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紙の本
軽井沢での新たな出会い
2002/05/14 21:09
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投稿者:杏花 - この投稿者のレビュー一覧を見る
ある日いつものように『お散歩』して亮介の部屋に来た諒。だが、いつもと様子がおかしい。訊くと、祖父が入院し、祖父母の家に預けられていた妹の彩を少しの間諒が面倒を見なければならないらしい。だが、彩は過去に起こった悲惨な事故による後遺症で、他人に対して頑なに心を閉ざしていた。そこで、彩、諒、亮介、冴子、亜衣の5人で軽井沢の別荘で過ごすことになったが…。
三作目のこの作品、彩の不思議な存在感がとても前面に出ています。