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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2000.6
  • 出版社: 徳間書店
  • レーベル: 徳間文庫
  • サイズ:16cm/446p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-19-891333-1
文庫

紙の本

小説「聖書」 旧約篇上 (徳間文庫)

著者 ウォルター・ワンゲリン (著),仲村 明子 (訳)

小説「聖書」 旧約篇上 (徳間文庫)

税込 713 6pt

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みんなのレビュー14件

みんなの評価4.0

評価内訳

紙の本

一度はどうぞ

2001/02/09 16:50

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:桐矢 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 一度聖書は通読したいと思っていた。
 世界中で文句無しにナンバーワンのベストセラーである聖書は、重複していたり、長々と系図が出てきたりして、数度の通読で全体を捉えるのは難しいという。
 ともかく、一続きの物語として編み直された旧約聖書を読み終えてみて、まず思う。なんでこんなにうんざりするほどおろかな過ちを繰り返すのだろう。兄弟を殺し、隣人の妻を奪い、異教を崇拝し、怠惰と贅沢にふける。名君と歌われた王でさえ例外ではない。訳者あとがきにあるように、車輪が回るように、神のまえに悔い改めてはまたあやまちを繰り返す。車輪は回り続けて二十世紀の今日に至っている。
 ヤハウェの神は辛抱強いのか短気なのか。神に背く人々に怒りの鉄拳をしょっちゅう落とすわりには何千年もの繰り返しによく飽きないものだと思う。疑りぶかく信仰心を試させるようなことをしたり慈悲心に溢れていたりもする。
 それにしても、やはり読んだかいはあった。あちこちにさまざまな文学、絵画、マンガなどなどへの引用の元を見つけた。引用された原典の物語を知っているのといないのとでは見方も変わってくる。わたしのような無神論者(ごく一般的な日本人として)には共通のそのベースがない。
 そういう意味でも旧約聖書は、キリスト、イスラム教圏の文化の神髄であると言えるのかもしれない。

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紙の本

小説であれ「聖書」なるものを読んで見ました。

2002/11/26 22:27

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:よっちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る

このベストセラーの著者ウォルター・ワンゲリンはアメリカの神学者であり、この11月に日本を訪れ全国各地で講演をされた方ですから、この作品はおそらくオーソドックスな聖書の解釈であると思われます。天地創造と人類の展開,アブラハムに始まるイスラエル民族の前史からエジプト下りと脱出、荒野放浪、カナンでの定着、王国の形成と南北の王国への分裂、アッシリアとバビロニアによる両王国の滅亡と捕囚までを扱う大きな歴史叙述であります。しかし、初めて聖書を概観した私は、そのことよりもむしろ、神に対する人類の抵抗のドラマであるとの印象を強く受けました。神は万人に慈悲深く、愛に満ちた平和世界を希求する存在と思っていましたが、この小説を素直に読みますと、そうではなさそうです。神が人間救済のためにおわすのではなく、人間が神のいや栄えのために存在するのだとするある意味で非人道的考え方が徹底して貫かれています。
イスラエル民族の始祖である遊牧民アブラハムに対して神はその子孫の繁栄と彼らにカナンの地を与える契約をおこなう。その条件は神への絶対の服従と神の栄光をあまねく地上に行き渡らせることにあった。時がたって、神に対する背信行為により彼らは罰せられ異民族の支配下で受難のときを過ごすがメシアが登場し、救済される。そして異民族に対する侵略戦争。神は数々の奇跡を示しつつ彼らを勝利に導く。平和と繁栄。そしておろかな民は再び神を裏切るのであるが、特に異文化との交流によって生じる異なる神への信仰が主の逆鱗に触れるようである。そしてふたたび滅びへ。衰亡と再生、この繰り返しが劇的に繰り返されるのである。
イスラエル王国は前586年にバビロニアに滅ぼされ,指導者たちはバビロンに捕囚されるのであるが、このころから神はイスラエルのために大いなる奇跡をお示しにならなくなる。終末待望の思想が濃厚になってくる。小説としては面白さが薄れてきます。軸足を伝承の世界から現実の歴史世界に移動しなければなりません。
この流れのなかでキリスト教が誕生するのは必然だったろうと考えます。すでに交易活動はアジア、アフリカ、ヨーロッパと地球規模に広がっていますから、いまさらイスラエル民族の「純血」など絵空事でしょう。神はアブラハムの子孫とだけ契約を交わしていた。もうそれは無理というものです。ここに神と人間の新しい契約の形が生まれる。この発想の転換は革命的でした。神はアブラハムの子孫とだけ契約を結び祝福をあたえるのではありませんよ、誰とでも契約を結ぼうという考えなのです。独占から競争へと神の子になれる資格のマーケットが広がったようです。
ユダヤ教、キリスト教、イスラム教のいずれもが唯一神でありその聖地を同じくする地区の緊張が高まっている現時点でずっしりと手応えを感じる作品でありました。

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紙の本

数々の話に驚愕

2001/03/07 21:37

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:にむまむ - この投稿者のレビュー一覧を見る

 聖書の読み物としての日本での評価はあまりにも低すぎるものではないか。宗教書としての受け入れられ方しかしていない一面もあったように思うが、この訳書は素晴らしい作品に仕上がっていて、多くの人に読まれ、受け入れられる作品として評価したい。
 日本は昔琵琶法師によって思いを伝えたが、西洋ではこのような本で宗教情報を伝えた。押し付ける事なく考えさせるようにかかれており、長い一冊ではあるが時間を見つけて読んでみるも一興ではないでしょうか。

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紙の本

入門書

2016/05/26 09:17

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ぽにょ - この投稿者のレビュー一覧を見る

ユダヤ教を理解するための入門書のようなもの。「旧約聖書を知っていますか」とセットで読むとよりわかりやすく読むことができる。

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紙の本

宗教社会学的基礎としても、聖書の概要はトレースしておきたい。

2003/07/28 04:31

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:由良 博英 - この投稿者のレビュー一覧を見る

ユダヤ教、キリスト教のエートス(行動様式)を学ぶべく手にとってみた「小説『聖書』」シリーズであったが、読み始めるとこれがエンターテイメントとしても滅法おもしろい。聖書の骨子を損なうことなく、飽かせず親しみやすいストーリを再構成している。旧約篇、新約篇、使徒行伝の3部作。昨今の不穏な世界情勢を解析する宗教社会学的基礎としても、聖書の概要はトレースしておきたいものだ。これはそのための格好の著である。

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2004/11/19 02:24

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2006/07/15 21:43

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2006/10/22 20:30

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2010/10/02 08:02

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2012/02/27 08:29

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2012/06/24 22:38

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2014/02/02 12:49

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2018/11/11 20:28

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2023/01/08 16:47

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