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フィーヴァードリーム 下(創元推理文庫)
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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:1997.7
  • 出版社: 東京創元社
  • レーベル: 創元推理文庫
  • サイズ:15cm/316p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-488-80046-7
  • 国内送料無料
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フィーヴァードリーム 下 (創元推理文庫)

著者 ジョージ・R.R.マーティン (著),増田 まもる (訳)

フィーヴァードリーム 下 (創元推理文庫)

756(税込)

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みんなのレビュー7件

みんなの評価4.5

評価内訳

  • 星 5 (4件)
  • 星 4 (2件)
  • 星 3 (1件)
  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)

川面に鳴り響くのは汽笛のみならず

2006/04/09 21:33

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:シノスケ - この投稿者のレビュー一覧を見る

自らの正体をマーシュに打ち明けたジョシュア・ヨーク。彼の一族は、生物の血で渇きを癒し、昼間には出歩けないという吸血鬼の一族だった。ヨークの目的は、一族を血の渇きから解放すること、人間との共存をはかること。フィーヴァードリーム号を作り上げたのは、ミシシッピ河流域に散らばる同胞を集めるためだ。マーシュの理解を得、ヨークの理想はうまくいくかと思いきや、彼の眼前に立ちはだかったのは同じく夜の一族の王たらんとするダモン・ジュリアン。人間を餌、家畜とみなす邪悪の化身がフィーヴァードリーム号に迫る……

得体の知れない感覚、奇妙な友情が手に取れるほどはっきりと形を作る。ヨークの種族に無知でも、ヨークを信じたい船長の心意気。またはその真逆も心地よく、胸に響く。力強く、はっきりと、蒸気船の汽笛のように鳴らされる二人の友情。南北戦争前を舞台に、黒人と白人の関係をそのまま人間と一族の関係に置き換えつつも、交わされる二人の友情は夢物語などではない。ラストの情景まで見事の一言。傑作なので手に入るうちに読むことをオススメ。

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2005/05/14 13:01

投稿元:ブクログ

ジョシュアとアブナーの間に徐々に築かれる吸血鬼と人間の信頼関係もこの本の読みどころですが、私は敵対関係にあるジュリアン・ダモンも好きなのでした。

2006/01/14 00:08

投稿元:ブクログ

吸血鬼もの。世に数々の吸血鬼小説があり、結構な数を読んできたとは思うのだが、しかし私が白眉と思っているのがこれだ。知られてない本だよね。もったいない。始まりは一八五七年、セントルイス。ミシシッピ川を行き来する蒸気船を舞台に、幕は切って落とされる。主人公は美形でも何でもないジジィだし、出てくる吸血鬼は実はなさけなくて格好良くもないし……しかし、このストーリィテリングには、そんなことはどうだってよくなってしまう。実に見事だ。こんな小説が埋もれているなんて、犯罪に近いんじゃないかと思う。エピローグが良いんだこれが。実によい。こんな見事なエピローグを、私も書いてみたいもんだけどね。すごいよこれ。

2008/03/10 12:52

投稿元:ブクログ

「きみのためだけで充分だったんだ。わしらはパートナーなんだぞ。なあ、そうじゃないのか?」

アブナーとジョシュアの友情に乾杯。上下巻。

2009/11/17 19:58

投稿元:ブクログ

1857年春―昨冬、事故で持ち船を失い破産寸前の船長アブナーに「蒸気船経営に乗り出したい」と気前の良い申し出が…。
言い出したジョシュア・ヨークは夜にのみ人前に現れる、おかしな生活をしているが、莫大な財産を持つ紳士だった。
同意のもと、ジョシュアの提供資金で豪華壮麗な蒸気船フィーヴァードリーム号を完成させミシシッピ川で創業をはじめる2人。
お互いの夢―最速の船の証をたてること。仲間を救い、人間との共存すること―を叶える為に。
しかし沿岸では不可思議な死が報じられ…ジョシュアの行動に疑惑を持つアブナーに語られる彼の種族と生い立ちは…。

カバー裏に書いてある粗筋で分かっちゃいますが…ジョシュアは所謂“吸血鬼”です。でも欠点は割と少な目?
弱い者は強き者―血の支配者―に従うという掟の下、敵側にもしぶしぶ従っている者がいるし、味方にも信用出来ないが支配下にいる状況。その中での同族同士の戦いと、他種族である人間との友情!
まだ信用しきっていない時分のアブナーのイライラっぷりが!最速の評判を得たいのにジョシュアの行いで予定が遅れて悪い噂が広がっちゃって
船が追い抜き合いしているのはヨットレースっぽい?
次々に聞いたことのある名のものが乗船し、客人になった時には恐ろしかった!
マーシュがヴァレリーの瞳に打ち勝った場面で友情の欠片を見たョ~その前からやきもきしてる所でも、だけど
エピローグでまたグッときました。
暑い時期に読んでも頭に入らない、って2ヶ月も積読してたのが…惜しまれマス★
6フィート=182.94㎝ 300ポンド=135㎏…筋肉だよね?勿論。{{IMG,id=090000002957804,align=center,width=default,height=default,IMG}}
活字倶楽部でpush!!かつ昔のイラスト入りカヴァー↑を写メって下さった嘉島さんに感謝多謝

20070924

2008/01/13 13:47

投稿元:ブクログ

吸血鬼と人間との間に友情は成立するのか?

新旧の吸血鬼が対決する場面も最高。

私にとっての吸血鬼小説最高傑作はコレ!と断言できるほど、突出している。

2014/07/16 09:53

投稿元:ブクログ

上巻が手に入らず下巻をずっとおあずけ状態にしていましたが、少しだけと読み始めたら止まらず読了。 これは吸血鬼小説の名作だと思う。かっこいいし余韻もすばらしい。やはりまだ上巻を探そう。

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