ことばあそびうた （日本傑作絵本シリーズ）

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投稿者：BB　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

音読・読み聞かせに最適な一冊。
さすが谷川俊太郎さんだ。
表紙は地味で、最初は怪訝な顔をしていた子どもたちも、読み聞かせを始めるとのってくる。教科書にも載っているとか。

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投稿者：hontoユーザー　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

６歳の娘が大好きな本です。
題名のとおりの、ことばあそびうた。
早口言葉のような、うたのような、ことばで遊んでいる詩なので、娘はすぐ虜になり、すぐ暗唱するようになりました。

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投稿者：かれん　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

　うそつききつつき　/　きはつつかない　/　うそをつきつき　/つきつつく　
＃　あ〜〜舌がもつれて上手く言えない(^^;;

　簡単には読めない、でも、読みたい！面白い歌が15編入っています。
瀬川康男さんのちょっと古風な雰囲気のする絵と文字で綴られています。
でも、そこがいいところ。日本語の面白さがよく表われています。
　
　いるかいるか　/　いないかいるか　/　いないいないいるか　…
「いるか」は、東京書籍版　「新しい国語2年下」にも掲載。

ことばあそびうたで　はずむ日本語の面白さに味わってみませんか？

続編に『ことばあそびうた・まだ』があります。　

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投稿者：くにたち蟄居日記　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

　日本語の美しさ、不可思議さ、幻想性を知りたいと思う人がいたとしたら 本作は その人に何事かを示唆するものがあると確信している。
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　谷川俊太郎の詩の「魔術」に加え 絵が素晴らしい。懐かしくて 古くて 新しくて 、なんとも言いがたい味わいの絵が とぼとぼとした手書きの詩に添えられていて 誠に陶然とする。言うまでも無く 子供以上に 大人が見ていて 楽しい。
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　それにしても絵本＝言葉と絵のコラボレーションの力を ひしひしと感じさせるところが 本書の凄みである。

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投稿者：あるごん　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

有名な「かっぱ」「いるか」「ののはな」など，多くの名作が掲載されている。大人でも，一瞬意味が分からないところもあるほど，日本語を掘り下げつつ，言葉で遊んでいる，まさに，ことばあそびうた，で，何度読んでも楽しめる。日本語の勉強をしている台湾のッ友人にプレゼントしたところ，ずいぶん喜んで貰えた。もっとも，難しいです，と言っていたが。瀬川康男の絵も，ほのぼのとして，マッチしている。大人から子供まで読んでもらいたい名著です。

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投稿者：井端隕石　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

詩をはじめて読む子供にはまずこれを薦めて頂きたい。なにしろ私も子供の頃この書から詩の魅力に引き込まれたのだから。詩を身近なものにしたこの書の貢献度はかなりのものであろう。

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投稿者：りこ　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

谷川俊太郎の、浮世離れした楽しい世界。瀬川康男の、またまた俗世を離れた独特の絵が、この本の面白さを倍増しています。総てが素朴で、自然の香りに充ちているのです。少しこぶりの本も、漂白されたような白さでない和紙っぽい紙も、赤や緑や黄色の色使いも、昔っぽい世界をさり気なく演出しています。
声をだして読んでください。それから、覚えて暗証してみましょう。
　いるかいないか　　いないかいるか
　いるいるいるか　　いっぱいいるか
　ねているいるか　　ゆめみているか
楽しくって心がうきうき。こどもの本であって、大人も手放せない本。
昔のことばもいっぱい出てきて、おじいちゃんがふんふんと説明付きで語ります。孫がうっとり聞きほれています。そんな温かい響きです。どの絵もユニークで見飽きる事がありません。日本の誇りにできる絵本です。

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投稿者：mikancat　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

中学の時、国語の資料集に載っていたことばあそびうた「かっぱかっぱらったかっぱらっぱかっぱらったとってちってた...」ずっとお気に入りでした。時々思い出しては口ずさむ楽しい詩。子どもの時に色々な詩に親しむことは一生の財産ですね。