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商品説明
政治家のことば、ニュース・キャスターのことば、漫才のことば、流行語変遷史などの中から、ことばの魔術師・清水義範がコレクションした、思わず吹き出すヘンテコことばの大見本市開催。【「TRC MARC」の商品解説】
著者紹介
清水 義範
- 略歴
- 〈清水義範〉1947年愛知県生まれ。愛知教育大学卒業。88年「国語入試問題必勝法」で吉川英治文学新人賞を受賞。他の著書に「青二才の頃」「二重螺旋のミレニアム」など多数。
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紙の本
日本語は大事にしよう!と清水先生はおっしゃいます。同感です。
2002/04/07 23:31
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:torikata - この投稿者のレビュー一覧を見る
いや、言われてびっくり、「新しい」って「あたらしい」と読むのに、「新たな」って「あらたな」ですよね。「あたらな」じゃないですよね。「た」と「ら」の語順がひっくりかえってますよね。「秋葉原」がかつて「秋葉(あきば)様のお宮があるから、「あきばはら」だった」というのは以前聞いたことがあるのですが、「新しい」「新たな」は知らなかった。40年も生きてきたのに。
清水先生は、「政治家」「CM」「漫才」「天気予報」などなどの言葉をあげつらうというか茶化すというか分析していきます。そうですね、今や国民は「天気図見たらだいたい天気がわかる」から「TVの予報士はあっちこっち出かけたり、いろんな雑学を並べ立てないと、番組にならない」んですね。読書感想文の書き方もなかなかですね。これ広まると、小学生や中学生はこれ一色になりそうですね。もう、気づかずに実践している子供もたくさんいそうです。みんな(特に中年以上)の大好きな日本語を面白く語った本です。
紙の本
読書感想文の書き方のところは読む価値あり
2002/05/17 18:00
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:つる - この投稿者のレビュー一覧を見る
言葉について書かれた本。
必笑というだじゃれの題名はちょっとどうかと思ったが、内容はおもしろい。読書感想文について書かれたところ「いい感想文が書けることよりいい感想がもてる人間になることがまず先決」など、感動してしまった。
そのほか敬語の所では、ある女性が夜分友達に電話したら親が出てあわてて敬語にしたら変になった、という話に爆笑してしまった。
いやいや馬鹿に出来ない一冊。
まさに楽しくためになるって感じ。
紙の本
笑える日本語がいっぱい
2001/06/24 22:55
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:katu - この投稿者のレビュー一覧を見る
ことばに関するいろいろなエッセイのようなものの寄せ集めである。中でも面白かったのが、「ヘンナ語みっけ!」という章である。『犬のフンをしないで下さい』といった文章が集められている。特に面白かったのが丁寧語の「お」を付けたせいで文章がおかしくなったもので、例えば次のようなものである。
「ある若い女性が夜遅く友人の家に電話をかけたところ、友人の親が出てしまったそうだ。あわてたし、親にはいい言葉を使わなきゃ、とも思ったその女性は思わずこう言ってしまったとか。『お夜分どうもすみません』」。これには笑ってしまった。