品に「大場つぐみ」と「乙一」を繋ぎ合わせるキワードはない。
しかし、後半でのトリックは中々見物かもしれない。
 乙一は第六回ジャンプ小説・ノンフィクション大賞を受賞し、一七歳でデビューしている。
そしてそのデビュー作が、この「夏と花火と私の死体」なのだ。
デビューしたのが一七歳ということは、一六歳、もしくはそれ以下の頃からこの文章を書いていたことになる。
また描かれる情景や物語もその豊かさに圧倒されていたこともあり、評論家はよく彼を天才だと褒め称える。
 確かにすごい才能だ。
が、天才は何もないところからは生まれない。きっと乙一なりの試行錯誤と努力があったに違いないのだ。
彼はそれを身をもって証明し、文学を目指す者に年は関係ない、ということを暗に示したのである。
 この姿勢には文学だけでなく他のことも当てはまる。
努力あってこその天才、そこに我々も見習うべきところがあるのではないかと思う。

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紙の本

うなってしまいました

2006/02/27 01:26

6人中、6人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:みわ - この投稿者のレビュー一覧を見る

乙一さんのデビュー作です。初めてタイトルを見たとき、私はうっかり「夏と花火と私と死体」だと思い込んでいて、「へ〜、私と死体かぁ」って思っていたのです。でも、よく読んだら違う!「私の死体」なんですよね。どうやら今回は死体が主役??って驚いてしまいました。この本にはタイトルの作品ともう1編「優子」というものが収録されています。もちろん表題の作品もよかったのですが、私は優子という2つ目の作品も「おぉ!」と衝撃を受けました。かなりおもしろいです。
9歳の夏休みに少女は殺されます。あまりにあっさりと無邪気な殺人者によって。そして、その幼い兄と妹によって隠されてしまった私の死体はどうなるのか・・・。
ということで、本当に私の死体のタイトル通り語り役は死体です。殺されてしまった少女が、殺した少女とその兄をずっと追いかけて語るんです。別に恨みとかそういう感じではなくて、とても淡々と兄妹を見続けながら読者にそれを伝えていくんですよ。兄と妹は必死で死体を隠そうとするのですが、小学生なのでこれがまた大変で・・・。あんまり書くとあれなのですが、ラストは意外な結末でした。死体の目線から物語がすすむという話の作り方もなかなか面白かったし、これが本当にデビュー作?といった感じです。
2作目の優子はとても短い作品なのであらすじは書きません。書くと解ってしまってつまらないから。でも、最初「なんじゃこれ?」と思いながら読んでいたんですけど、最後まで読んで「すごい・・・」とつぶやいてしまいました。思い返してみればいたるところに伏線が張られているんです。でも読んでいるときはまったく気がつきませんでした。普通の会話の流れの中に、実はとても重要なキーワードがいっぱい隠れているんですよ。「ウムム」って感じです。
乙一さんって私より2つほど年下らしいのですが、ものすごい才能だよなぁと感じました。これ、おもしろいです。どちらかというと黒い乙一なのかしら・・・。グレーくらい?ってところでしょうか。

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紙の本

天才の始まり。

2005/05/13 09:53

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ひろし - この投稿者のレビュー一覧を見る

この作者の作品、どれも設定が面白いのだが。デビュー作となる本作品
も非常に面白い。物語を語っていくのは、死体なのだ。
と言ってもゾンビのように生き返って復讐を・・・といったようなありきたりなB級ホラーではなく、ただ淡々と死体が自分のおかれた状況を説明し、物語は進んでいく。幼い小学生の兄妹が犯してしまった罪、秘密
それが見つかりそうになる、ハラハラ感。そして考えていたよりも驚きのラスト。
細かいツッコミを入れればキリが無いが、作者十七歳の時の作品と聞いて驚いた。天才の始まりが、確かにここにある。

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