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  • カテゴリ:幼児 小学生
  • 発売日:1953/12/10
  • 出版社: 岩波書店
  • サイズ:21cm/88p
  • 利用対象:幼児 小学生
  • ISBN:4-00-110033-9
絵本

紙の本

山のクリスマス (岩波の子どもの本)

著者 ルドウィヒ・ベーメルマンス (文・え),光吉 夏弥 (訳編)

山のクリスマス (岩波の子どもの本)

税込 1,045 9pt

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みんなのレビュー6件

みんなの評価4.5

評価内訳

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紙の本

しばらく版の途絶えていた味わい深い童話が復刊。少年がチロルで過したクリスマス休暇の思い出を、マドレーヌの絵本の作者が描いています。

2001/11/01 11:48

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:中村びわ(JPIC読書アドバイザー) - この投稿者のレビュー一覧を見る

 ふさわしいのは小学低・中学年ぐらい、年長児ぐらいからの読み聞かせでも集中力があれば何とか…という感じでしょうか。絵だけの見開きページがあったり、ほぼ各見開きに挿絵があるなど、絵の多い本ではありますが、結構読みではある童話です。

 主人公のハンシは町に住む子で、屋台のくだもの売りをしているお母さんと二人暮らしです。明日からクリスマス休暇が始まるということで、通信簿を手に帰ってきました。翌朝、お母さんが待っていた手紙が届きます。山に住むおじさんが差出人。雪がいっぱいなのでスキーをしにおいでという誘いです。

 登山電車の乗り場までお母さんに送られてきたハンシの一人旅は、そこから始まりました。山の駅前の広場には、郵便屋さんがいて、着いたばかりの郵便物と一緒にハンシを送り届けてくれるという話になっています。郵便を配りながら、馬車は高い高い峰にのぼっていきます。家の前で出迎えてくれたおじさん一家に、照れ屋のハンシはきちんとした挨拶ができません。でも、飼われている犬や牛、馬の話ですぐに一家に溶け込んでいきます。

 おばさんの心尽くしのお菓子や、雄大な美しい眺めに喜び、お手伝いをしながらハンシはクリスマスを待ちます。古い写真を見せてもらったり、犬のためにたるでスキーを作ってあげたものの怖い思いをさせたり、登山のための山小屋を訪ねたりして素敵な思い出が増えていきます。

 そしてイブの深夜…。飾りがつけられた美しいツリーの近くには、お母さんからのプレゼントだというスキー板が置いてあり、おばさんが帽子、おじさんがジャケットをくれます。3人の王に扮した子どもたちが訪ねてきて、ハンシはおじさんたちと教会のミサに向かいます。クリスマスのご馳走をいただいたハンシは、夏にまたお母さんと来るようにおじさんに言われ、チロルの衣装を着て町に戻っていきます。

 マドレーヌの絵本で知られるベーメルマンスの手になる1冊で、絵はマドレーヌちゃん同様、素朴で愛嬌のある楽しいものです。カラーとモノクロの挿絵が混ざっています。

 しかし、ここで、より惹きつけられるのは、どこかユーモラスな文章表現です。
 クラスでびりではないけれど、そうそう成績の芳しくないハンシを代弁して、
——あんまり、いろいろなことを教わるので、なにからなにまで  は、あたまに、はいりにくかったのです。
 いよいよお母さんと離れて登山電車に乗ったとき、
——ハンシは、もし、できることなら、汽車をまわれ右させて、 うちへかえりたいと思いました。

 読んでいて暖かな味わいがある文章は、子ども時代の素晴らしい体験に躍るような気持ち、そしていつまでも続かないそれには必ず終わりがあると知ったときの切ない気持ちなどを見事にとらえ、しっかりと読む人の胸に響いてきます。 

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2010/11/13 09:17

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2012/03/12 12:14

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2012/10/09 14:54

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2019/04/23 17:26

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2020/12/15 20:00

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