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沈黙の世界
  • みんなの評価 5つ星のうち 4.6 6件
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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:1979
  • 出版社: みすず書房
  • サイズ:19cm/278p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-622-00405-4
  • 国内送料無料

沈黙の世界

2,592(税込)

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みんなのレビュー6件

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評価内訳

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INSILENCE

2003/12/23 02:51

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:すなねずみ - この投稿者のレビュー一覧を見る

沈黙について語ることは、どれほどに辛い作業であろうか。沈黙について語る言葉に、いかに耳を傾ければよいのか。医師として、そして哲学者として二十世紀を生きたドイツ人マックス・ピカートの言葉を、沈黙から今まさに取り出してきたような言葉を前にして、新たに何を語ろうというのか。

「言葉は沈黙から、沈黙の充溢から生じた。もしもこの充溢が言葉のなかへと流出することが出来なかったとすれば、それは自己の充溢によって破裂してしまったことであろう」(p17)

人は沈黙を恐れる。理に適っている。ごく当たり前のことだ。沈黙は恐ろしい。底知れぬ暗闇のように、自らを呑み込まんとする深遠のごとくに。言葉はいくらでも溢れ出してくる。我が身を守らんとするために。

「騒音語の世界にもやはり出産や、死や、愛のような単純な事柄がありはする。しかし、それらはいわば言葉もなく存在しているのであって、例の機械装置のなかに淋しく放置されている純粋な現象なのだ。そして、これらの単純な事柄は、他の何処でよりもここにおいてこそ、一種の光輝にとりまかれている。あたかも、この光輝の火のなかで周囲の機械装置を焼き払おうとしているかのように」
(p231)

拵えものの沈黙のうちに、目を閉じる。頭を閉じる。耳を閉ざす。心を閉ざす。耐える。歯を食いしばって耐える。やがて、すとんと力が抜ける。どこまでも、どこまでも、信じられないくらいに抜けてゆく。そして心が少しだけ、ほんの少しだけ開いてくる。耳が、頭がゆっくりと、ゆっくりと働きを取り戻す。かすかな逡巡をどこかで意識しながら、思い切って目を開けてみる。その刹那「かすかな逡巡」は、「声」となる。その声に耳を澄ませてみる、おぼろげな「形」が現れてくる。
「言葉」が生れてくる。
「太古の罪」の痕跡が。

「言葉は沈黙以上のものである。それも、言葉のなかに真理が姿をあらわすからに他ならない。沈黙のなかにもたしかに真理は存在する。しかし、そこに真理があるということは、言葉の場合とはことなり、沈黙にとって特徴的なことではない。沈黙のなかに真理があるといっても、それは沈黙が、存在一般の秩序のなかに宿されている真理に関与しているかぎりにおいてのみのことであるにすぎない。つまり、沈黙のなかでは真理は消極的である。真理は沈黙のなかでは眠っているのだ。ところが、言葉のなかでは真理は目覚めている。言葉のなかでは真理と虚偽についての積極的な決断がなされるのである」(p27)


いつも
目覚めていることが
できるように

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2013/11/17 08:11

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2012/10/22 23:48

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2012/09/05 00:13

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2012/04/30 18:08

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2012/07/30 17:42

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