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コサック軍シベリアをゆく
  • みんなの評価 5つ星のうち 5 1件
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  • カテゴリ:小学生 中学生
  • 発行年月:1973
  • 出版社: 岩波書店
  • サイズ:22cm/448p
  • 利用対象:小学生 中学生
  • フィルムコート不可

紙の本

コサック軍シベリアをゆく (岩波の愛蔵版)

著者 バルトス=ヘップナー (作),上田 真而子 (訳)

コサック軍シベリアをゆく (岩波の愛蔵版)

1,296(税込)

ポイント :12pt

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みんなのレビュー1件

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評価内訳

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紙の本

シベリアの風景、コサックの生活を通し、歴史と人間、復讐と赦しなどの重いテーマが美しく語られる。

2011/06/25 14:44

4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:銀の皿 - この投稿者のレビュー一覧を見る

16世紀のロシア、コサックのシベリア遠征を描いた歴史物語。
 盗賊のような生活をして追われる立場であったコサックが、シベリアの異民族を追い払うことでロシア帝国に認められていく。少し複雑な世界模様なのですが、美しい自然描写やリアルな風俗描写といきいきとした人間描写にぐんぐんとひきつけられていきます。

 主人公である若いコサックのミーチャは、傷兵の苦しむ姿に悩み、戦いに納得できる理由をいろいろと探します。その姿に著者自身が戦争についてなにを思ったのか、がにじみ出ているようです。「なにかをなしとげたい」と家を出て悩み続ける姿は、何時の時代の若者も通る道にもみえます。
 作者はドイツ生まれ。あとがきによればロシアに行った事はないが第二次大戦でのソ連による占領経験から、ロシアという国や戦争という物に目を向けるようになったとのこと。資料研究もかなりのものだったのでしょう、史実に即した書き方で、衣裳や生活なども細部まで描かれています。逆説的ですが、そこに「行かなかった」からこその作者自身の想像力が上手く働いて、作品がかえって豊かに膨らんだのかもしれません。

 広大な寒いロシアの地が舞台であるせいなのか、生き生きとした登場人物のせいか、あるいは戦争への深い思いが伝わってくるせいなのか。ストーリーは単純かもしれませんが、どこかしら大作「戦争と平和」を思わせるところがある、素晴らしい物語だと思いました。
 主人公ミーチャと彼の尊敬するコサックの首領エルマークとの会話の中では何度か「復讐」がテーマになります。「土地を奪われたから」と奪い返す。「友を殺された」と復讐戦をする。これでは復讐が増えるばかりだとわかっていても感情としてはせざるを得ない。「許すのは仕返しをするより難しい」。「オイディプス王」など、ギリシャ神話から延々とつづくテーマもここにはあります。

 本書を知ったのは上橋菜穂子さんの「蒼路の旅人」文庫版のあとがきでした。上橋さんはこの本を読み、「歴史には絶対の視点などない」ということに気づかされたのだそうです。(彼女の守り人シリーズでもたしかに「相対的な視点」は重要な意味を持っています。)本書には対となる作品として「急げ草原の王のもとへ」があります。「急げ・・」の方はコサックに攻め込まれて追われたタタールの側から描かれた「コサックのシベリア遠征」です。どちらにも同じように悩む人間があり、同じように傷ついて倒れる人間、得をする人間がいる。
 本書を読み「急げ・・」も読んでこそ、著者の思いがよくわかると思います。

 現在は手に入りにくいようです(私も図書館で借りました)が、是非また入手できるようになって欲しい本です。

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