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説経節(東洋文庫)
  • みんなの評価 5つ星のうち 5 1件
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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:1979
  • 出版社: 平凡社
  • レーベル: 東洋文庫
  • サイズ:18cm/361p
  • 利用対象:一般
  • 国内送料無料
  • フィルムコート不可

紙の本

説経節 (東洋文庫)

著者 荒木 繁 (著),山本 吉左右 (編注)

説経節 (東洋文庫)

3,024(税込)

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セット商品

東洋文庫 Bセット(201〜400巻) 200巻セット

  • 税込価格:569,9165,277pt
  • 発送可能日:購入できません

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みんなのレビュー1件

みんなの評価5.0

評価内訳

  • 星 5 (1件)
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  • 星 1 (0件)

紙の本

町辻で愛を叫ぶ我ら

2008/01/19 19:40

5人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:SlowBird - この投稿者のレビュー一覧を見る

説経節というのは元は仏教の布教のための説話物語が、次第に僧から専門の者の手に移り、諸国を渡り歩いて民衆に向けて語られた口承文学ということ。決まったテキストを忠実に語るのでなく、その場に合わせてどんどん形が変えられてきたという一種の民間伝承でもあり、また物語の源流も、古い経典から来るもの、実在の人物をモデルにしたものなどが入り交じり、一様ではない。小栗判官であれ山椒太夫であれ、少しづつ異同のある物語が伝えられており、後には浄瑠璃や歌舞伎の題材ともなった。
聴衆はこの語りに涙したという。つまり中近世のセカチュー、コイゾラである。
小栗判官はまだ見ぬ照手姫に手紙を書いて商人に託すが、姫の屋敷には多くの女中や母親がいて手渡せない。そこで拾った物だがといって見せると、中身はすべて掛け言葉で書いてあって、支離滅裂にしか読めずに皆が大笑いする。その声を聞いた姫が見せてもらうと意味が理解できて、最後まで読んだところで自分宛のラブレターであったことが分かるのだ。なんという運命の出会い! 小栗は姫の父に殺されるが、閻魔大王によって五感も無く手足も不自由な体で、熊野の湯に入れば直るとの札を付けて生き返らされる。紐のついた車に乗せられて道端に置かれ、通りかかった人に自らの功徳のためと相模国から少しずつ引いていってもらうのだ。美濃に売られていた照手姫は、それが変わり果てた小栗の姿とは知らずに、夫の供養の思いで数日それを引いて行く。やがて熊野に辿り着いて小栗の体は恢復し、身分も元に戻して、かつて自分を引いてくれた女を探し当てる。なんという運命の再会! 純愛なのだ。あまりに波乱と驚異に富んだ物語で、他にも民衆の気持ちをくすぐる設定がたくさん詰まっており、これは泣くでしょう。特に当時の女性達にとっては度胆を抜かれるような、めくるめく体験だったのではないか。さらにここぞという場面では「おしなべて感ぜぬ者こそなかりけり」と煽り立ててくれるのだから、心おきなく泣けようというものである。
他に、壮絶な復讐が印象に残る「山椒太夫」、生き別れた父子の紆余曲折「苅萱」、文を交わしただけの乙姫の献身で呪われた身を救われる「信徳丸」、継母に恋われたがため悲劇の運命を辿る「愛護若」、人間と狐の間に生れた安部晴明の生い立ち「信太妻」、どれも禍々しくも波瀾万丈の異世界体験を堪能できる。
そしてまた、原音の残っていないこれらの物語を音韻的に解析し、音楽的要素や、語りの構造によって、人々が感動するメカニズムを解き明かした解説にまた感動してしまった。
元々「小栗判官」を読みたかったのだが、現在入手できるテキストが限られているのは残念。

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