サイト内検索

詳細検索

ヘルプ

セーフサーチについて

性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示を調整できる機能です。
ご利用当初は「セーフサーチ」が「ON」に設定されており、性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示が制限されています。
全ての作品を表示するためには「OFF」にしてご覧ください。
※セーフサーチを「OFF」にすると、アダルト認証ページで「はい」を選択した状態になります。
※セーフサーチを「OFF」から「ON」に戻すと、次ページの表示もしくはページ更新後に認証が入ります。

送料無料(~2/28)

【HB】丸善丸の内本店×hontoブックツリーが贈る あの著者が選ぶ『テーマで読む5冊』:ポイント5倍キャンペーン

電子書籍化お知らせメール

商品が電子書籍化すると、メールでお知らせする機能です。
「メールを登録する」ボタンを押して登録完了です。
キャンセルをご希望の場合は、同じ場所から「メール登録を解除する」を押してください。

電子書籍化したら知らせてほしい

自動車の社会的費用(岩波新書 青版)
  • みんなの評価 5つ星のうち 4.4 24件
  • あなたの評価 評価して"My本棚"に追加 評価ありがとうございます。×

新刊お知らせメール登録

この著者の新着情報

一覧を見る

  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:1974.6
  • 出版社: 岩波書店
  • レーベル: 岩波新書 青版
  • サイズ:18cm/180p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-00-411047-5
  • 国内送料無料
新書

紙の本

自動車の社会的費用 (岩波新書 青版)

著者 宇沢 弘文 (著)

【毎日出版文化賞(第28回)】自動車は現代機械文明の輝ける象徴である。しかし、自動車による公害の発生から、また市民の安全な歩行を守るシビル・ミニマムの立場から、その無制限...

もっと見る

自動車の社会的費用 (岩波新書 青版)

756(税込)

ポイント :7pt

紙の本をカートに入れる

電子書籍化お知らせメール

電子書籍化お知らせメールサンプル

電子書籍化お知らせメールヘルプ

メールを登録する

このセットに含まれる商品

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

商品説明

【毎日出版文化賞(第28回)】自動車は現代機械文明の輝ける象徴である。しかし、自動車による公害の発生から、また市民の安全な歩行を守るシビル・ミニマムの立場から、その無制限な増大に対する批判が生じてきた。市民の基本的権利獲得を目指す立場から、自動車の社会的費用を具体的に算出し、その内部化の方途をさぐり、あるべき都市交通の姿を示唆する。

関連キーワード

この著者・アーティストの他の商品

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

みんなのレビュー24件

みんなの評価4.4

評価内訳

  • 星 5 (10件)
  • 星 4 (5件)
  • 星 3 (5件)
  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)

紙の本

今に残る大切な考え方

2007/07/23 05:07

9人中、7人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:良泉 - この投稿者のレビュー一覧を見る

初版は30年以上も前に出されている。しかし、まだまだこの本は必要とされている。この本で提議された重要な問題は現代においても大きな課題となって残ったままでいる。
最近ニュースで聞かれることが少なくなったが、道路特定財源見直しの問題はまだ何も解決していない。国は平成18年12月の閣議決定で、20年の通常国会において法改正を行うこととして、改革の先送りをしている。
この道路特定財源だが、もともとは、道路整備に要する費用は自動車を使う人から徴収するという、受益者負担の原則からつくられたものである。その道路整備がある程度充足し、特定財源を使ってまでの整備の必要性が薄らいできたとの判断から起こってきた見直し論議である。なにぶん巨額の金額だけに、その使途については様々な方面から触手がのばされている。
しかし、ここであらためて考える必要がある。道路整備が充足した、そのことでもって、自動車使用者の負担義務は終わったといえるのだろうか。
本書の中で著者は自動車の「社会的費用」を次の項目により算出している。
1.自動車通行が可能になるように、道路を建設・整備し、交通安全のための設備を用意し、サーヴィスを提供するために必要な費用2.自動車事故によっておきる生命・健康の損傷3.自動車交通にともなって発生する公害現象の結果生ずる都市環境の破壊4.観光道路については、自然環境の破壊5.道路の混雑
算出された金額の巨大さを見るまでもなく、現代においても、緊急の課題として社会問題化されている項目ばかりである。
まだまだ、自動車使用者は自動車を利用することにより社会全体にかけている迷惑、責務を精算したとは、とうてい言えないのである。
著者は言い切る。
『自動車通行によって発生する社会的費用を自動車を利用する人々が負担するという本来の立場にたち返ることが、まずなによりも重要なことになってくる。』
道路特定財源による無駄な道路整備を一刻もはやく止めることは当たり前である。そしてそれから生まれる貴重な財源は自動車の社会的費用を減少させる施策に優先的に振り向ける必要がある。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本

外部性について記された先駆的な著作

2016/01/30 00:34

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ホンの無視 - この投稿者のレビュー一覧を見る

1970年代この本が書かれているというのがすごい。

今ではごく当たり前の考え方として論じられる「外部性」について、
環境に対する社会的関心が高くなる前の日本にていち早く問題提起しており、
時代を先取りした内容の本と言える。

著者は本書において単に経済分析をしているだけではなく、
最終的に本書の主張は人間社会における自由と権利の範囲にまで及んでおり、
「社会的費用と便益の公平な分担、分配が担保された社会を目指す」という考えが、
主張の根幹にあるのだと感じる。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本

今でも内容が陳腐化していない名著

2001/03/01 10:42

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:橋本公太郎 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 この本は、1974年に書かれた本であるが、今でも内容が陳腐していない名著である。この本の内容は、自動車が広く使われるようになり、公害や交通事故などの社会に対する悪影響があるが、自動車所有者はこの社会的費用を払わないでいる。自動車の社会的費用については算出方法がいろいろあるが、宇沢は市民の基本的権利を守ったままで現在(1974年)における台数の車が走行できるようにするには、車1台あたり1200万円の投資で道を拡張する必要があると計算しているのである。
 この本の考え方である、「市民の基本的権利を守ること」が最近になってやっと日本でも当然と思われてきたが、当時としては大変斬新な考え方であったに違いない。そして、環境学の基本も「市民の基本的権利を守ること」であり、この本は環境学の入門書として役に立つ。

環境学・この本を読めより

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

2011/09/17 11:55

投稿元:ブクログ

宇沢先生が、自動車の効用について経済学的にどのように考えるか解説した本。んまぁおもしろかったが、自動車の効用と言うよりやはり経済学的な考え方の本だったかな。

2006/11/27 19:50

投稿元:ブクログ

古本屋でブラウジングしていて題名に惹かれてゲット。面白いい。税金の無駄遣い、あるいは、外部不経済を当然の前提にした勘定調整などといった費用対効果あるいは利益考量的なものの見方に対する疑問点。そして、それよりももっと深い問題意識がこの本の中にはある。

2010/05/12 08:48

投稿元:ブクログ

ここまで言えるのは凄い。でも、自動車無しで生活するのも大変な世の中になってしまった…。後戻りできないところまできてると思う。30年以上前に書かれた本だけど、この人本当に車嫌いなんだなぁ。

2011/06/04 22:38

投稿元:ブクログ

「生きた学問」は偉大なる感情に裏打ちされている。そのことを思い知った。宇沢は1964年にシカゴ大学経済学部教授に就任した人物。門下生の中にはジョセフ・E・スティグリッツがいる(2001年ノーベル経済学賞受賞)。市場原理主義の総本山で、宇沢はシカゴ学派を批判した。気骨の人という形容がふさわしい。

http://sessendo.blogspot.com/2011/06/blog-post_04.html

2011/10/08 09:33

投稿元:ブクログ

・日本の道路設計は自動車を使う利益にばかり目が向けられ不利益(=事故,騒音等公害)が考えられていない.
・自動車にかかる費用が自動車を使わない人にも分配されてしまっている.

感想:自動車を国家産業にするために意図的に目を背けてきた部分もあるのではないかなぁ..という感がある.じゃあ道路を歩行者が通りやすいよう整備しなおしましょうといっても,ある程度経済的に発展してしまうと特に都市部ではこれを是正するには膨大なコストがかかってしまう(新興国ならある程度可能?).
地方での新たな街づくりのあり方として考えると,ある程度の一極集中+車に頼らない街づくりはありなのでは?もちろん地方分権が進むことが前提ですが...

2014/09/26 18:36

投稿元:ブクログ

本日は、この本を読み返す人が
日本全国で何万人といるでしょう。
私もその一人です。
(2014年9月26日)

2015/09/18 01:35

投稿元:ブクログ

子どもの頃から疑問だったんですよ。自動車事故死が連日報道されても車は規制されない、どころか車に乗ってる人たちは偉そうで…車運転してる人たちだけで道路つくるお金払えばいいのに、などなど。ネット普及してからは、車利用者が実に自己本位な事がわかってビビりますし。「そんな素朴なことじゃ世の中わたっていけんよ」とは言わない宇沢さんでして、何となく車がいけないと思う理由はアレとかアレなんじゃないか、っていう論点をつないでいるので、読んでいると気持ちよくなりますね。

2011/07/08 03:13

投稿元:ブクログ

たしかにそうだと思われることが多い。
日本の道路行政の現実を鑑みても、無計画で適当になされているような気がしないでもない。
確かに幹線道路沿いにも狭い歩道、申し訳程度のガードレール、至近に建てられている住宅。幹線道路でなくても、踏切があれば渋滞が起き、そういう道路には路側帯しかない。
歩道橋も車が優先されていることの、証左にほかならない。
ましてや歩道に合わせて道が造られているのではなく、車道に合わせて道が造られている。これを人権と合わせて考えると、基本的人権の侵害と言えるかも知れない。全部変えるのは非現実的ではあるだろうが、一つの考え方では確かにある。
昔は交通戦争と云って年間3万人以上交通事故(事故発生から24時間にん以内に死んだ人)が発生していたが、今では4千人前後まで減った。しかしそのうちの3分の2は、65歳以上の高齢者である。

東京という街は、若い人に合わせて全てが設計されている。再開発され、少しずつ変わってきてはいるのだろうが、どこまで進むのだろう。立体交差や信号の時間の設定など、挙げるべき点は多々ある。

2010/12/17 20:35

投稿元:ブクログ

自動車が生み出す外部不経済とそれを社会的費用として内部化する方法についてコンパクトにまとめられた良書。
自動車は混雑や事故、環境汚染などの外部不経済をもたらすのだが、そのコストを計算し、自動車利用者に負担させようというのが外部コストの内部化である。本当にわかりやすくまとめてあり、経済学初心者の方でも気軽に読める!

2011/04/24 16:46

投稿元:ブクログ

[ 内容 ]
自動車は現代機械文明の輝ける象徴である。
しかし、自動車による公害の発生から、また市民の安全な歩行を守るシビル・ミニマムの立場から、その無制限な増大に対する批判が生じてきた。
市民の基本的権利獲得を目指す立場から、自動車の社会的費用を具体的に算出し、その内部化の方途をさぐり、あるべき都市交通の姿を示唆する。

[ 目次 ]
序章 (自動車の問題性;市民的権利の侵害)
1 自動車の普及(現代文明の象徴としての自動車;自動車と資本主義;アメリカにおける自動車の普及;公共的交通機関の衰退と公害の発生;一九七三年の新交通法)
2 日本における自動車(急速な普及と道路の整備;都市と農村の変化;非人間的な日本の街路;異常な自動車通行)
3 自動車の社会的費用(社会的費用の概念;三つの計測例;新古典派の経済理論;社会的共通資本の捉え方;社会的コンセンサスと経済的安定性;市民的自由と効率性;社会的共通資本としての道路;自動車の社会的費用とその内部化)

[ POP ]


[ おすすめ度 ]

☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
☆☆☆☆☆☆☆ 文章
☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
共感度(空振り三振・一部・参った!)
読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ)

[ 関連図書 ]


[ 参考となる書評 ]

2010/05/27 00:13

投稿元:ブクログ

現在日本は自動車なしには生きていけない社会になっている。
いろんな意味でちょっと古い本だが「こういう視点もあったのか」って思える一冊。常に本棚の手の届くところにあるお勧めの本。

2011/08/07 16:10

投稿元:ブクログ

自動車を利用するすべての人が、関係する費用を考える。

1 道路整備(高速道路,一般道)
2 交通信号機整備
3 交通事故対応、保険
4 運転免許,自動車教習

1と2は社会的費用だが、適正に受益者が負担しているかどうかは分からない。

社会的費用の視点を明確に示した良書である。

とかく経済学は政治的な論調に振り回されすぎることがあり、
高速道路の無料実験も経済学的評価の枠組みを明確にしていない点に課題があるだろう。

一般 ランキング

一般のランキングをご紹介します一覧を見る

前へ戻る

次に進む